いよいよ最終回だね。
まだ謎だらけで気になるところばかりよね。
楽しみだし早く見たいけど、見る前にもう一度おさらいしとかないとね。
というわけで主なキャスト紹介と6話のおおまかな内容です。
目次
主な登場人物
- 小野田詩弦(主人公):白石聖
- 小野田歌子(母):黒木瞳
- 松田勇介(彼氏):佐藤大樹
- 宮沢桃香(親友):片山友希
- 篠崎林太郎(刑事):駿河太郎
- 鬼形礼(恐怖新聞の配達人):坂口涼太郎
- 蜷川冬夜(前の契約者):猪野学
- 蜷川春海(冬夜の弟):福地桃子
6話(前回)のあらすじ
恐怖新聞と契約していたのは詩弦の母・歌子だった。そして詩弦の親友・桃香を殺していたのはなんと彼氏の勇介だった。
恐怖新聞の予言を見て詩弦が勇介に殺されると勘違いした歌子は、勇介を襲撃し、姿をくらませる。
そして恐怖新聞の力を利用し、悪人に裁きを下すことに快感を覚え始めた歌子を救うため、詩弦は再び恐怖新聞と契約するのだった。
最終話で注目したいポイントはこんなところかな。
最終話(7話)の注目ポイント
- 勇介VS桃香 二人のその後
- 篠崎刑事は恐怖新聞と契約できるのか
- 詩弦の運命は?
- ラスト98秒はどうなる? 鬼形の正体は? 恐怖新聞の目的は?
1.勇介VS桃香 二人のその後
桃香は勇介に殺されていたことが6話でわかったよね。
勇介はどうなっちゃうんだろう。それにしても浮気、暴力と全く共感出来ない男だったね。
悪い面ばかりが目立っていたね。B級ホラー映画的メソッドだと天罰が下るキャラだよね。
殺された桃香が最終話でどう絡んでくるのかが気になるね。この二人、どうしてこんなことになっちゃったんだろう。
恐怖新聞に巻き込まれた形で、誘われるようにこういう事態に陥ったのか、それとも詩弦に見せていなかった面が露わになっただけなのか。とにかく怖い二人だったわね。
2.篠崎刑事は恐怖新聞と契約出来るのか
6話では歌子が恐怖新聞と契約していたけど、篠崎刑事は契約出来るのかな?
この刑事、ずっと怪しい素振りを見せているしね。恐怖新聞を手に入れてからどんな酷い目にあうかに注目ね。
ここまで恐怖新聞を受け取って寿命が縮まる描写があったのは前の契約者だった冬夜だけだよね?
そうね。詩弦は6話ではまだ年を取っているようには見えなかったし、もしこの刑事が契約したら、そういう描写もあるかもしれないわね。
3.詩弦の運命は?
6話のラストで再び恐怖新聞に名前を書き、力を取り戻した詩弦だったけど、その後どうなるんだろう?
契約し続けるならやっぱり年を取るのかな。
なんでそこまでして自分だけで背負い込んじゃうんだろう。
やっぱり誰かのために生きたいっていう目的がはっきりしているからかな。
誰かって誰なんだろう? 具体的なのかな? そういうところも見られるといいな。
もし年を取るとしたらどういう演出になるのかも気になるところね。老け顔メイクなのか、他の誰かが演じるのか。
5話の過去編にもそのヒントが隠されている気がするね。あと詩弦を殺そうとした犯人も気になるな。
4.ラスト98秒はどうなる? 鬼形の正体は? 恐怖新聞の目的は?
これはまあはっきりと名前からわかるよね。
どうだろうね。それにしても恐怖新聞の目的って何なんだろう。それが鬼形の正体にもつながっていると思うんだけど。
その辺がしっかりと解明されるとすっきりするんだけどね。
こんなに沢山わからないことがあるなんて。最終話、絶対見なきゃ。
※以下、ネタバレを含みます。先に内容を知りたい方は動画を見てからチェックしてください。
ドラマ『恐怖新聞』はFODプレミアムで見られます。(2020年10月現在)
第7話(最終話)の前半あらすじ
恐怖新聞の力を使って再び事件・事故を防ごうと奔走している詩弦。その予言の力はインターネット上でも噂になり、刑事の篠崎もそのあとを追う。
そして姿を消した詩弦。
一年後、拘置所に収容されている勇介の元を黒木瞳が演じる女が訪ねてくる。「誰かのために生きたい」と言っていた詩弦は今も他人を助けるために頑張っているらしいという話を聞く勇介。そして詩弦を狙っていた犯人はあの刑事だったのではないかと、咳き込みながら黒木瞳演じる女は語るのだった。
B級ホラー映画的メソッドだと悪い人間は死ぬだろうし、良い人間はなんだかんだ助かることが多いよね。
セオリー通り詩弦は恐怖新聞の悲劇を終わらせようとするか、それとも悲劇は続いてしまうのか。
もうこれ以上は勿体なくてここでは話せません。ぜひ本編をご覧ください。
第7話(最終話)を見て
恐怖新聞って全体的にB級ホラー映画みたいな作りだったね。
大人の土ドラ枠だけど、いつもと違って若者向けだったのかな? 伏線もわかりやすかったよね。
でも大人にも懐かしい部分もあったよね。演出陣の一角には映画『リング』等で知られる中田秀夫さんが参加しているし、過去のホラー映画を踏襲(とうしゅう)した作り方も垣間見えたよ。
パパ。急に出てくるからビックリしちゃった。で、どんな風に似てるの?
例えば布団の中から出てくる幽霊とか。
あれは怖かったわね。怖い時には布団を被ればいいっていう方法が封じられたもんね。
映画『呪怨』で観客を震撼させたこの演出も、若い世代には逆に新鮮に見えてくるのかもしれないね。
そうやって考えると最終話でばらまかれた恐怖新聞が巻き起こす悲劇は、どこか映画『リング』のビデオにも通ずるように思えるわね。
ちなみにこの恐怖新聞という題材も過去に何度も映画化されているんだ。そういう作品と見比べてみるのも楽しいかもしれないね。
ふうん。そういう見方もあるんだね。もう一回全部見直してみなくっちゃ。
松田勇介役 佐藤大樹ってどんな人?
佐藤大樹君、すごく悪い人の役だったけど、顔はかっこよかったな。
どんな人なの?
FANTASTICS from EXILE TRIBEのメンバーでダンサーの25歳だよ。
最近では映画『4月の君、スピカ。』や『小説の神様 君としか描けない物語』で主演を務めてるみたいね。
俳優としても今後が楽しみだね。
宮沢桃香役 片山友希さんってどんな人?
片山友希さんはここ二、三年映画やドラマで見かけるようになったよね。
私は特に、映画『ここは退屈迎えに来て』のなっちゃん役が印象的だったな。
ああ、あれね。成田凌さんとか注目の若手俳優さんが沢山出ていた中でも埋もれずに、しっかりと爪痕を残していたね。
なんだか話してたらまた見たくなってきちゃった。恐怖新聞全部、もう一回見直さなくっちゃ。
ドラマ『恐怖新聞』はFODプレミアムで見られます。(2020年10月現在)