この名セリフを聞いてその場面が浮かんだあなたは七つの大罪の相当なファンとお見受けします。(笑)
アニメ第4期までテレビ東京で放送中ですが、第4期も2020年3月25日で最終話となります。(さみしい~。)
今回は、第1期から名シーンをご紹介します。
七つの大罪とは?
『七つの大罪』は、漫画家:鈴木央(すずきなかば)作品です。
週刊少年マガジンで最初は読み切り作品として、2012年に連載スタートし、2020年3月18日発売の「2020年16号」で最新話【第345話】が連載中です。
なんと!2020年3月25日発売の「2020年17号」で『七つの大罪』最終話となります。
楽しみだけどかなしすぎる…。
単行本は、2020年2月17日に最新刊40巻が発売されています。
アニメは2014年から第1期がスタート。2020年3月現在では第4期が放送されてます。
漫画『七つの大罪』次号マガジンで完結、7年半の歴史に幕 アニメ化もされた人気作(写真 全2枚)https://t.co/G6I4Ct621E
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— ORICON NEWS【アニメ】 (@oricon_anime_) March 17, 2020
『七つの大罪』アニメ第1期あらすじ
リオネス王国では、聖騎士の名を語り正義と偽り聖騎士たちが好き放題。その中、王国の王女であるエリザベスはその聖騎士たちを食い止めるために、昔に存在した伝説の騎士団『七つの大罪』に助けを求め探しに出ます。
『七つの大罪』団長のメリオダスは、身分を隠して移動式の酒場「豚の帽子亭」のマスターをしていました。
そこで偶然、メリオダスは王国を救おうと翻弄(ほんろう)していたエリザベスと出会い、かつて自分が所属していた聖騎士団たちと戦いながら『七つの大罪』の再結成を目指し、リオネス王国を救おうとエリザベスとの旅がスタートします。
こちらの関連記事で、声優さんとセットでキャラクターを詳しく紹介してますので合わせてお読みください。
今日は僕が大好きなアニメ『七つの大罪』とその声優さんをご紹介します。 寛太 『七つの大罪』は見てますか?いろんなキャラクターが登場して面白いんだよ。 主人公のメリオダスは見た目は子供なんだけど、めちゃくちゃ強くてカッコイイんだ! […]
アニメ第1期の名シーンをもう一度
ディアンヌとエリザベス(第6話)
「君のためなら戦ってもいいと思った」
『七つの大罪』の一人、巨人族ディアンヌの罪は「嫉妬の罪」。
団長メリオダスのことが大好きなので、メリオダスと仲良しなエリザベスに嫉妬します。
そして、自身の憧れである「小さな女の子になりたい」という憧れをすでに手にしていることも嫉妬になり、エリザベスを毛嫌いしていました。
しかし、エリザベスと共に過ごすことで第6話では、人のために涙し思いやれるエリザベスをディアンヌは心から信頼できるようになるのです。
「何も知らない・何もできないエリザベス女王さま」から「信念を持った心優しいエリザベス」へと想いが変わります。
ディアンヌがエリザベスに「君のためなら戦ってもいいと思った」と言って分かち合う、名シーンです。
バンの一言(第7話)
「本当の罪ってのは、滅ぼすことなんて、できないのさ」
第7話、メリオダスたちがかつての仲間「キング」の情報を集めるべく、死者の都へ行きます。
そこで、死んでしまった愛する恋人にそっくりな女の子と巡り合います。
その名は「エレイン」。
そして、そのエレインにはお兄ちゃんがいますが、バンが自分の妹を殺したと勘違いをしていて復讐のため、バンに攻撃してしまいます。
しかし、戦いながら自分の勘違いだと気がつくエレインのお兄ちゃん。
それに気がついたエレインのお兄ちゃんが、バンに問います。
「どうしたら、罪を滅ぼせるのか…」と。
バンはその問いに答えます。「本当の罪ってのは、滅ぼすことなんて、できないのさ」と。
バンは、エレインのお兄ちゃんに伝えた言葉。
しかし、バンが自らの罪を重ねて言っていて、バンの心情を考えると、心にグッと来ます。
通じる想い(第9話)
「私は知っている。あなたは自分のためよりも、誰かのために力を発揮できることを、誰よりも優しいことを、私と民のために涙を流し続けたことを」
キングが現れて、仲間に加わりました。
そこに、聖騎士のギーラが現れて戦いになります。
エレインがキングに対し、「私は知っている。あなたは自分のためよりも、誰かのために力を発揮できることを、誰よりも優しいことを、私と民のために涙を流し続けたことを」と伝えます。
キングが今まで、ずっと哀しくも悔しい想いがあることが感じ取れる名シーンです。
メリオダスの想い(第11話)
「守りたかった…でも守れなかった、それが俺の罪」
メリオダス一行は、けんか祭りが開催される街に到着。
聖騎士団ダナフォールの騎士:ケインとの戦いになります。
ケインは、過去の出来事で自分たちを裏切ったのではないかとの疑いの想いをメリオダスに「なぜ、あの時…なぜ?なぜ?」と問いながら戦います。
メリオダスは「守りたかった…でも守れなかった、それが俺の罪」と真っ直ぐな目で答えるのですが、ここがまた、心に響くシーンになってます。
エリザベスから伝えたい想い(第15話)
「リズさんは、戦ってほしかったんじゃない!生きてほしかったのです!」
魔人化してしまった聖騎士団を見て戦えません。
その時、エリザベスがメリオダスへ向けて「リズさんは、戦ってほしかったんじゃない!生きてほしかったのです!」と想いをぶつけ、メリオダスが過去に愛した恋人、リズが託した神器を投げ渡すのです。
メリオダスと過去の恋人リズの想い出がよみがえり、しんみりとなるシーンです。
かつて、愛した人がいたことにショックだったはずのエリザベスですが、メリオダスの悩みを打ち消す言葉を投げかけるエリザベスは、本当に心の優しい女の子です。
ギルサンダーの想い(第20話)
「今の私は七つの大罪の誰よりも強い」
ギルサンダーが小さな頃に、メリオダスから教えてもらう「おまじない」の言葉。
このおまじないの意味が深すぎて、鳥肌不可避の名シーン!
ギルサンダーは、実の父親が殺されてしまい、愛する恋人と共に永遠の呪縛をかけられ、何年もひとりで孤独に耐え、本当に辛い想いをしているんです。
メリオダスの戦いのさなか、「今の俺は、七つの大罪の誰よりも強い」と2度、この言葉を言います。
このおまじないの言葉は「辛くて、苦しくて、誰にも頼ることができない時に言え」とメリオダスが教えてくれた、SOSサインの想いがいっぱい詰められた一言だったのです。
おまじないの意味がわかったとき鳥肌が立ち、とても感動した名シーンのひとつでした。
メリオダスの力強い一言(第23話)
「諦めんな!」
最後の戦い真っ最中。敵が圧倒的な強さで、聖騎士たちのほとんどが負傷してしまいます。
そこでエリザベスが奇跡を起こします。
エリザベスの力で身体の負傷を回復した聖騎士たちですが、目の前にいる圧倒的な強さを持つ敵に対する恐怖の気持ちは、エリザベスの力では治りませんでした。
その時です。メリオダスがみんなに言った、力いっぱいの一言「諦めんな!」と。
その一言に聖騎士たちは心奮わせて立ち上がり敵に立ち向かうのです。
単純な言葉だと思いますが、そのたった一言でみんなが心奮わすシーンに「おおっ!」と僕も同じ気持ちになりました。
そして第24話の熱い展開へ!
第1期の最終回は、ここでは語り尽くせないので、ぜひ実際に見てくださいね。
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アニメ:七つの大罪はここで見られる!
現在、アニメは第1期から第4期まで見られます。
アニメ第4期も最終回、週刊少年マガジンの連載も最終話ですが、『七つの大罪』はこれからもメリオダス一行が笑いと感動を届けてくれます!
記事内の画像出典:TVアニメ「七つの大罪」公式サイト、U-NEXT