ウエストワールドシーズン2。キャストとあらすじはここで知れ!!

ウエストワールドシリーズが2016年に始まってから、シーズン2(2018年)、今ではシーズン3(2020年)を放送。しかも総製作費が100億円という『ゲーム・オブ・スローンズ』に続く超大作!

驚きですよね!

全米1200万人と桁違いの視聴者数。
制作総指導にはあの『スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』を監督した『J・J・エイブラムズ』と『インターステラー』や『ダークナイト』を監督した『ジョナサン・ノーラン』。

この2人が今回のシーズンドラマに関わっているんです。

鳥肌が立ちませんか!?それにこんなに人気が出る作品をこうもすぐ作れるものなのでしょうか?

それに作品上では日本人もキャストとして登場しているんですよ。

ここではそんな『ウエストワールド』のシーズン2を紹介させて頂きます。
※あらすじも紹介することからネタバレになります。知りたくない人はここから読まないことをオススメします。


画像出典:amazon

シーズン2のあらすじ(ネタバレあり

このドラマは正直理解が難しい!何回もちょっと巻き戻ししてみちゃったりしていました。

このドラマのタイトルにもある『ウエストワールド』は、19世紀の開拓時代を再現していて、『ホスト』と呼ばれる人間と全く区別のつかないAIアンドロイドが、『人間の欲求を満たすため』だけに用意され、様々なシナリオに合わせ動いているのです。

しかしアンドロイドであるホストは自分たちのいる世界のことを全く理解しておらず、権利なども持たされていない状態。何かあればリセットされる始末。要は騙されているっていってもいいくらいです。

酷い話です。

しかしこのことを知るきっかけがあり、アンドロイドの反乱が始まることになったんです!

シーズン1では『ホスト』に自我が芽生え、シーズン2では『反乱撃』と異様な展開、アンドロイドVS人類という全面戦争が始まることに!

物語上でいうと、AIであるドロレスVS人間のバーナードですね!

しかし上記でも述べたようになぜ理解が難しいのかというと、キャストそれぞれのショートストーリーが入ってくるんです、どんどん入ってきます!

それもいつ?未来なの?過去なの?時系列もバラバラで正直見づらいというのが本音です。

それもあってシーズン1よりも理解が難しく、視聴率も落ちたのかなーと思います。

僕だけだったりして。
それでは早速シーズン2がどのようなストーリーなのか説明していきます。
あらすじ
ドロレスとテディは、AIであるホスト達を殺し『彼方の谷』に向かうことになった。しかしテディ本人は自分が殺人鬼であることに耐えれなくなり、自殺してしまう。
ドロレスは彼からパールと呼ばれる制御装置を頭部から外すと、再度谷へと向かった。
メイヴは娘を探すためにヘクター、リーと共に、ショウグンワールドを彷徨うことに。しかしそこでムサシに捕まってしまうが、メイヴはホストを操る特殊な能力を持っていたため、侍にお互いを殺し合うように命じ、なんとかその場を切り抜けた。
バーナードとエルシーは、死んだフォード博士のプログラムを元に戻そうと試みていたが、何度も失敗に終わってしまう、しかしエルシーの力を借りて直接クレードル(仮想世界)へと入り込んだ。
バーナードはそこでフォード博士と会い、自分がアーノルドの写しと知ることに。元の世界に戻されたバーナードだったが、そこでもフォード博士の幻を見るようになってしまった。
フォード博士に洗脳され、操られたバーナードは、テレサを手に掛けてしまう。その証拠をストランド達が発見。バーナードを連れて、そのことについて拷問をすることになり、そこでバーナードは人間ではないホストであると判明してしまう。
エミリーはなんかとウィリアムを救出し、森の中で救難信号を出し救援部隊を待った。そして救援部隊がやって来たが、彼らすらもフォード博士の策略だと勘違いし、全員皆殺しにしたのだ。
これをエミリーは「これは本当の事だ」といい証拠を見せようとしたが、その瞬間ウィリアムに殺されてしまった。撃ち殺した後にエミリーが見せようとしていた証拠を見て、本物の娘を殺してしまった、と絶望、実は自分はホストなのではないか?と思い、腕を切って確認することに。

ヘルスとストランドはバーナードを連れて鍛冶場へ行くことにした。
鍛冶場へ入ると、頭を撃たれ倒れているドロレスがそこにいた。ストランドがみんなを殺したのは自分だと言い放った途端、ヘルスがいきなりバーナード以外、全員撃ち殺した。ドロレスはヘルスの姿に扮していのだ。

ドロレスはパール(制御装置)を奪い取るために、最終的にバーナードをも殺してしまう。
しかしドロレスは、バーナードは必要な存在だと思い蘇らせ、その場を立ち去った。

 

キャストとエピソード

ウエストワールドに出演のキャストさんたちは他にも様々な有名作品にもでています。登場人物、出演者、他有名作品とシーズン2のエピソードを合わせて紹介するのでご覧ください。

登場人物名 出演者名 他有名作品
ロバート・フォード博士 アンソニー・ホプキンス マイティ・ソー バトルロワイヤル
黒服の男 エド・ハリス ジオストーム
ドロレス・アバーナシー エヴァン・レイチェル・ウッド スイッチ・オフ
テディ・フラッド ジェームズ・マースデン スーパーマン リターンズ
バーナード・ロウ ジェフリー・ライト ハンガー・ゲームシリーズ
メイヴ・ミレイ タンディ・ニュートン ミッション:インポッシブルⅡ
エピソード1 夜への旅路
エピソード2 再会
エピソード3 実力と運
エピソード4 スフィンクスの謎かけ
エピソード5 アカネの舞
エピソード6 位相空間
エピソード7 エコルシェ
エピソード8 キオク
エピソード9 消失点
エピソード10 乗客

 

ウエストワールド・シーズン2に出演の日本人とは?

実はこのウエストワールド・シーズン2には、4人の日本人が出演しているんですよ!
シーズン2のエピソード5話6話には『ショウグン・ワールド(将軍ワールド)』と呼ばれる日本江戸時代が舞台のパークがあって、そこでは民衆を襲ったり、略奪したりなどやりたい放題。血なまぐさいこともあったりと、ウエストワールドでは物足りない人のために作られたパークだったんです!

そこで『浪人で剣の達人』としてムサシ役を演じるのが、『真田 広之(さなだ ひろゆき)』。
その配下として『女浪人で弓の達人』としてハナリョウ役を演じてるのが『TAO』。
このショウグンワールドでこの2人と別で重要な存在となるのが『茶屋の女将で芸者』としてアカネ役を演じる『菊池 凛子(きくち りんこ)』。
同じ茶屋の芸者』としてサクラ役を演じているのが『祐真 キキ(すけざね きき)』。

真田広之さんの剣技、菊池凛子さんの日本舞踊、迫力もあって正直ちょっと不思議なところもありです。

しかし5話6話は、日本人以外の人も日本語を使いストーリーが進められているので、字幕なしでも楽しめること間違いありません!

 

まとめ

今回紹介したウエストワールド・シーズン2は日本要素も含んでいるので、見る側からしても少し親近感が湧く作品なのではないでしょうか?
シーズン1を見た人はわかると思いますが、シーズン2は複雑な構成となっています。しかし監督の2人は『視聴者にチャレンジしてもらいたい、複雑な展開を楽しんでもらいたい』と述べており、ユニークな作品の1つとして作ったようです。

今回この作品を見てそれを感じることはできたでしょうか?もしまだそれを感じていないのなら今一度視聴するべきではないでしょうか?監督の意図をつかみ取ってください!

そんな人のためにこの『ウエストワールド・シーズン2』をどこで視聴できるかも紹介しておきます!

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