コンフィデンスマン第8話、美のカリスマは悪なのか?堀川杏美とは?

こんにちは、優子です。

今月7月23日に公開される『コンフィデンスマンJP プリンセス編』が待ち遠しくてたまりません!

ドラマ『コンフィデンスマンJP 』の各回を紹介してきましたが、今回紹介する第8話は意外な内容で話題になりました。

その内容がとっても魅力的なのでネタバレ込みですが、紹介したいと思います!

 

コンフィデンスマン第8話『美のカリスマ編』登場人物


画像出典:amazon
ダー子:長澤まさみ
ボクちゃん:東出昌大
リチャード:小日向文世
五十嵐:小手伸也
バトラー:michael keida
美濃部ミカ:りょう
福田ほのか:堀川杏美
斎藤聖子:柴本幸

 

第8話:『美のカリスマ編』ストーリー・ネタバレあり

今回の”おさかな”は女性の美を追求する「美のカリスマ」経営者、美濃部ミカ。彼女がなぜターゲットになったのかを含め、お話しますね。

理想と現実

身だしなみに気を使うリチャードは福田ほのか経営するメンズエステに通っていました。ほのかはミカの会社に就職する事を機に、メンズエステを閉店することにします。

ミカは元モデルの女医であり敏腕経営者。美容整形クリニックを開業すると、サロンにアスレチックやミカフーズと様々な事業を立ち上げ、総合商社ミカブランドを経営し「美のカリスマ」と呼ばれていました。

そんなミカに憧れたほのかが念願かなってミカの会社に採用されたため、リチャードも祝福していたのですが、数か月後、ほのかから相談を受けます。

憧れて入ったものの、ミカは社員に厳しく激高しやすい性格。社内では有名だったんですね。

ふくよかな体形だったほのかは、ミカから痩せるように命令されました。

業務命令にも関わらずなかなか痩せないほのかに、ミカはパワハラを始めました。豚と罵倒され、挙句のはてには”豚田ブー子”と呼ぶとまで言われます。

パワハラや罵声を数カ月受けたため、ほのかは心身を病み退職をすることに。

優子
美容業界とはいえ、なかなか厳しいですね。そのうえ罵倒はいただけません。

「美のカリスマ」に反撃開始!

弱り切ったほのかは引きこもり状態におちいりました。そこでほのかは、以前の顧客リチャードに相談をします。

リチャードは、ほのかの前では弁護士を名乗っていたため助けて欲しいという訳です。ほのかは会社に勤めている間、密かにミカの暴言を録音し、謝罪と慰謝料を請求するためにリチャードに依頼をしに来たのでした。

相談を受けたリチャードは、ダー子とボクちゃんに協力を要請しますが、ダー子がほのかのことを”ちょいブス”と呼んだ為 リチャードは憤慨ダー子抜きでボクちゃんと2人で作戦を実行し始めます。

2人はミカが美容とお金儲けに目がないと読み、ボクちゃんを韓国コスメのショップ店員に化けさせミカに接近することに成功!ボクちゃんは韓国で3店舗を持つほど成功したと偽り、日本進出の為にミカブランドと提携したいと持ちかけました。

ミカの反応は「とっても面白いし儲かりそう」と好感触を示したように見えたが、「男性は中身を磨けばいい。美は女性のもの」と断られます
失敗した2人は結局ダー子のもとへ。

作戦変更!

リチャードとボクちゃんは、さまざまな事業に進出してきたミカなら儲け話にはすぐ食いつくはず、と読んでいましたが失敗しました。その様子を聞いたダー子は別の戦略へ舵を切ります

さえない女性に変装し街へ向かうと、街の一般女性をメイクであかぬけさせる「ミカのテレビ番組」から勧誘を受け、出演に成功します。

ミカから「おいくつですか?」と聞かれたダー子は40歳と答えました。

ダー子の年齢を聞いて驚いたミカは、「肌がみずみずしい!どんなお手入れをされていますか?」と目を輝かせて聞きました。ダー子は「たいした事はしていません。」と答えるだけ。

番組終了後、ダー子はメイクを落とし、化粧水らしきスプレーで肌を整えると淡々と身支度をして帰ってしまいます。
ミカはダー子が置き忘れたスプレーに気が付き、美肌の秘訣はこの化粧水か・・・と調べ始めます。

優子
まあ、置き忘れはわざとですよね~。ダー子の仕掛けに期待が高まります!

ミカの生い立ち

調べた結果、ダー子の化粧水はダー子の村に伝わる綺麗になれる化粧水で、都市伝説といったたぐいの情報にたどり着きます。その村は通称:美人村村の女性は美人ばかり。ダー子もその1人でした。

ミカは村を訪ね、ダー子に化粧水の販売を持ちかけますがダー子は村の外には出してはいけないという掟があると断ります。

あなたと一緒に仕事がしたい!世界中の人を綺麗にしたい!

そう力説し、いくらでも出すと言うミカに、なぜそんなに美にこだわるのか?とダー子が尋ねると、ミカは自分の生い立ちを話し始めました。

ミカが幼少の頃、美しい母が顔にやけどを負ってしまった事。父は顔にあざがある母を恥ずかしがり、外に出さなくなってしまった事。それだけでなく、父は外に女性を作り離婚するに至った事を・・・。

そして顔のあざのせいでなかなか仕事は見つからず、苦労して亡くなった事を話しました。
ミカは儲けることよりも、世界中にいる母のような女性を助けたいと心に決め仕事をしている事をダー子に語りました。

優子
美のカリスマは過去のトラウマから、悲しい思いをしている女性を助けたいと思って仕事をしてきたのね。

急転直下!コンフィデンスマン出し抜かれる

突然ミカのパワハラが雑誌にスクープされました。

コンフィデンスマンの3人は作戦を行っている最中で、まだミカを仕留めてはいません。

載せられた内容は、パワハラ、暴言の事実以外に、男を横取りされたなど事実無根の内容まで盛り込まれ、有名人だったミカは窮地に追い込まれます。

実は3人が動いている間に、ほのかが雑誌にリークしていたのでした。弁護士の(ふりをしていた)リチャードに相談しても何もしてくれないという理由で別の弁護士に頼み慰謝料100万、パワハラのネタを週刊誌に売りつけ50万をもらったほのかは満足顔。

ミカは雑誌のスキャンダルから社長を辞任し、業界から引退を余儀なくされました。

その後、ダー子たちが様子を見に行くと、とある団地で雑草の中からヨモギを採取し、美容にいい物が作れると近所の主婦を喜ばせていました。
そこには、つつましくも美しく、目標をあきらめずに頑張るミカの姿がありました。

優子

持ちかけられた依頼はなくなり、失敗に終わりましたが、逆転劇のような内容にドキドキしました!長澤まさみさんが「一番のお気に入り」と話すキャラクター・山形弁を話す大沼秀子をぜひその目で見て欲しいです。

 

ほのか役:堀川杏美さんてどんな人?

堀川杏美 ほりかわ あみ
1994年11月28日生まれ、B型、埼玉県出身

2013年に結成されたアイドルグループChubbiness(チャビネス)のメンバーの1人です。

ぷに子が日本をHAPPYに」をコンセプトに活動するアイドルで、やせてもダメ、太り過ぎてもダメ、メンバーそれぞれに規定体重があり、一定期間オーバーしたら脱退しなければいけないルールのある珍しいグループでした。

ピコ太郎のプロデューサーである古坂大魔王さんにもプロデュースしてもらったことがあるんですよ。

コンフィデンスマンJPの放送が2018年なので、撮影時はアイドルとして活動中でしたが、Chubbinessは2019年に解散されています。

優子
これからの活躍が楽しみな女優さんです。

 

ドラマを見て『コンフィデンスマンJP プリンセス編』を見にいこう!

『コンフィデンスマンJP プリンセス編』は封切り間近で7月23日に公開されます!

その世界観が楽しい事はもちろん、キャストも今までドラマに登場してきたゲスト陣が登場するので、ドラマを見ていた私たちは楽しみで仕方がありません!

ぜひ、その興奮を味わっていただきたいので映画を見に行くまでに、ドラマを見ることをオススメします。

そして映画館にて『コンフィデンスマン』に会いに行きましょう!それでは~!

『コンフィデンスマンJP』はFODプレミアムで見ることができます!(2020年7月現在)