美食探偵:第6話、明智のお見合いは意外な結末!炎の中でマリアとキス

もし明日死んでしまうとしたら、あなたは最後に何を食べますか?

こんにちは、こんばんは。優子です!

毎回マリアが計画する殺人は、まるであなたにふさわしい晩餐はこれで決まりねと言わんばかりのエピソードになっています。

前回、明智と苺の活躍によりマリアの計画を阻止した二人でしたが、それもマリアの想定内でした。

ですが今回、事件のパターンに大きな変化が起きました。
その変化とは一体何か?第6話のあらすじとともに紹介したいと思います。

 

『美食探偵・明智五郎』第6話のあらすじ

明智がお見合い!?

1か月前、マリアは日本を離れフランスのニースにいました。

そこでひょんなことから、扇屋百貨店の役員・伊達(小市慢太郎)と出会います。

一緒に食事をし、会話を楽しむうちに、伊達が社長子息である明智のお見合いを手配している事を知ります。

マリアは「ホテルの部屋で飲みなおそう」と伊達に誘われたのを利用し、伊達のパソコン内からお見合いの情報を見つけました。

それを読んで一言…「お仕置きが必要ね。」と微笑し部屋を後にします。

優子
もう事件のニオイしかしません!マリアはいったい何をするのでしょうか?

近づくマリアの影

場所は変わって日本。明智の事務所に五郎の母・寿々江すずえ(財前直見)が五郎の弟・六郎(草川拓弥)を連れてやってきました。

扇屋百貨店の将来の為にと見合い話を持ってきましたが、明智は興味を示しません。それならと同時に六郎を参加させ、どちらかを相手に選んでもらおうと提案します。

それでも興味を示さない明智のために、会場は明智の好きなフグ料理の料亭を用意する事を提案。すると明智は、久々に食べたいとあっさり快諾してしまいました。明智の事が気になっている苺は複雑な面持ちです。

マリアが帰国し、過去に殺人を手伝った二人を呼び出していました。帰国の目的は明智の見合いを壊すこと。

どうやって壊すのか聞かれたマリアは慣れた様子で「相手を殺す事よ。」と答えると、「独占欲の行きつく先は相手を殺す事よね~。」と茜も同調していました。

優子
もう何をするのか、マリアの中では計画が出来上がってますね。
何が起きるのか怖いけど目が離せません!

まさかの明智がターゲット!?

当日、予定時間になっても六郎は現れず、苺に送ってもらった明智は呆れます。

しかし、このままではお見合い自体がご破算になると、寿々江は苺に男装させ六郎の代役をさせる事にしました。

お見合い会場の隣の部屋では、明智の大ファン高橋刑事(佐藤寛太)につれられて上遠野かとおの警部(北村有起哉)がお食事に来ていました。高橋の目的はもちろん明智のお見合いをのぞき見するため。

その頃会場の料亭にはマリアチームの伊藤(武田真治)が料理人として厨房に、マリアと茜(志田未来)は仲居として潜入していました。

明智は配膳された料理に違和感を感じて仲居を呼び止めますが、ちょうどそこに遅れて六郎が会場入り。同時に、席を立っていた苺が帰ってきて鉢合わせ。さらに隣の部屋にいた高橋刑事がお見合いに耐えられず乱入しお見合いはぐちゃぐちゃになりました。

てんやわんやのその直後、会場の中庭にマリアを見かけますが、お見合い相手の社長令嬢・紗英(北原里英)が呼吸困難に陥り急死し追いかけられません。

配膳された料理を観察すると、紗英の膳だけエビしんじょうのお椀がイカしんじょうだった。
明智はなじみの料亭が明智のエビアレルギーを忘れることはなく、もしかしたら自分(五郎)が狙われたのかもしれないと考察を始めました。

優子
マリアは必ず何かすると思っていましたが、明智が狙われたことはないだけに驚きました。

犯人はマリアではなかった…

自分が狙われたのでは?と明智が推理した直後に大胆にもマリアから声をかけられます

何故あんなことを?と聞かれたマリアは「あなたが殺されそうになっていたけど、犯人は私じゃないわ。仮にあなたを殺してしまったら、最後の晩餐が一人になってしまう」と言い残し去っていきました。

それを聞いた明智は、自分が狙われたのは配膳内容から間違いないが、マリアが自分を助けに来た事に気が付き確信しました。

そこへ目撃したある事を報告するために駆けつけた苺は、マリアと話す様子をみてマリアの正体を知ります。
まさか崖からダイブしたあの主婦だったとは…。

亡霊のように事件の影に浮上しては消えるマグダラのマリアが、死んだかもしれないと思っていたあの主婦が、突然実体として目の前に現れた事で苺は激しく動揺しました。その上、二人が話す様子から、その正体に気づきながら自分に話してくれなかった明智へもショックを受けました。

苺が目撃した事とはいったい?そして真犯人は?

優子
まさかマリア殺人ではなく助けに来たとは思わなかったわ~。

2度目の救出と2度目のキス炎の中

真犯人に気づいた明智は、別室に刑事コンビや苺などを含めたみんなと犯人を呼び出し推理した事を話しました。

そして、こうしている今でもまだ自分を殺そうと企む犯人に事実を突きつけると、犯人は部屋を飛び出し逃亡。一件落着。全員解散し明智が帰宅しようと料亭を出ようとしたところで峰うちを食らい気絶してしまいました。

一件落着したかに思えましたが、相手には共謀者がおり明智が目を覚ますと倉庫の中で縛られていました。先程逃亡したかに見えた犯人は、まだあきらめていなかったのです。
倉庫内に燃料をまくと火をつけて出て行ってしまいました。

激しく燃える倉庫の中に明智を見つけた苺は助けようと扉を開けますが、火の勢いにおびえて入る事が出来ません。
するとそこにマリアがやってきました。

「愛する人の為なら迷わず命をささげるわ。」
そう一言苺に話すと、マリアは躊躇なく火の中へ入っていきます。

マリアが明智の縄をほどくと、明智は朦朧もうろうとしつつもマリアに謝罪しました。

明智「美学がない事件を君が企てたと一瞬でも疑った事を謝るよ。」と。

マリア「誰にでも間違いはあるわ。私は罪深き女、マグダラのマリア。あなたと最後の晩餐を夢見る女。その日まで、二人は生き続ける。」

そして二人は互いのほほに手を当て、静かに炎の中で口づけ合いました。

優子
このキス、実は2人にとって2度目のキスになります。1度目はマリア自身の事件後、「最後の晩餐を」といったレストランの一室でした。

ぼう然とする苺。明智はマリアに支えられながら炎上する倉庫から出て来たところで気を失います。

その様子を見て立ち尽くす苺にマリアは、「気に病むことはないわ。愛する人の命より、自分の命の方が大切なのは珍しいことではないもの。」そう言うと苺の頭をひとなでしてその場から去っていきました。

優子
今までは、明智がマリアに惹かれているのかは疑問符が付く印象でしたが、今回、明智からも口づけしに行ったようなシーンに複雑な気分になりました。

最後に…

ホテルの一室。マリアに呼び出された犯人は「海外ならまだやり直せる…。」と言いますがマリアの用意した食事を食べたとたん呼吸困難に陥ります。

マリアは倒れる犯人の顔を踏みつけ、「これからなんてないのよ。私の愛する人を殺そうとする人になんか。」そう言い残し去っていきました。

優子
やはりマリアによる殺人は起きましたね。今回はいつもと違って明智を殺そうとした者への罰を与えるといった感じでした。

 

第6話のまとめ

今回は、美食探偵・第6話についてご紹介しました。いかがでしたでしょうか?

マリアによって計画された犯行を明智が解き明かす事がいつものパターンでしたが、今回はマリアに助けられた結果起きた事件を解き明かすといった変化がありました。

それでもさらに事件は続き、結局マリアが計算した殺人へと続きましたね。

1話完結でマリアの影を感じるまでがパターンかと思っていたので驚きました。常に先を行くマリアに翻弄されている印象があります。

炎の中のキスシーンにSNS上では「美しすぎる」「ドキドキした」などの声が上がっていました。

ドラマ「美食探偵・明智五郎」第6話や過去の放送はHuluで見ることができます。(2020年5月現在)
優子
明智とマリアは最終的に結ばれるのか?それとも明智がその道を引き返して苺の恋が成就するのか?こちらも気になりますね!それではまた次回!