「怪しいパートナー」あらすじ(ネタバレ含む)全話一覧ご紹介!

2019年4月、日本のBS11で放送された韓国ドラマ「あやしいパートナー~Destiny Lovers~
原題は「怪しいパートナー」で、2017年5月に韓国で放送されました。

イケメン検事と新米弁護士のもどかしく切ないラブストーリーなのですが、これがキュンキュンハラハラのくり返しで実に面白い。

とにかくまずは主人公の甘いマスクに惚れ惚れしちゃいます。見た目はクールですが、中身は不器用でまっすぐ。“最近恋愛してない!でもしたい!”って方に超おススメです。

しかも、ただの完成度高いラブストーリーじゃないんです。

優子

このドラマの面白いところは、ラブコメとサスペンスが絶妙なバランスで融合されているところ。

ラブコメ好きにはもちろん、サスペンスだけに興味がある人でも楽しめるくらい本格的なスリリング要素が含まれてるので、飽きることなく最後まで楽しめちゃいます。

すぐに各話のあらすじ(ネタバレ含む)を見たい方は、下の目次をチェック

 

 

キャスト紹介

ノ・ジウク役(チ・チャンウク)
イケメン敏腕検事としてクールに立ち回る。ある日、地下鉄の車内でボンヒに痴漢と間違われ痛い目に遭う。
その後も、事あるごとにボンヒと偶然の再会を繰り返し災難に巻き込まれるが、なぜか放っておけない。

 

ウン・ボンヒ役(ナム・ジヒョン)
スーパーポジティブでまっすぐな性格。曲がったことが嫌いで気が強い。司法修習生から新米弁護士になるが、何かとツイていない彼女はいつもジウクに助けられる。

 

チ・ウニョク役(チェ・テジュン)
ジウクと幼馴染の弁護士。いつもジウクを気遣い見守るが、なぜかジウクに嫌われている。そこにはある過去の出来事が関係している。

チャ・ユジョン役(クォン・ナラ)
ジウク、ウニョクと幼馴染の美人検事。キャリアウーマンで気高く見えるが、意外と抜けていて可愛いところも。ジウクと付き合っていたが、ある出来事により別れてしまう。

チョン・ヒョンス役(ドンハ)
この物語のキーパーソン。ある殺人事件の鍵を握っている。過去のある事件で憎しみを抱き続けている。

チャン・ヒジュン(2PM チャンソン)
ボンヒの元カレで、ボンヒと同じ司法修習生でもある。容姿端麗のプレイボーイ。父親はソノ地方検察庁地検長。

 

優子

主人公を演じたチ・チャンウクさんは、これが入隊前ラストの主演作だったそうです。さらにナム・ジヒョンさんは、今作で2017年SBS演技大賞の優秀演技賞を受賞していますね。

主人公とヒロインの二人を筆頭に、キャスト陣のバツグンな演技力にも大注目です!

 

韓国版と日本版で放送回数が違う?

韓国版はなんと40話まであります(ちなみに今作が韓国で放送されたのは、2017年5月10日~2017年7月13日)。

一方、日本版では2話ずつまとめて構成されたため、20話となっています。

動画配信サービスだと30話で完結していますね。

優子
今回は、日本版「あやしいパートナー」20話のあらすじ(ネタバレあり)を一挙紹介します!

【あやしいパートナー】概要

ある日、敏腕検事のジウク(チ・チャンウク)は、地下鉄で司法修習生のボンヒ(ナム・ジヒョン)に痴漢と勘違いされ、最悪の出会いをする。

二人はその場で別れるが、その後偶然にも再会してしまう。ボンヒが恋人のヒジュン(2PM・チャンソン)に浮気されケンカする様子を、ジウクが目撃するのだ。

ジウクはボンヒに思わず救いの手を差し伸べる。これをきっかけに、ボンヒのヤケ酒に付き合ったジウク。泥酔状態のボンヒを仕方なく自分の家に連れて帰ると、ボンヒに押し倒されてしまう。

数ヶ月後、ジウクは研修を受けにやってきたボンヒとまたしても遭遇。ボンヒを悪縁のように感じながら厳しく接するジウクだが、なぜかボンヒを放っておけない。

そんなある日、ボンヒが恋人殺害容疑で逮捕されてしまう。ケンカ別れした元彼のヒジュンが、ボンヒの部屋で遺体となって発見されたのだ。

この事件の担当検事として調べを進めていくジウクは、どうしてもボンヒが犯人とは思えない。

 

【あやしいパートナー】全話あらすじ(ネタバレ含む)

1話

司法修習生のボンヒ(ナム・ジヒョン)は地下鉄の車内で痴漢に遭い、たまたま隣に居合わせた検事ジウク(チ・チャンウク)を犯人と勘違いする。

濡れ衣を着せられたジウクは必死で身の潔白を証明するも、ボンヒに圧倒されてしまう。

この出来事が起こる少し前に、匿名メールを受け取っていたボンヒ。その内容は、ボンヒの恋人であるヒジュン(2PM・チャンソン)が、他の女とジュノホテルにいるという知らせだった。ボンヒは痴漢通報を他の乗客に任せ、ホテルに向かう。

ジュノホテルに着いたボンヒは、ヒジュンが他の女性と一緒にいるところを目撃してしまう。

話し合いをするも開き直るヒジュンに、“別れを決めるのは私!私だって他の男と寝てみせる”と意地を張るボンヒ。そんな二人のやりとりを見ていたジウクは、ボンヒに救いの手を差し伸べホテルの外へ連れ去る。そこでさっきの痴漢だと気付くボンヒ。俺はやっていないと弁解するジウク。

そのまま別れようとするも、ヒジュンが後を追ってきたため二人でタクシーに乗る。

結局ボンヒとジウクは二人でお酒を飲むことになるのだが、翌朝ボンヒが目覚めると、そこはジウクの家。置かれている状況が把握できず混乱するボンヒだったが、自分が泥酔してジウクを押し倒したことを思い出し、“すみません”とメモを書き残し、慌ててジウクの家を出る。

それから3ヵ月、司法研修として検察官のもとに配属されることになったボンヒ。その検察官とは、あの日自分が押し倒した相手、ジウクだった。最初に出会ったときの悪印象のせいか、ジウクは嫌味のようにボンヒにこき使う。

そんな中、地下鉄でボンヒのお尻を触った痴漢が捕まり、ボンヒのもとにやってくる。あのときの痴漢だと気づき呆れてみせるボンヒに、痴漢がこんなことを言う。「いつものようにのぞき見していたら、殺人事件を目撃してしまった」と。しかしボンヒは相手にしない。

毎日ボサボサ頭になりながら風呂も入らず仕事をしていたボンヒに、「今日は家に帰れ」とジウク。帰宅後、コンビニに行く途中で町中が停電になる。コンビニから帰ったボンヒが自分の部屋で見たのは、倒れて動かないヒジュン。話しかけるが返事はない。しかもその身体からは血が。

停電だったため、コンビニではカードが使えず、ボンヒのアリバイを示すものはない。ボンヒはその日から殺人容疑者となってしまう。そしてこの事件を担当する検事はジウクとなった。

2話

事件後、担当検察官としてボンヒと対面するジウク。

事件当日は停電だったため、道路の監視カメラは作動しておらず、コンビニの店員もボンヒの顔を覚えていない。アリバイがなく無実を証明するには厳しい状況だった。

そこでジウクは知人の弁護士ウニョク(チェ・テジュン)にボンヒの弁護を依頼することに。

ジウクは現場を訪れ捜査を始める。現場付近で凶器が見つかる。同時にボンヒの部屋からも凶器が。凶器が2つ…。

その後ボンヒの裁判が行われ、ウニョクが必死で弁論する。しかしボンヒの失言により、無実の道からは遠のいてしまう。

二回目の裁判で、ジウクは凶器を証拠として提出し、殺人罪として15年の刑を要求した。

しかし、今は亡き正義感の強い父親の存在を思い出したジウクは、突然追加の証拠があると言って二つ目の凶器を出す。凶器のうち一本はねつ造ですと言って控訴を取り消す。これによりボンヒは自由の身に。

3話

ボンヒが釈放されて向かったのはジウクのところ。思い切って告白するが、ジウクからは二度と現れないでほしいと言われてしまう。

ショックを受けるボンヒだが、最後の言葉として「あなたは私のヒーローです」と残す。その流れで、犯人らしき人物に会ったことも話す。ボンヒは自分でなんとかすると伝えるが、犯人の話が気になるジウク。

控訴取り消しの一件で上から圧力をかけられたジウク。検事をクビになり、弁護士としてウニョクと同じ事務所で働くことに。

一方ボンヒは、犯人が凶器を捨てたであろう場所に一人訪れ、手がかりを探す。そこに現れたのはジウクだった。

ジウクは、犯人に会ったというボンヒの発言が気になっていた。だがボンヒは犯人の顔を見たのではなく口笛を聞いただけだと言う。あきれたジウクは、またしてもこれで終わりだと言ってボンヒのもとを去っていく。

その後ボンヒは法律事務所を構え、弁護士として奮闘。ある日、事務所に手足をケガした青年ソンホが訪れ、自らストーカーだと名乗る。ソンホは別れた彼女ナウンに拒絶され、ストーカー行為を繰り返したあげく接近禁止仮処分を受けていた。そのためナウンにはしばらく会っていなかった。

しかし、二人はバスの中で偶然再会する。挨拶くらいなら良いだろうと近づくソンホに怯えたナウン。彼を突き飛ばすと、開いたドアからソンホが転落し、手足を骨折。

ソンホに訴えられたナウンはジウクの事務所を訪れ、怯えた表情でソンホのストーカー行為を主張する。

こうしてジウクとボンヒは、裁判所で原告と被告の弁護士としてまたしても再会。結果的にソンホとナウン、ジウクとボンヒは後日4人で会うことになり、ナウンが謝罪するという形をとって、訴えは取り下げられた。が、事件がその後起こる。

事件が解決すると、ジウクに事務所まで送ってもらうボンヒ。事務所に着いて目にしたのは、知らない人物からのメッセージと靴だった。

4話

ジウクは自分の車にボンヒが忘れ物をしたことに気付き、ボンヒに電話をかける。そこでボンヒから「犯人らしき人物が事務所に来た、しかもまだいる…」と言われ、急いで事務所に駆け付ける。だが怪しい人物の姿はすでになかった。

事務所を自宅代わりに使っていたボンヒの身を心配したジウクは、自分の家にボンヒを泊まらせることにした。

後日鑑識班員チャンホがボンヒの事務所で指紋を採取するが、なんだか様子がおかしい。机の下に何かを見つけたチャンホは、ボンヒに気付かれないようポケットに隠して帰っていった。

弁護士仲間に嫌われているジウクに気を使ったウニョクは、仲間内で飲み会を開く。その飲み屋には、数人の男性と一緒のボンヒの姿があった。どうやら弁護士事務所の事前面接を飲みながらやっているようだった。しかしその面接には他の思惑があった。

その思惑に気付いたボンヒは、頭にきて一人の面接官に酒を浴びせようとする。そこへジウクが登場。ボンヒを店の外へ連れ出し「もう一度俺のところに就職しろ」と一言。酔っていたジウクはそのままボンヒの肩に倒れこむ。

翌朝、目が覚めるとジウクは全裸でベッドに。何が起きたのかわからないジウクを楽しそうにからかうボンヒ。出掛けようと家を出る二人。そこにはジウクの元恋人ユジョン(クォン・ナラ)が立っていた。

5話

ユジョンは切なげな表情でジウクに「久しぶり」と話しかけるが、ジウクは浮かない顔。ボンヒもすぐに二人の関係に気付く。

ヨリを戻そうと詰め寄るユジョンに冷たく接するジウク。困っているジウクを見たボンヒは彼の隣にかけ寄り、恋人のフリをする。そしてそのまま二人はユジョンの元を去る。

ある日、有名シェフが何者かに殺害されるというニュースが流れる。そんな中、鑑識班員チャンホと食事をしていたボンヒ。店を出たところで、車で送るとチャンホに促される。そこにまたしてもジウク登場。「一緒に犯人を捕まえようと言ったじゃないか」とジウク。嬉しそうなボンヒ。

浮かれていたボンヒだが、このままジウクの面倒になるわけにはいかないと、後日置手紙と食材を置いてジウクの家を出ることに。寂しそうなジウク。

弁護士事務所を退職したジウクは、自宅を改装して事務所を開業。一方ボンヒは弁護士を辞め、子供たちにテコンドーを教えていた。レッスンが終わると、保護者と思われる人物が現れる。しかし壊れた眼鏡でもう一度よく見ると、そこにいたのはジウクだった。

一緒に働こうとボンヒを誘うジウク。最初はためらったものの、誘いを受けることにしたボンヒ。

6話

シェフ殺害事件の容疑で、配達員ヒョンス(ドンハ)が逮捕される。ヒョンスはボンヒに弁護を依頼。

ある日、ヒョンスのアリバイを証明するためにケーキ屋を訪れたボンヒ。そこに偶然いたのはヒジュンの父ムヨン。ケーキ屋から出て二人になるムヨンとボンヒ。ヒジュンを殺した犯人がボンヒだと疑わないムヨンは、感情に任せてボンヒの首を絞める。それでも自分の身の潔白を主張するボンヒ。

翌日、裁判所に向かうジウクとボンヒは、ムヨンに出くわす。ボンヒはムヨンを見た途端、自分の首元を隠し固まってしまう。その様子を見たジウクは何があったかを察し、ボンヒの手を取りその場を立ち去る。

ヒョンスの裁判が始まる。そこには、検事としてユジョンも参加していた。その帰り、体調の悪そうなユジョンを発見したジウクとボンヒ。ジウクはユジョンを放っておけず、ボンヒを置いてユジョンを車で送ることに。

なかなか帰ってこないジウクのことが気になってしかたないボンヒは、家の前で待ち伏せする。そこに帰宅したジウク。思わずジウクに駆け寄り抱きしめるボンヒ。勢いあまって「好きです」と告白する。だが、ジウクの反応は…。

7話

始めることが怖くてボンヒの告白を断るジウク。ボンヒは諦めて部屋に戻り、一人涙する。

翌日からジウクとボンヒの間には気まずい空気が流れるものの、事件解決のため、二人は有名シェフが殺害された現場を訪れる。

現場検証をしていると、そこに現れたのは検事のユジョン。ユジョンは5分だけジウクと二人で話がしたいという。その内容は、ヒョンスが過去に暴行事件を起こしていたというものだった。

一人でヒョンスに会いに行くジウク。過去の暴行事件に対しヒョンスは、守るべき人を守っただけだと感情を露わにする。

二回目の裁判。検察側の主張を次々と論破するジウク。最後にシェフの姉が承認として法廷に立つ。ジウクは真実を引き出すための戦略として、あえてその姉が犯人だと問い詰める。追い詰められた姉は、女性問題が耐えなかった弟の素行を隠すために強盗殺人に見せかけたことを自白。

裁判の結果、証拠不十分としてヒョンスは無罪を言い渡される。しかしジウクはなんだか浮かない表情。

ヒョンスが一人で飲みに行ったという店の壁に貼られていたカップルの写真。その写真の背後にヒョンスが映っていたので、ボンヒはカップルに「連絡が欲しい」とメッセージを残していた。するとそのカップルからジウクに連絡が入る。

ジウクがカップルに会いに行くと、写真だけでなく動画もあると見せられ、拡大して彼を見るとそれはヒョンスではなく別人だった。

8話

ヒョンスがどうも気になるジウクは、パン係長にヒョンスのことを調べるよう頼む。ヒョンスを過去の自分と重ね合わせ、彼の無罪を誇らしく思っているボンヒには、調査の話を隠すジウク。

誕生日を迎えるウニョクは事務所の仲間をさりげなく食事に誘うが、みんな忙しく相手にしてもらえない。一人で公園にシートを敷いてケーキを食べるウニョクのもとにやってきたのは、ユジョンだった。カバンの中からユジョンが出したのは、ウニョクへの誕生日プレゼント。

殺人現場に残されたボタン。ヒョンスは、殺人の協力をさせている鑑識班員チャンホに、わざとミスをしたんだろうと脅す。怯えるチャンホ。

ボンヒがヒョンスと会うというので、心配になり後をつけるジウク。そんなジウクの存在に気付いたヒョンスは、疎(うと)ましそうにジウクを見る。

チャンホはボンヒに電話をし、靴を買った人物が誰か教えると言い公園に呼び出す。ボンヒはそのことをジウクに話そうと電話するが出ないため、メッセージを残し一人で公園へ向かう。到着したものの待ち合わせ場所に行くのをためらうボンヒ。そこにジウク登場。

「なにかあったらどうする!」と怒るジウク。結局チャンホに会わずに帰宅した二人。ジウクはボンヒに謝り、そのままキスをする。

9話

ボンヒを抱きしめキスするジウク。しかしボンヒは無言のままそっと立ち去ってしまう。なんともタイミングが合わない二人。

その頃チャンホはナイフを持ったヒョンスを車に乗せ走っていた。チャンホは車を急停車させ、車から出た二人はもみ合いになる。チャンホは「もうこんなことは続けたくない」と残し、川に身を投げる。

ジウクとボンヒは改めて話し合うことに。既にジウクへの気持ちを諦めていたボンヒは、今の状況のまま、上司として付き合っていきたいと自分の気持ちにうそをつく。

翌日、ジウクはボンヒに「今度は俺が話す番だ」と切り出し、ボンヒへの思いを告白した。

ジウクとボンヒはチャンホに会いに職場を訪れるが、休暇届けを出していると聞く。チャンホの家の前に行くと建物のオーナーが現れた。ジウクとボンヒを新婚の内見希望者と勘違いしたオーナー女性は、既に解約していたチャンホの部屋を案内してくれた。だが、事件のカギとなるようなものはなく、チャンホと二人の男性が三人で写っている写真しか入手できなかった。

10話

ジウクの事務所では、事務所のメンバーに加え、ヒョンス、仕事の一環として参加したユジョンも交え、夕食会が開かれた。そこでユジョンは、ヒジュン殺害事件について、もう一度調査することを宣言した。

夕食会から帰宅途中のウニョク。顧客のパク・ソンウンから「主人が亡くなった」と電話が入る。家に行ってみると死んだ夫カン・ジノの横で座り込むソンウン。そして「私は殺していない。でも殺したと自首しようと思う」とウニョクに告げる。

真実を守るべきか、顧客の秘密を守るべきかで葛藤するウニョク。

ソンウンの裁判後、ボンヒは髪をボサボサにして脇目もふらずソンウンの事件の調査に没頭する。そして調査結果をジウクに報告。

「事件当日、息子は父ジノに会ったが口論になり、そのままを家を出た。その後、母が家に帰るとジノは死んでいた。息子の犯行だと思った母は罪を被ろうとジノの腹を包丁で刺した。とすると、その間に何が起きたのか。死亡したジノは降圧剤を飲んでいた。もしかしたら脳出血の可能性もあるのでは」

そう言ってジウクに解剖申請を提案するボンヒ。

ボンヒをお手柄だと喜び、「不潔だが…可愛い」と言いながらボンヒを抱きしめるジウク。

検視の結果、ジノの「脳内出血による死亡」が確認され、検察はソンウンへの提訴を取り下げた。

11話

ある日、カフェで二人の男がもみ合いになる。カフェで過ごしていた男が、店に入ったきた男に襲い掛かったのだ。

ジウクとボンヒは襲いかかった方の男から依頼を受けて弁護することに。この依頼人は未来が見えるらしく、店に入ってきた男がカフェ店員を刺すという未来が見えたので、それを止めるためにもみ合いになったというのだ。

依頼人の男はジウクの事務所でも、ピザが運ばれてくることや、コップが割れる予言を的中させた。そして、「この中で二人が死ぬ」という予言も残していった。

ジウクが一人で公園にいると、そこへボンヒがやってくる。ボンヒがしんみりと父親の話をしていると、かつて地下鉄の車内でボンヒに痴漢をした男が現れる。

痴漢男を捕まえにかかるボンヒ。痴漢男は話をすり替えるように「殺人容疑をかけられて大変だったね。あのマンションは殺人事件が何度も起きるから僕も怖くて引っ越した」と、意味深な発言をする。

気になったボンヒは、ジウクと一緒にその団地へ足を運ぶ。かつてヒジュンが殺された(ボンヒの)部屋の向かい側にあるビルだ。

痴漢男が殺人を見たという屋上に行くと、貯水タンクから茶色に変色した血が流れているのを発見。二人の遺体が出てくる。

ボンヒはつぶやく。「事件のあったあの日、眼鏡をかけていなかったから殺人事件は見ていないけど、もし犯人が見られたと勘違いしていたら…そのせいでヒジュンが殺されたとしたら」

ボンヒは外出先で偶然ヒョンスに会う。向かってきたバイクからボンヒを守ろうとするヒョンス。その瞬間、ヒョンスの荷物が落ち、中にあったイヤホンから音が漏れる。その音は、ヒジュン殺人事件の真犯人が口づさんでいた歌だった。もしかしてヒョンスが犯人なのでは、と不信がるボンヒ。

未来が見えるという依頼人男性の裁判が終わり、ジウクと依頼人は横断歩道の前で別れる。その直後、依頼人は車にひかれてしまう。まさか、死ぬ2人のうち1人が、予言した本人である依頼人だとは…。

ジウクは、いつ大事な人を失うか分からない危機感から、急いでボンヒの元へ向かう。

12話

帰宅後、ジウクはボンヒを抱きしめ、「君を待つという約束を守れそうにない」とこぼす。

ボンヒはためらい涙し、ごまかした態度を取る。ボンヒがごまかした理由が、ヒョンスが殺人犯であることだと察したジウク。

そこでジウクは、ヒョンスが殺人犯だと疑っていることをボンヒに明かす。隠されていたことに怒るボンヒ。しかしジウクは一緒にこの事件を解決したいとボンヒに訴える。

ある夜、ボンヒの女友達が、別れた男に「一緒に死のう」とナイフで切りつけられる事件が起きる。

ボンヒとジウクは警察へ。切りつけてきた男から凶器が見つからず、48時間以内に証拠が見つからなければ男は釈放されるという状況。

翌朝、「今日から交際をはじめましょう」とジウクに告げるボンヒ。ようやく正式に結ばれる二人。

一方パン係長は、以前鑑識班員チャンホの部屋で見つけた三人組の写真の人物を特定。三人のうち一人は、チャンホの高校の先輩、キム・ミングだと判明。

そこにユジョンからジウクに電話が入り、「以前ビルの屋上で殺害された人物が判明した。名前はキム・ミング」だと話す。となると、写真に写るもう一人の人物は誰なのか。

ジウクとボンヒは、ボンヒの友達を切りつけた元カレの凶器を探すも見つからず、ウニョクは唯一の事件の目撃者である女学生に会いにいくことに。

友達のことが気になり会いに行くというボンヒ。ボンヒが心配なジウクも一緒についていく。しかしジウクにパン係長から電話がかかってくる。「写真に写っていたもう一人の人物イ・ジェホに会いに行く」とパン係長。ジウクはボンヒと別れ、パン係長のもとへ。

ウニョクは目撃者とようやく会うことができ、凶器が元カレ(ボンヒの友達の)のギプスの中にあるという証言を入手。しかし拘束から48時間が過ぎたため、元カレは釈放されていた。ボンヒとその友達が歩いているところに、元カレが現れナイフを振り回す。

ボンヒのもとに急ぐジウク。幸いボンヒも友達も無事だった。安堵したのも束の間、パン係長のもとへ急ぐジウク。電話をかけてみるが、反応がない。

やっと現場に到着すると、そこには腹から血を流して倒れているパン係長の姿。泣き叫ぶジウク。

13話

緊急搬送されるパン係長。事務所の仲間たちが病院にやってくると、憔悴(しょうすい)しきったジウクの姿。

手術が終わった。パン係長は、脳への障害が残る可能性があるものの、一命を取りとめる。

ヒョンスが犯人だと確信したジウク。居合わせたユジョンにヒョンスの調査を依頼する。

ヒョンスはアリバイ作りのために、何も知らないアルバイトに自分の身代わりをさせ、その時間に会った人や出来事をチェックさせ、自分に報告させていた。

ヒョンスに強い怒りを感じたジウク。ヒョンスを呼び出す。そこでヒョンスは「俺が全員殺した」と自白。だが証拠はない。たまらずヒョンスに殴り掛かるジウク。殴り合いになった二人は警察に捕まり拘留される。

そのすきにヒョンスの家の鍵を持ち出して、ヒョンスの家から彼が犯人である証拠を見つけ出してほしいとウニョクに頼むジウク。ウニョクとボンヒはヒョンスの部屋に侵入するも、証拠が見つからない。

証拠がなければでっち上げろとジウク。ウニョクはヒョンスの家から包丁を見つけ出し、証拠ねつ造のために持ち出す。

翌日、解放されるジウクとヒョンス。家に戻ったヒョンスは、家に置いてある物の配置が微妙に変わっていることに気づき、状況を悟る。ジウクが自分を殴り拘留させたのも計画のうちだったことを。

結局ジウクは嘘の証拠を使うことをやめ、ヒョンスの家から持ち出した包丁をデスクにしまう。犯人と同じようなやり方ではなく、法律を守り戦うことにしたのだ。その意見にウニョクとボンヒも賛成する。

しかしある日、その包丁がなくなっていることに気づき焦るジウク。

その頃ユジョンは、ヒョンスの家宅捜索に乗り出す。家の中を捜索していると、ユジョンは血の付いた包丁を見つける。ジウク達が嘘の証拠として保管していた包丁だ。一体誰が包丁を戻したのか。

ユジョンが包丁を発見した瞬間、ヒョンスが逃走する。ユジョンたちもすぐに追いかける。逃走中、ヒョンスは一台の車にひかれてしまう。

14話

車にひかれ、動かないヒョンスは緊急搬送される。

パン係長の病室には、事務所の仲間たちが集まっていた。ジウクが話し出そうとすると、パン係長の口から「ジウク」とつぶやく声が。一人ひとりの名前を呼び、目を覚ましたパン係長。感極まって目を潤めるジウク。

一方、ヒョンスの容態は良くない。回復には時間がかかるとのことだった。

誰がヒョンスの家に包丁を戻したのか気になるジウク。包丁のことを知っているのはボンヒとウニョクの二人だけのはず。しかしあることを思い出すジウク。

パン係長が入院していた病室で、意識のないパン係長にジウクが包丁の話をしたとき、そこにはもう一人、居眠りしていたピョン代表がいた。包丁をヒョンスの家に戻したのはピョン代表だった。

ヒジュンの父ムヨンは、過去に自分が担当した放火事件のことを思い出していた。「私はやっていない」と必死に主張し、助けを乞う容疑者。さらにムヨンは、その容疑者の写真を当時子供だったジウクに見せて、「この男が君の両親を殺した」と言い聞かせていた。

ジウクとボンヒはおやすみのキスをしてそれぞれ部屋に戻ろうとするが、お互い振り返り再びキス。そのままボンヒの部屋で一夜を共にする。

翌朝目覚めたジウクの視界に入ってきたのは、写真立てに飾られた幼少期のボンヒの写真。ボンヒの隣に写っているのは、幼い頃、火事の中で自分に向かってくる男だった。

15話

「まさか自分の両親を殺した相手がボンヒの父親…?」ボンヒとは関係のないことだと言い聞かせながらも戸惑いを隠せないジウク。

個人的な頼みがあると言ってパン係長を呼び出すジウク。自分の両親を殺した犯人について調べてほしいと頼む。

無駄に皿を拭いたりウニョクの仕事を手伝うと言い出したり落ち着かない様子のジウク。

パン係長がジウクに封筒を渡す。中身を確認するジウク。封筒に入っていた写真の男性は、ボンヒの部屋で見た男性だった。そして調書には「娘:ボンヒ」の記載。ジウクの両親を殺した犯人はボンヒの父親だった…。

そのころウニョクは、一件の放火事件を担当することに(ジウクの親の事件とは全く別)。

ジウクは自分の過去を思い出して辛いからといって手伝いを断っていたが、結局協力することに。もしかしたら、ヒーロー願望のある放火事件の証人が、自分で放火し通報した可能性があるのでは、と推測するウニョクたち。

その夜、ジウクはウニョクとパン係長と共に飲み屋へ。傷口の痛みで酒を飲めないパン係長にお構いなく酔っぱらうジウクとウニョク。そこにボンヒが来る。酔っぱらったジウクを部屋まで連れていくボンヒに、「ずっと一緒にいよう」とジウク。

翌日、ウニョクが担当する放火案件の裁判を傍聴していたボンヒ。“ジウクの両親を殺した犯人がボンヒの父親”…ジウクがそう思っていることに突然気付いてしまうボンヒ。ボンヒはたまらずジウクに別れを告げる。

16話

これ以上一緒にいたらお互い辛くなると思ったボンヒ。ジウクの家には戻らず、犬猿の仲であるジヘの家へ強引に泊まり込むことに。

翌朝、ためらいながら事務所に出勤するボンヒ。ジウクと二人きりに。ボンヒは退職願を手渡す。公私混同するなと断るジウク。ボンヒも譲らないが、結局ジウクがボンヒに休暇を取らせることでお互い譲歩した。

ジウクは、両親が亡くなった事件の担当検事をしていたヒジュンの父ムヨンに会いに行く。

ボンヒの父が犯人だという証拠が十分になかったにも関わらず、なぜボンヒの父が犯人として裁かれたのかをムヨンに問うジウク。するとムヨンはこう口にした。「君が彼を犯人だと言ったんだ」と。その言葉を聞いて呆然とするジウク。

ある日、ボンヒが警察に呼ばれる。そこには以前テコンドーを教えていたときの生徒ジェホンがいた。買い物をしていたら、偶然殺人現場を目撃してしまったというのだ。

小学校の前でジェホンを待つボンヒ。しかしなかなか現れないジェホン。ジェホンは学校付近で必死で何かから逃げていた。そこである男とぶつかる。

ジェホンはジウクと一緒に警察を訪れ、犯人について証言しようとする。ためらいながらもジェホンが「スーパーで見たのはあの人だ」と指をさした先にいたのは、警察の男だった。それはジェホンが学校周辺でぶつかった男でもあった。

一方ボンヒはヒョンスの病室に。パン係長から電話が入る。電話が終わり振り向くと、そこにはヒョンスが立っていた。

17話

意識不明だったはずのヒョンスが目の前に立っていることに驚くボンヒ。しかもヒョンスの口からは「私のことを?」と、まるでボンヒに初めて会ったかのような一声。

情報を知ったユジョンがヒョンスの脳を調べることに。脳に損傷はないとのこと。

ユジョンはジウクと病院で落ち合い、検査結果をジウクに報告する。するとジウクは「考えられるのは二つ、本当に忘れているか、演技をしているか」とつぶやく。

その後ユジョンの許可を得てヒョンスと対面するジウク。真相を確かめようとするが、結局分からない。ただ、すぐキレるところを見て「元の性格は変わっていない」とジウク。

すっかり事務所に居着いているジェホンを迎えるにくるボンヒ。ジウクはそんなボンヒに、そろそろ仕事を復帰すべきだと話し、そのままボンヒは会議に出ることに。相変わらず会議は和やかムード。

ヒョンスに会いに行くジウク。記憶が戻るよう手助けしましょうと言って、ヒョンスが殺害した人間の写真や学生時代のアルバムを渡す。

一人になって記憶を辿ろうとするヒョンス。何も思い出せない表情でいたが、学生時代のアルバムに写る少女を見て、急に何か思い出したように顔をゆがませ涙した。

一方、ヒョンスの過去を調べるうち浮き上がった一件の事件を深堀りするために、ある飲食店を訪れるボンヒとウニョク。そこで流れてきたのは、ヒョンスが口ずさんでいた歌だった。そしてレジの横には、一人の少女の写真。

記憶を戻しつつあったヒョンスは病室から逃走。ジウクが病院へ駆け付けるも、ヒョンスを取り逃してしまう。

18話

「ヒョンスの記憶はどこまで戻ったのか…」気になるジウク。ヒョンスもまた、あのアルバムの少女が誰なのか思い出せずにいた。

事務所で残業していたボンヒ。暗い部屋で人の気配を感じる。あたりを見渡すと、ヒョンスが立っていた。ヒョンスはボンヒに、「あなたは誰だ」と問う。「私は、あなたが犯した殺人の目撃者よ」とボンヒ。

ちょっとずつ殺人事件のあった日のことを思い出したヒョンスは、ボンヒに襲い掛かる。そこにジウクが助けにやってくる。ヒョンスをおさえるも、腹から血を流すジウク。ショックで泣き崩れるボンヒ。

緊急搬送されるジウク。意識がもうろうとする中、幼い頃に起きた放火事件現場でのことを思い出していた。ボンヒの父親が、自分を火事から助け出してくれたこと、そしてそのあと燃え盛る炎の中、ジウクの両親を助けに戻ってくれたことを。

ジウクは病室のベッドで目を覚ます。手術は無事成功。

退院後、大事な話があるといってボンヒを呼び出すジウク。「ボンヒの父親は犯人ではなかった」とボンヒに告げる。「どうして父は罪を着せられたのか」と問うボンヒ。「自分が間違った証言をしてしまった。」とジウク。

さらにボンヒが問い詰めると、言い訳になるからとためらうジウク。だがボンヒは「私が理解できるように説明して」と続ける。ジウクは「ムヨン(ヒジュンの父)がそうするように隠蔽した」と正直に話す。

取調室でヒョンスは、ユジョンに今までの犯行の事実を全て話した。ヒジュンを殺したことも…。それを聞いていたムヨンは、息子の写真を見ながら悲しみにふける。

一方ジウクは、検事のキャリア採用合格の連絡を受け取っていた。

19話

ヒョンスの自白を聞いたムヨンは、ヒョンスを連れ出す。着いた先は、かつて息子のヒジュンが殺された場所。

ムヨンの居場所が分かったジウクとボンヒは急いで現場に向かう。

手錠をしたヒョンスを怒りのままに殴るムヨン。そんなムヨンに「あなたがあいつらを許したせいで、ソヨンは死んだ」とにらみつけるヒョンス。ムヨンはヒョンスをナイフで刺そうとするが、ヒョンスは部屋から逃走。

逃げるヒョンスをジウクが捕まえ、ボンヒが一撃を加えたところでヒョンスは逮捕される。同時にムヨンも逮捕。

ボンヒの父が犯人扱いされた事件について、もう一度話すジウクとボンヒ。ボンヒはジウクに「ムヨン検事は子供のあなたを利用した。あなたも被害者だった。」
と考えを改めたことを伝える。

ヒョンスの過去を調べるべく、ソヨンの事件を担当した警察官を訪ねるボンヒ。「あの事件のことは思い出したくない。われわれは犯人たちを捕まえて検察に送ったが、当時の担当検事ムヨンが事件にふたをして、彼らを釈放した」と話す警察官。

13年前、ソヨンという少女が集団性的暴行事件の被害に遭った。しかし犯人グループの中に権力者の親を持つものがいたため、事件はもみ消された。犯人たちが自由の身になる一方で、ソヨンは男たらしのレッテルを貼られて自殺したのだった。

ヒョンスを車でひいたのは、ヨンフンという男だった。ヨンフンはジウクに、「ヒョンスもソヨンの事件に関わっている」と証言する。

強姦罪でヒョンスを告訴することにしたジウク。裁判では、ヒョンスがソヨンの事件に関与していることをヨンフンが証言する。断固として否定するヒョンス。そこで、事件当日の状況を一つひとつ確認し始めるジウク。ジウクの発言内容をいちいち訂正するヒョンス。

「まるで現場にいたかのようだ」とヒョンスを試すジウク。うろたえるヒョンス。結果的に、ヒョンスも現場にいたことが判明する。

当時のヒョンスは臆病者で、事件現場にいながら止めることもせず傍観していたのだった。辛さのあまりその記憶が抹消され、復讐にはしっていたのだ。

20話

ジヘの家のソファで起きるボンヒ。ジウクに近づくとまた別れてしまうのではと、複雑な思いでジウクを避けていた。

そこにジウクがやってくる。外に出て話をするジウクとボンヒ。ボンヒが正直な気持ちを伝えると、「もう一度付き合おう」とジウク。紆余曲折しながらも恋人同士に戻る二人。

ヒョンスの最終裁判では終身刑が言い渡され、ボンヒの無実もようやく証明される。

その後、ボンヒはジウクと会う約束をするが、ジウクの仕事が終わらず公園のベンチで待ちぼうけ。そこに通りかかったユジョンとジヘ。三人は一緒に飲むことに。酔っぱらった三人を迎えにやってくるジウクとウニョク。

ユジョンを部屋まで送ったウニョク。二人はキスをする。

後日二人はばったり会う。ウニョクは思い切ってユジョンに告白。「あなたのことは好きだけど、それが愛情なのか友情なのかわからない。それでもいい?」とたずねるユジョン。

それから1年の月日が流れた。ケンカをしながらも相変わらず仲の良いジウクとボンヒ。

夜道を歩き、立ち止まる二人。ジウクはボンヒに「死ぬまで愛し続ける」とプロポーズ。ボンヒの薬指に指輪をはめる。受け入れるボンヒ。二人は幸せそうにまた歩き出す。

 

感想

いやぁ、完全にハマってしまいました。

「え?誰が犯人なの?誰と誰がつながってるの?」と観るたび気になる展開と、みればみるほど吸い込まれるジウクのカッコよさ。ドラマを観てこんなにキュンキュンたのは久しぶりです…。脇を固める俳優陣もまた、それぞれキャラクターがハマっててすごく良い!

殺人シーンが多数出てくるためシリアスな面もありますが、いい具合にユーモアと胸キュン要素が盛り込まれているので、最後まで重くなりすぎず爽快な気分で楽しめると思います。

優子

個人的にはこんなシーンも見どころです。

・いつも脱線してしまうほのぼの会議シーン
・ユジョンの抜けっぷり(見た目とのギャップありすぎる)
・犬猿の仲だったボンヒとジヘが次第に仲良くなっていくさま

 

「あやしいパートナー」は、U-NEXTdTVFODプレミアムTSUTAYA TVで観ることが出来ます(2020年3月現在)。ハラハラキュンキュンしたい人必見です。