世界中で高い人気を誇る「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」シリーズ。
アメリカの「マーベル・コミック」を原作とした作品群で、映画やテレビドラマで数多くの作品が公開されています。
クリー人はこんな民族
- 惑星ハラのクリー帝国(宇宙三大帝国の一つ)に住む
- 地球人と見た目は似ているが、肌が青い
- 人類をはるかにしのぐテクノロジーをもつ
- 任務のために命を懸けて戦う戦闘民族
- 大昔の因縁から、異星人スクラル人を宿敵として戦争を続けている
- 生体サイボーグである人工知能スプリーム・インテリジェンスが種族の意思決定を行う
「エージェント・オブ・シールド」におけるクリー人
作品概要
「エージェント・オブ・シールド」
- ジャンル:ドラマ
- 放送:2013年~
- 話数:シーズン1~シーズン6 (シーズン7で終了)
太古の昔、クリー人は戦争に出す兵士が不足したため、異星人をDNA操作により超人化させて兵士の足しにしようと考えました。
地球も狙われた星の一つ。
クリー人によってDNA操作された人間とその子孫は特殊能力を持っており、「インヒューマンズ」と呼ばれます。
シーズン5では、地球がクリー人に支配される未来が描かれています。
登場するクリー人
ヴィン・タク
クリー人が過去に異星人に行った、DNA操作の後始末をしようとしている。
能力が覚醒したインヒューマンズを危険視し、抹殺しようと地球に来た。
カサイアス
地球侵略後の未来において、人間を収容する施設・ライトハウスを支配する。冷血な性格の持ち主。
シナラ
カサイアスの右腕。金属の球を操る能力を持つ。
タリアン
カサイアスの父。
フランク
カサイアスの兄。
「キャプテン・マーベル」におけるクリー人
作品概要
「キャプテン・マーベル」
- ジャンル:映画
- 公開:2019年
主人公である元アメリカ軍のキャロル・ダンヴァースがスクラル人に襲われ、記憶を失い瀕死の状態だったところをクリー人に助けられます。
そしてクリー人の輸血を受け、あらゆる超人的な特殊能力や身体能力が備わった超人となり、クリー帝国の特殊部隊「スターフォース」の一員となります。
登場するクリー人
ロナン・ジ・アキューザー
クリー帝国のエリート軍隊「アキューザーズ」の司令官。
コラス・ザ・パーサー
スターフォースの副官。
ウェンディ・ローソン / マー・ベル
クリー人の科学者。コミック版では男性の設定だが、映画では女性。
スクラル人を助けたいと思っている。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」におけるクリー人
作品概要
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」
- ジャンル:映画
- 公開:2014年
クリー人のロナンがメインの悪役として登場し、同じくクリー人である部下のコラスと共に、強大な力を持つ「オーブ」を狙います。
「キャプテン・マーベル」と同一のクリー人が登場しますが、時系列では「キャプテン・マーベル」より後の話になります。
登場するクリー人
ロナン・ジ・アキューザー
クリー帝国の元軍事司令官。
仇敵であるザンダー星と平和条約を結んだクリー帝国に見切りをつけ、銀河最大の支配者・サノスと結託。
サノスにザンダー星を滅ぼしてもらう代わりに、サノスが追い求めている「オーブ」を狙う。
コラス・ザ・パーサー
ロナンの部下。
まとめ
マーベル作品に出てくるクリー人は、主に悪役として登場する、高度なテクノロジーを持つ戦闘民族です。
彼らは兵士として使うため、異星人をDNA操作することで特殊能力を授けるのです。
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