私たちはどうかしている4話。高杉真宙の罠と思い出のわらび餅

奈美
皆さん、こんにちは!奈美です。

毎週水曜日の22時から放送されている「私たちはどうかしている」回ハラハラ・ドキドキの展開で目が離せませんね!

優子
回を追うごとに横浜流星さんにキュンキュンしちゃうわ~。

9月2日は第4話が放送されました。今回は従業員の城島を中心に物語が展開していきます。

一体どんな話になるのかご紹介していきますね。

 

本文にはネタバレが含まれます。

 

「私たちはどうかしている」不妄語戒

前回の続きとして、椿と七桜は茶室の「不妄語戒」の掛け軸の前に座り、七桜に自分の気持ちを告白をし、本当に花岡七桜なのか、「さくら」なのか尋ねるシーンで終わりました。

不妄語戒とは・・・

偽りの心を持ってはいけない。この掛け軸の前で嘘をついた者は地獄に落ちると言い伝えられている。

そして、今回はその掛け軸の前で問われた七桜の返答から始まりました。

さくらなのかどうかなのか問われた七桜。

地獄に落ちる覚悟してきた七桜。花岡七桜でありさくらではないとはっきりと言います。

胸の内では椿をだましていることに負い目を感じながらも、母親の事件の真相を突き止めたいという気持ちが交差するのでした。

奈美
第3話を見逃してしまった方のために下記の記事もチェックしてみてください!
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「私たちはどうかしている」第4話キーパーソン:城島役 高杉真宙

今回物語のキーパーソンとして城島裕介役の高杉真宙さんがいます。

高杉真宙さんプロフィール

1996年7月4日生まれ 福岡県出身

主な出演作品

「13歳のハローワーク」や「仮面ライダー鎧武/ガイム」など

 

城島裕介は光月庵に入ったばかりの見習い職人。素直で明るい青年で、七緒とすぐに打ち解け仲良くなっていきます。いつも今日子にいびり倒されている七桜にとって、和菓子について普通に話ができる城島は癒やしなのでした。

 

「私たちはどうかしている」4話 あらすじ

今回も今日子にいびり倒された七桜。

城島に和スイーツのアフタヌーンティーに誘われます。

城島の実家が和菓子屋さんでわらび餅が有名だという話に。

そこで、部屋までわらび餅を食べに来るように誘われます。

その部屋の場所を聞くと、離れの角部屋。そこは七桜が幼い頃、母親と共に暮らした部屋だったのです。

実際に訪れた際に、懐かしさで当時を思い出します。

窓が開いていることに気づいた城島。窓を閉める七桜。しかし、以前住んでいた癖で初めて訪れた設定の部屋なのに、窓の閉め方が分かりそれを指摘されます。

その場はなんとか繕うことができ、七桜は城島の夢を聞きました。

城島は、花をモチーフにした和菓子を夫婦で作るのが夢と語ります。

城島と同じように、和菓子で多くの方を楽しませたい七桜は、その夢に共感をし応援します。

椿とでは七桜の夢は叶えられないという城島は、そのまま七桜に告白をしたのです。

そんな矢先、椿が城島の部屋にやってきます。

 

城島の罠

七桜に近づいて仲良くしていた城島でしたが、2人の結婚をつぶすためにお金で女将から利用されていたのです。

実は以前にも、女将に頼まれて七桜に睡眠薬入りのお茶を飲ませたり、つぼを七桜の頭上に落としたりとしていたのでした。

今回は、女将に「七桜と椿2人の仲を裂け」と言われていました。

そこで、七桜を部屋に誘い好きだと告白し椿の心を乱していきます。

案の定2人は大モメ。

城島は光月庵をクビになります。

城島がクビになってしまうと知り、クビにしないでと椿に言い寄る七桜。

七桜は、城島の和菓子への夢だけは、本心から出ているものだと思うのでした。

城島の闇

裏で今日子とつながっており、報酬をもらうことで椿と七桜の仲を壊すように仕向けていた城島。

七桜には「実家の和菓子屋さんはわらび餅が有名である」と話をしていたのにも関わらず、その和菓子屋さんは1年前につぶれてしまっていたのです。

その和菓子屋はわらび餅が有名な「しまや」という和菓子屋でした。

そのお店の借金返済のため、とある怨みのために城島は今日子に従っていたのです。

 

ことの発端は2年前。

四越デパートでの和菓子フェアでの出店の話が来ました。催事で一番人気になると四越デパートでずっとわらび餅が置いてもらえる可能性があったのです。

当時からギリギリの経営であったので、再起をかけわらび餅で勝負をしようと考えていました。

催事当日。何者かにわらび餅の箱をつぶされたしまや。

案の定、催事は十分な売り上げも見込めず、またその催事で一番人気を誇ったのは当時10代だった椿が作った和菓子だったのです。

しかし、お店の隙間から光月庵のハンカチを見つけた城島。

城島は、光月庵の椿がしまやを陥れるためにわらび餅をダメにしたのだと確信と復讐に燃えるのでした。

ほどなくして、城島の父は心身共に疲れてしまい厨房で倒れて亡くなってしまいました。

 

城島は、わらび餅を作る父の背中を見て、店を継ぎたいと考えていたのです。

 

しまやのわらび餅

しまやのわらび餅を再現することにした七桜。

城島の記憶を頼りにわらび餅を作っていきます。柔らかいのに弾力のあるわらび餅を。

最初、七桜がつくるわらび餅は弾力があるものの、柔らかさに欠けるものでした。

しまやのわらび餅のポイント:冷やしてもとろとろ感が失われない。粉は本わらび粉と繋ぎに蓮粉を使っていた。水量は限界まで多くして後は練りが肝。粘りを出すには円を描くようにかき混ぜる。

粘り気は出たけど弾力が無くなってしまった。七桜は「火力の問題か」と悩みます。

しかし、その姿に城島は「七桜がやっているのはただのエゴだ!」と言い放つのでした。

それでもわらび餅作りを諦めない七桜。ついに完成に近づいたわらび餅。

そんな中、音羽百貨店の七夕フェアに和菓子を出店することになりました。

音羽百貨店の七夕フェアに七桜が作ったしまやのわらび餅を出店することを決めた椿。

椿に期待される言葉をもらった七桜は、しまやのわらび餅を完成させると決意を新たにします。

後日・・・。

水を食べているような柔らかさ、しかし弾力もあり風味もある。しまやのわらび餅を食べたことがあった椿からお墨付きをもらい、ついに完成しました!火加減がコツだったのです。

しかし催事当日。催事に向けたわらび餅が床に捨てられる事件が起きてしまうのです。

これも女将の仕業なのか、女将にお金で頼まれた城島の仕業なのか。

椿と七桜がどのようにこの緊急事態を乗り越え、七夕フェアを乗り越えていったのか。それは本編をチェックしてみてください!

 

「私たちはどうかしている」第4話 まとめ

最後、七桜が作ったわらび餅は「しまや」と名付けられました。

最初は城島の和菓子に対しての情熱を失いたくないとして、わらび餅に奮闘しますが、だんだんといかに本物のわらび餅に近づけるかに一生懸命になってくる七桜。しかし、その和菓子に対しての一生懸命さが椿の心を動かしてきているのだなと思います。

今回も波乱続きで見ている方をハラハラ・どきどきさせてくれました。

ラストシーンも今後の展開が気になる感じになっています。

詳細はぜひ本編でご確認ください。

「私たちはどうかしている」はHuluで視聴することができます。(2020年9月現在)