僕達は毎日、ご飯を食べたり、趣味に打ち込んでみたり、勉強に励んだりして生活をしています。
これらの行動は、大体自分の意志で行っていますよね。
でも実は、自分たちをコントロールしている誰かがいて、ある目的のために管理されているのだとしたら…。
あなたはどうしますか。
今回は、食べ物として管理されている子供たちの物語。
アニメ『約束のネバーランド』についてお話しをしたいと思います。
約ネバといえば、第2期放送開始が発表されている大人気作品ですよね。
ストーリーのハラハラドキドキ感もさることながら、キャラクターたちの心に響くセリフも見どころの一つとなっています。
そこで今回は、アニメ第1期のストーリーを、印象的なセリフと一緒におさらいしていきます。
アニメの第1期って原作マンガのどの辺りか気になる方は次の記事をどうぞ。
こんにちは、寛太です! 2019年に放送されたアニメ『約束のネバーランド』、みなさん見ていましたか? 僕は原作も追いかけつつ、アニメもバッチリ見ていましたよ! アニメ、原作共に大人気で、すでにアニメ第2期が2020年秋に放送が[…]
「第2期の放送が楽しみすぎて待ちきれない」そこのあなた!
是非僕と一緒に第1期の思い出に浸りましょう。
(注 この記事はアニメ版のネタバレがガッツリ入っています。)
セリフと一緒にストーリーをおさらい
それでは、さっそく見ていきましょう。
まずは第一話のあのシーンからです。
「ママみたいなお母さんになるの」
第1話で里親の元に出されることになった、コニーのセリフ。
6歳の女の子らしい、将来への希望に溢れたセリフですね。
「ママが大好き」という気持ちも伝わってきます。
「ここは農園、私達は食料」
コニーが出荷されるところを目撃してしまった、エマのセリフ。
今まで信じてきたものは全てまやかしで、自分たちは大人になるまで生きられない。
残酷な真実を知った、衝撃と絶望が入り混じったセリフです。
「ないなら作ろうよ外に。人間の生きる場所!
変えようよ世界」
ハウスの外も鬼が牛耳った世界である可能性が高いとレイに聞かされた後のエマのセリフ。
ストーリーの方向性を示したセリフでもありますね。
家族が殺されるのは嫌だ。
だから全員で脱獄しよう。
そんな無茶な計画を、本気で実行するつもりのエマ。
どこまでもポジティブで真っ直ぐな、エマの性格をよく表しています。
エマみたいな友達欲しいなぁ。
「死なせない!
そのために僕は僕を利用するんだ」
「全員で脱獄」という無茶な計画を立てるエマに賛同したノーマン。
「危険すぎる!エマが死んでもいいのか!?」とレンに詰め寄られます。
このセリフは、そんなレンに対してノーマンが言ったものです。
「僕を利用する」。
強い覚悟を感じさせる、インパクトのある言葉ですね。
「邪魔されても裏切られても
甘いって言われても、私はその子を信じたい」
脱獄の時に、内通者を置いていくかをノーマンに聞かれたエマのセリフ。
「連れて行く。だって家族だもん」と屈託のない笑顔で答えるエマ。本当にどこまでもまっすぐで、思いやりがある優しい子なんですね。
「今、お前の目の前にいる俺は、
最強のカードだ!」
自分がスパイであるとノーマンに気づかれた、レイのセリフ。
レイは、ママのスパイになって情報を集めながら、6年かけて脱獄の準備を進めてきました。
「俺は脱獄に必要な情報を知っている。
協力して欲しければ条件をのめ」
と、ノーマンに言います。
交渉うますぎません?
しかもこの時のレイ、ものすごく悪い顔をしてます。
「少しは信じて欲しいんだよ」
エマたちが、自分たちを守るために嘘をついていたと知ったドンのセリフ。
もっと頼って欲しいと泣きながら訴えます。
ドンの気持ち、痛いほど伝わってきて…。
エマたちはドンが大事な兄弟であるからこそ、ママに殺されないように嘘をつきました。
しかしドンは、兄弟だからこそ本当のことを言って欲しかった。
自分が無力なせいで嘘をつかせてしまったと、悔しがったのです。
相手を思いやったがゆえの行動で、逆に追い詰めてしまうことがある。
そんなことを思い知る、印象的なシーンでした。
「言葉だけじゃないのよ、情報は」
情報を聞き出そうとやってきたエマとノーマンに、シスタークローネが言ったセリフ。
二人はクローネに発信機のことについて隠そうとしていましたが、仕草や目線などの情報から、クローネにバレてしまいます。
互いに腹を探り合っている、見ていてハラハラするシーンですね。
「絶対に逃げろよ、クソガキども」
怪物に殺される寸前、シスタークローネが子供たちの顔を思い浮かべながら、心の中で言ったセリフ。
ここまでのクローネは不気味で、自分の利益しか考えていないような人でした。
でも本当は、子供たちを助けたいと思っていたんですね。
クローネが襲われるのに合わせて子供たちの食事シーンのカットが入るの怖すぎ。
「幸福な一生じゃない?」
脱獄計画を諦めさせるために、エマとノーマンにイザベラが言ったセリフ。
ハウスでは、大切に育てられて満たされた気持ちで死ぬことができるから、不幸ではないとイザベラは言いました。
「レイも足を折ればいいよ」
出荷されることを選んだノーマンを踏みとどまらせるため、エマが言ったセリフ。
一見冗談のように聞こえますが、エマの性格からして本気なんでしょうね。
「無茶で無謀で、甘くて幼稚で、
でも真っすぐで」
出荷される直前、ノーマンがエマに言ったセリフ。
以前「エマが好きだから、笑っていてほしい」と言っていましたが、その気持ちがよく現れてますよね。
上手く言葉にできていない感じが、より切なさを誘います。
常にエマを側で支え続けてくれたノーマン。
最後の最後まで、みんなを助けるために動いていました。
最後の最後まで、めちゃくちゃカッコいい奴でした。
「食用?食品?知ったことか!
俺は人間だ!ざまぁみろ!」
みんなを逃がすために自分に灯油をかけ、火事を起こそうとしたレイのセリフ。
食料ではなく、人間としての「死」を選びます。
真実を知りながら助けられなかった兄弟たちのこと。
レイは一人でずっと背負い続けてきたんですね。
だから、自分は生き延びる資格がないと。
普段あまり感情を見せないレイの、うちに秘めた思いが爆発する名シーンです。
「待てるよ、僕」
「4才以下の兄弟を置いていこうと思う」とエマに相談されたフィルのセリフ。
フィル、まだ4才ですよ。
聞き分け良すぎですよね。
ハウスの真実をすぐに受け入れたことといい、只者ではありません。
「願わくばこの先に光がありますように」
崖を越えたエマたちを見て、イザベラが言ったセリフ。
この時のイザベラ、すごく優しい表情をしています。
今までの作り物の笑顔とは全く違う、母性に溢れた表情です。
ここで、少女だった頃のイサベラが、脱獄を諦めた映像が流れます。
自分には出来なかったことを成し遂げた子供たちを、誇らしく思っているようにも見えました。
今後登場するのか気になる…。
「最初の朝だ!」
脱獄に成功したエマが、森の中で朝日を見ながら言ったセリフ。
「最初」。つまりここがゴールじゃなく、スタートだと言う意味ですね。
ここから先の世界は何があるのか、全く分かりません。
でもこのシーンは、まるで明るい未来が待っているかのような、希望を感じさせてくれるものになっています。
「約束のネバーランド」アニメで名言を堪能しよう
生きていくことの難しさ。
大切な人を守るための強さ。
約ネバのアニメは、そんなことを感じさせてくれる名言ばかりでした。
アニメで名言を聞くと、声優さんの演技力のおかげでより感情を揺さぶられますよ。
演じている声優さんについてまとめた記事もありますので、チェックしてみてください。
自由ってなんて美しく、過酷なんだろう 週刊少年ジャンプで2016年から連載している「約束のネバーランド」。スリリングな展開と美麗な作画によって織りなされるミステリーとサスペンス、そしてSFとファンタジーの融合した世界観で人気を博しています[…]
ここで約ネバの最新ニュースをご紹介します。
【TVアニメ「約束のネバーランド」放送延期のお知らせ】
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、第1期再放送・第2期放送を延期させていただくことになりました。
第1期は【2020年10月】から再放送、第2期は【2021年1月】からの放送を予定しております。https://t.co/r4rSgJtlHN pic.twitter.com/tdbN6v0V4F— 『約束のネバーランド』公式 (@yakuneba_staff) April 23, 2020
なんと新型コロナウイルスの影響で、第2期の放送が来年になってしまいました。
あ、すいません。取り乱しました。
とりあえず第2期の予告編映像を見て、一旦落ち着きます。
「自由って、なんて美しく、過酷なんだろう」か。
これは…また名言が沢山出てきそうですねー。
待ち遠しいです。
第1期の放送も延期ですが…ご安心ください。
アニメ第1期をいますぐ見られる方法があります。
詳しくはこちらをご覧ください。
約束のネバーランドは、次の動画配信サービスで配信中です。
・FODプレミアム
・Hulu
・Netflix
・U-NEXT
・TSUTAYA TV
・amazonプライム・ビデオ
・dアニメストア
(2020年4月現在)
約束のネバーランドでは、生き延びるためにどうやって行動すればいいのかを、それぞれの立場で考えています。
コロナウイルスが蔓延している今だからこそ、「生きる」ということについて一緒に考えてみませんか。
約ネバを見れば、きっと生きていくことの大切さが見えてきますよ。