安室奈美恵の全MVとドキュメンタリー映像がhuluで無料なんて‼

「世界が困難と闘っている今、エンターテイメントの力で少しでも楽しく過ごしてもらいたい。」

動画配信サービスの Hulu が在宅支援として行う特別企画が始まっています。その中の一つが「安室奈美恵コンテンツ無料配信!」です。期間限定のサービスなので早速視聴しましたよ!

 

安室奈美恵をhuluが独占!

期間は 4月21日(火)から5月10日(日)までの期間限定配信です。緊急事態宣言の発令により在宅を余儀なくされた人たちに、少しでも環境が楽しくなるようにと行われています。

会員登録など面倒な手続きは一切不要で、Hulu にアクセスするだけで安室ちゃんの貴重な映像を見ることができるなんて、テンション上がります!

 

94本のMVが見放題なんて!

安室ちゃんのフルMV(ミュージックビデオ)が見られる所ってDVDや公式サイト位(現在クローズ)しか無かったんですよね。その貴重なMVが94本も無料で見れてしまうなんて、Hulu さんホントにいいんですか!

94本全部は紹介しきれないので、私のお気に入りを世代別に紹介しちゃいます!

10代

♦Body Feel EXIT
♦SWEET 19 BLUES
♦Chase the Chance
♦Don’t wanna cry

優子
当時私は大学生で、サークル仲間とカラオケでホント良く歌ったわ!
安室ちゃん歌える女の子ってカッコよかったもんね
画像:amazon
安室ちゃんの10代事件簿
●14歳:SUPER MONKEY’S結成
●17歳:ポンキッキーズに鈴木蘭々とのコンビ”シスターラビッツ”として出演
●18歳:小室哲哉プロデュース”Body Feels EXIT”リリース
●19歳:”アムラー”が流行語大賞に選出
この時代は、ダンスミュージックが全盛期。歌って踊れる安室ちゃんは全てがカッコ良く、ファッションにも注目が集まりました。
ミニスカートにロングブーツと茶髪のロングヘアー姿に、憧れただけでなく「自分も同じ格好をしたい」と思う女性が急増。社会現象にまで発展し安室ちゃんは時代を席巻していきます。

20代

♦CAN YOU CELEBRATE?
♦RESPECT the POWER OF LOVE
♦NEVER END
♦Say the word(セルフプロデュース)
画像:amazon
安室ちゃんの20代事件簿
●20歳:TRFのダンサー・SAMとの結婚
●22歳:九州・沖縄サミットイメージソングに「NEVER END」決定
●24歳:小室プロデュースを離れセルフプロデュースを開始 R&Bへ路線変更
●29歳:「Baby Don’t Cry」 オリコンシングルTOP10連続記録を13年更新

安室ちゃんの20代は目まぐるしい変化の年でした。まずは20歳での結婚ですね。これは衝撃的で、結婚発表の時のファッション「バーバリーのミニスカートと黒タートル」は即日完売。

何を隠そう私も買いました(笑)そして、R&B路線への転換。初めは正直違和感がありましたが本人の努力と才能溢れるパフォーマンスで更に人気は上昇していきます。

30代

♦Do Me More
♦WILD(コカ・コーラCMソング)
♦Fight Together(「ONE PIECE」オープニングテーマ)
♦Hero
画像:amazon
安室ちゃんの30代事件簿
●30歳:ベストアルバム「BEST FICTION」リリース 史上初10代/20代/30代をまたいで3年代連続ミリオンセラー達成
●31歳:ライブDVD「namie amuro BEST FICTION TOUR 2008-2009」初動売上女性アーティスト歴代1位
●32歳:国際音楽賞「WORLD MUSIC AWARDS 2010」にアジア人女性アーティストで初出演
●38歳:リオ・デ・ジャネイロオリンピック NHKテーマソングに「Hero」決定

「可愛い&色気が溢れてる」ジャケットで、注目されたアルバム「BEST FICTION」。

30代の安室ちゃんはとにかくストイックで、MVを見てるだけでも「あぁ、安室ちゃんはこれがやりたかったんだ」と分かる作品になっていて、彼女の「自分のやりたいことを貫く姿勢」に勇気をもらえました!

個人的には “FUNKY TOWN” が懐かしかったです。車の中でほんっとに良く聞いてました。

40代

♦Finally
♦How do you feel now?(作詞/曲 小室哲哉)
画像:amazon
安室ちゃんの40代事件簿
●40歳:40歳誕生日に翌2018年9月16日に引退することを公式サイトで発表
●ベストアルバム「Finally」をリリース 40代でもミリオンセラーを獲得し、前人未到となる4年代連続ミリオンセラーを達成
●国内ラストツアー「Finally」開催 17公演75万人動員 ソロアーティスト最多動員数
●9月16日 25年の活動に終止符を打ち引退
安室ちゃん引退報道は、国内だけでなく海外にも衝撃激震が走りました。でも、私個人的には確かに驚きはしたけど「安室ちゃんらしいな」と思ったことを覚えています。
最後のツアーには絶対行きたい!と思った人は本当に多くて、応募総数は510万件を超えたそうです。
94本全部見ての感想は「安室ちゃんって30歳くらいから歳取ってなくない?」でした!そう思わせるほどの美貌にうっとりです。

ドキュメンタリー

今回の Hulu 特別企画では、MVの他に3話のドキュメンタリー映像が見れちゃいます。

第1話「namie anuro Final tour2018〜Finally〜」アジアツアー総集編

第2話「namie amuro 25th ANNIVERSARY LIVE in OKINAWA」特別編集版

第3話「WE NAMIE HANABI SHOW」特別編集編

第1話 Final tour

画像:amazon

第1話は「namie amuro Final tour2018~Finally~」アジアツアー総集編です。

中国・香港・台湾

3都市で5万人を動員し、アジアのファンを熱狂の渦に巻き込んだ安室ちゃんのステージを総集編で見ることができます。

中国

中国の人たちは安室ちゃんを子供の頃からよく聞いていて、「ワンピース」の主題歌としても親しみのあるアーティストでファンも大勢います。会場前では「この後の香港・台湾・東京も参加する」と言っているファンもいました。

リハーサル風景も収録されていて、どんな時もミニスカにハイヒールのロングブーツで「安室奈美恵」を崩さない姿は強いプロ意識を感じさせます。

香港

続いては香港公演。見てて思ったんですが、安室ちゃんは移動中に深い帽子やマスクをしていません。もみくちゃにされる空港や街中で買い物する時もそのまんまです。

ファンサービスの一つなのでしょうか?一目でも安室ちゃんを見たいと思うファンには嬉しいことですね。

香港の百貨店でコスメを購入する映像はテンションが上がりました!自身がCMするKOSEもチェックしてましたね。同じ物を買う女性が増えそうです。

 

優子
KOSEの高級ラインは、憧れちゃうわよね~
台湾

台湾公演の見どころは、なんと言ってもイモトさんとのイッテQ企画。
表の企画は「台湾で安室さんと2ショットを撮る!」という、パパラッチ企画でしたが本当の企画はイモトさんと安室ちゃんを対談させてあげようというドッキリ企画だったんです。

台湾空港での出待ちや、ライブ会場での張り込み等を試み2ショットの機会を狙うイッテQスタッフ。しかしイモトさんは「安室ちゃんが疲れているだろうからこれ以上は近づかない」「ここで応援する(車中から)」と常に「安室ちゃんの迷惑にならないように」という姿勢を終始徹底。

その行動や発言は「ファンの鏡」「これがファンとしてあるべき姿」と話題になりました。

溢れる安室ちゃん愛に感動!

対談中にイッテQで放送された「イモトの安室ちゃん愛」を物語るVTRが流れます。「自分のことをこんなに好きでいてくれるんだ」。イモトさんの気持ちが伝わった安室ちゃんのほほに涙が流れます。その姿が本当に美しく、私ももらい泣きしてしまいました。

安室ちゃんのバックダンサーになりたくて上京したというイモトさん。最後に目的の2ショットを撮ることができて、見ているこちらまで嬉しくなりました。

安室ちゃんの持っているバッグのブランドは?
移動中に何度も映るバッグが素敵!と思い調べてみました。
こちらは エルメス ボリード です。
恐らくサイズ31のカラーはベトンでしょう。自律した女性を代表する安室ちゃんは、エルメスのコンセプト「エルメスは最高の品質の馬車を用意しますが、それを御すのはお客様ご自身です」にピッタリですね。
優子
エルメスのロゴマークに主人が書かれていないのはこういう意味があったのね。

第2話 沖縄凱旋ライブドキュメント

デビュー25周年を記念した「namie amuro 25th ANNIVERSARY LIVE in OKINAWA」の特別編集版です。
2017年9月16日に開催された、沖縄凱旋ライブドキュメント。5年前の20周年公演は台風のため中止となり、今回の開催は何としても実現したいという強い想いが伝わる映像です。

常に完璧なステージを目指している安室ちゃん。一人でも多くのファンが来れるために、野外のライブを選択しました。暑さにも屈せず入念なリハーサルを行います。

台風が接近する中、奇跡的に公演を終えることができ、緊張と不安から解放される安室ちゃんの表情が印象的です。動員数は2日で5万2千人沖縄への経済効果を考えている姿は尊敬せずにはいられません。

「一人夏フェス」

今回のライブは、安室ちゃんの中で裏テーマがありました。それが「一人夏フェス」。ライブの選曲を4ブロックで構成し、それぞれのコンセプトにあった曲とダンスで会場を熱狂させました。

ユーロビートアーティスト

1曲目からの”TRY ME”!そして”太陽のSEASON”と序盤から飛ばしていく安室ちゃん。一緒に歌って踊れるナンバーばかりで、イントロが流れた瞬間に「懐かしい!」とファンの喜びの声が上がります。

新人アーティスト

ここからはデビュー当時の楽曲を披露。”愛してマスカット”覚えてますか?ガムのCMだったんですよね。

スクリーンでは25年前の安室ちゃんがPVで流れ、初々しい安室ちゃんの姿を楽しむことができますよ。

小室哲哉プロデュース

アムラーと言われた小室ファミリー時代の曲が続き、歌とダンスでこれでもかと言わんばかりにファンを魅了します。

 

優子
”Body Feels EXIT”では振付マネしたり、”Chase the Chance”ではラップの部分を頑張って覚えたりしてたなぁ。
安室奈美恵

”Mint” ”ROCK U”など小室ファミリーを離れてからの楽曲を熱唱しました。

沖縄に送る歌

そして、沖縄といえばこの曲 ”NEVER END”。沖縄サミットのテーマソングであるこの曲は、「沖縄で歌うことに意味を持つ」とご自身でも語っていて、他の土地で歌う時には感じられない感情が湧いてくるそうです。沖縄を感じる、帰って来たなと感じる楽曲なんですって。聞いている私達にもその想いが伝わります。

アクターズスクール

ライブ映像の間に安室ちゃんのインタビューを交えた編集になっていて、ファンにとっては有名な話なのかもしれませんが、私にとってはとても新鮮な話を聞くことができました。安室ちゃんを初めて深く知った気がした話で、この第2話の中で一番印象に残った映像です。

アクターズスクールに入ったきっかけや、レッスンが楽しくて仕方がなかった話など、少女のような笑顔で語る安室ちゃんを見ていると「好きなことをやり続ける」ということへのうらやましさと、やり遂げることのできる凄さの両方が伝わってきて、なんだか泣きそうになりました。

第3話 最後の日

平成の歌姫最後の1週間、 Hulu の密着映像。安室ちゃんがどれだけみんなに愛されていたのかが分かる1時間半です。

前夜祭 フェス!

引退の前日、9月15日に「WE LOVE NAMIE HANABI SHOW 前夜祭」が沖縄で開催されました。

最後のライブはフェス形式。安室ちゃんとコラボしたアーティストと沖縄に由来のあるアーティストをゲストに迎え、沖縄の皆さんと引退最後の夜を過ごします。

オープニングは平井堅

平井堅さんが安室ちゃんの楽曲 ”WANT ME, WANT ME” をアコースティックギターのアレンジで、スパニッシュに歌い上げました。これが、ほんっつとにかっこいい!安室ちゃんバージョンもMVで見られるので要チェックです!

その他山下智久さんやDOUBLEさんが登場し会場を沸かせます。やっぱり安室ちゃんはダンスがかっこいいですね。

音楽を楽しむ

単独ライブはファンと自分との空間で、フェスは純粋に音楽を楽しんでもらう場所。最後は今までとは違う感じで音楽を楽しめたらいいなと思い沖縄出身のアーティストとコラボしたアーティストに来てもらったそうです。

安室ちゃん自身も楽しめたといっていたように、引退前日とは思えないほどあたたかくて一体感のあるステージでした。

花火

そしてついに引退の日、2018年9月16日がやってきてしまいました。安室ちゃんの楽曲と花火をコラボした花火エンターテイメントです。

14歳からプロで活躍したので夏に花火を見になんて行ったことは無かったそうです。1万2千発の花火を、25年間一緒に走ってきたダンサー達と鑑賞。

「打ちあがる花火一発一発が引退へのカウントダウン」という寂しさはなく、穏やかに、笑顔で最後の日を過ごしました。

浴衣姿も美しいです。

2つの想い

引退前の安室さんちゃんには「2つの想い」がありました。

● 引退の日の9月16日を沖縄で過ごしたい。

● 私がいなくなっても経済効果を含め、沖縄に貢献できるイベントを続けて欲しい。

25年で辞める、ということは4年ほど前から考えていて、時間をかけて自身の心の整理はできていたそうです。

そして最後の1年は、ファンの皆さんとゆっくりと心の整理をつけて、最後は笑顔で終われたらと思っていたと語る安室ちゃん。

最後まで、ファンと沖縄のことを想い続けてくれました。

 

ラストMC

「歌とパフォーマンスに集中してほしいから、ライブではMCをやらない」と、ライブにMCが無いことで有名な安室ちゃん。

その安室ちゃんがラストライブでファンに語りかけた言葉は、

みんな元気でね、バイバーイ! 

でした。叫ぶように笑顔で手を振るあなたは、眩しかったです!

画像:amazon

安室ちゃん、あなたは私たちのHEROです。

「誰にでもいる “自分だけのヒーロー”、いつかは自分も “誰かのヒーロー” になれるようにと、明日への希望や勇気を与える」

オリンピックNHKテーマソングとなった ”HERO” のコンセプト通り、この映像は私たちに希望と勇気を与えてくれます。

安室奈美恵25年の記録

●25年間で通算716回のライブ

●シングル売り上げ1768万枚

●アルバム1850万枚

●10代~40代まですべての年代でアルバムミリオンヒットを記録

●ラストツアー80万人動員 ソロアーティスト最多

●ラストライブのDVDは前人未到の180万枚越え

まだまだ語りつくせない魅力が詰まった動画配信は、Hulu で5月10日までの期間限定配信です。
(2020年4月現在)