SF映画の監督といえば『スピルバーグ監督』ですよね。彼の作る映画には『ジョーズ』や『ジュラシックパーク』など人気のある作品ばかりで、観る人をわくわくさせてくれます。大人から子供まで世界中の人が彼の作品に注目しアメリカでもっとも裕福な人物2位に選ばれました。
作品の中にはアカデミー賞の作品賞や監督賞、カンヌ国際映画祭の脚本賞など数多くの賞を受賞し、日本アカデミー賞でも『E.T.』『ジュラシックパーク』『シンドラーのリスト』で最優秀外国語作品を受賞しています。
そんなスピルバーグ監督作品の1つに『オールウェイズ』というラブ・ファンタジー作品があり、アメリカ映画『ジョーと呼ばれた男』のリメイク作品なんです。今回は『オールウェイズ』と『ジョーと呼ばれた男』の内容や、二つの作品の違いについても紹介していきます。
スピルバーグ監督作品オールウェイズとは?
スピルバーグ監督作品『オールウェイズ』とはどんな映画なのか紹介します。
がキャッチコピーのスピルバーグ監督が10年もの間温めてきた感動のラブ・ファンタジー映画で1943年のアメリカ『ジョーと呼ばれた男』のリメイク映画です。
山火事の消火活動で命を落としてしまった救助隊の男が、恋人に愛を伝えるため幽霊になって戻ってきます主演は『スタンド・バイ・ミー』にも出演したリチャード・ドレイフェスです。この作品ではオードリー・ヘプバーンが出演しており、生前最後に出演した映画でもあります。
あらすじ
森林消防隊の消防飛行機パイロットのピートは、一流のパイロットとして皆に信頼されていました。恋人のトリンダは彼の無謀さを管制塔から見守っていましたが、ピートの危険を楽しむ姿にやきもきしています。ある日トリンダは燃料切れで滑空着陸したピートの姿に怒りました。
そんなトリンダの機嫌をとろうと誕生日と称してプレゼントを贈ります。しかし、トリンダの誕生日ではなくプレゼントを引っ込めますが、トリンダはプレゼントがドレスだと知り喜び二人で踊り仲直りします。その夜、トリンダは胸騒ぎを覚え消防飛行機の教官に就くようピートへ勧めます。
ピートは教官になる事を受け入れ承諾しましたが、翌日アルの飛行機に火が燃え移ったと知るとピートはアルの飛行機に消火剤をまき火を消し命を救います。ですがピートの飛行機に燃え移ってしまい爆発して死んでしまいます。ピートは愛を伝えようと幽霊になりますが、二人の運命はどうなるのでしょうか。
オールウェイズがリメイクした、ジョーと呼ばれた男とは?
オールウェイズの元となった『ジョーと呼ばれた男』はどんな作品で、どこが違うのか紹介していきます。
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1943年に公開されたアメリカ映画で、『風と共に去りぬ』のヴィクター・フレミングが監督をしました。オールウェイズとの違いは森林消防隊の消防飛行機パイロットのところが、世界大戦中の空中消火のパイロットになっています。内容、登場人物の名前、ストーリー展開はほぼ同じになります。
しかし、『オールウェイズ』は恋人の将来、幸せを願うストーリーですが、『ジョーと呼ばれた男』は若い部下の成長と幸せを願うストーリーとなっています。なので、映画から受ける感動はそれぞれ違い両方観ても楽しめる作品です。
まとめ
『オールウェイズ』は、スピルバーグ監督のラブ・ファンタジー作品で、10年もの間温めてきた作品です。1943年のアメリカ映画『ジョーと呼ばれた男』のリメイク作品です。「いつまでも、あなたの心に」がキャッチコピーで観ている人の心に残る作品です。
オールウェイズは『スタンド・バイ・ミー』にも出演したリチャード・ドレイフェスが主演で、出演者の中にはオードリー・ヘプバーンが生前最後に出演しました。山火事の消火活動で命を落としてしまった救助隊の男が、恋人に愛を伝えようと幽霊になって戻ってくる感動のストーリーです。
ジョーと呼ばれた男は1943年に公開されたアメリカ映画で、『風と共に去りぬ』のヴィクター・フレミングが監督をしました。内容、登場人物の名前、ストーリー展開はオールウェイズとほぼ同じですが観る人にあたえる感動は違い両方観ても楽しめる映画です。