皆様、こんにちは。福です。
現在、動画サイトHuluで4月2日から独占配信され大好評配信中ブラジル発男子刑務所ドラマ『JAILERS/ジェイラーズ』はご存知でしょうか?
最近では、アメリカの『オレンジ・イズ・ニューブラック』やオーストラリアの『ウェントワース女子刑務所』など、壮絶な女凶悪犯達の女子刑務所のドラマも大ヒット中なんです。
2005年の公開された『プリズン・ブレイク』からでしょうか。
現実世界に今も存在するものの多くの人には想像がつかない場所である刑務所。
監獄の中には監獄の中の恐ろしい社会があるのです。
今回、私がオススメする海外ドラマ『JAILERS/ジェイラーズ』と『ウェントワース女子刑務所』についてお話していきたいと思います。
JAILERS/ジェイラーズ
犯罪大国ブラジルが舞台の男子刑務所ドラマ
※字幕・吹き替え版は下の動画サイトからご覧頂けます
世界で最も犯罪率の高いと言われるブラジル。その中でも、街で最も危険と言われている刑務所。
凶悪犯たちが数多く収容された刑務所の中は、何でもありの無法地帯!?
なんと、主人公は囚人ではなく、看守のアドリアーノ。
これまでの刑務所ドラマといえば、主役が刑務所に入ることになったり囚人として、刑務所内の世界を舞台に、脱出劇や数々の事件に巻き込まれていくストーリーが多かったですよね。
この作品の見どころは、街で最も危険と言われる刑務所に務めるアドリアーノという看守を主演とした物語です。
牢屋の中だけでの世界ではなく、看守までを巻き込む壮絶な展開。
実際に刑務所で勤めていた看守達の証言をもとに作られた作品なのです。
刑務所の中だけではなく、塀の外の自身の家族にまで危険にさらし、それに闘うアドリアーノの姿が描かれています。
アドリアーノ役(ロドリゴ・ロンバルディ)
ブラジルでは、国民的大スターと言われるほどの有名な豪華俳優。180㎝の高身長で、がっしりとした体格に、この爽やかな笑顔がファンを魅了しているのです。
2020年3月に配信されたスキャンダラスな恋愛映画『エンジェルズ・シークレット』では、主人公に魅了される社長を演じている。他にも、ディズニー映画の『ズートピア』やマーベル映画の『アベンチャーズ』など数多くの人気映画に出演し、人気急上昇中の豪華俳優。
男らしく、ワイルドな印象とは裏腹に動物好きであり、保護猫や保護犬など養子縁活動も行い、優しい一面も兼ね備えています。
ウェントワース女子刑務所
オーストラリアの女子刑務所では女同士の壮絶な戦いが!?
男子刑務所の過激なバトルの紹介はいかがでしたでしょうか。
次に解説するのは女囚人達の壮絶な権力争いの物語。
主人公のビー・スミスは、夫から虐待を受けていました。毎日、夫に暴力をふるわれた末に、殺人容疑で逮捕され、ウェントワース女子刑務所へと収監されるのです。刑務所の中では、想像を絶する程の過酷で、過激な女の権力争いを目の当たりにすることになりました。
外の世界の常識など、一切存在しない監獄の中で、愛する娘に会うために生き抜くことを決意したビー・スミスは生まれ変わり、立ち向かっていくことを決意したのです。
娘思いな主人公のビー・スミス
元々は、夫のヘンリーと愛娘と暮らしている一見、普通の幸せな家庭の主婦。夫からの繰り返しの暴力の末に、殺人容疑をかけられ、逮捕されてしまい、とても気が弱くて小心者だったビーは、どん底から這い上がっていきます。
そんな主人公を演じるのは、1970年生まれ、ニュージーランド出身のダニエル・コーマック。
『ウェントワース女子刑務所』で愛する娘のために過酷な生活で生き抜くことを誓ったビーを演じるダニエル。プライベートでも家族思いで、正義感の強い女優なのです。
自身も子供をもち、家族を大事にしているダニエルは、子育てや教育に関わる機関(Shine For Kids)に寄付をしたり、講演をしたりなど、様々な活動を行っています。
この機関(Shine For Kids)は、虐待されている子供の保護や寄付などの支援の他、親が刑務所に入ってしまった子供のための支援も行っているのです。
どこか、ウェントワース女子刑務所で演じるビー・スミスの役と繋がっていますよね。
こういった活動に貢献しようと思ったのも、ビー・スミスを演じたのがきっかけかもしれませんね。
ウェントワース刑務所で演じるビー・スミスとは違った一面が見れる彼女のインスタグラムにも注目です。
さいごに
現実世界とは、全くかけ離れた社会が築かれている刑務所。
そこには、とんでもない権力争いや過激なバトルが繰り広げられているのです。
是非、皆さんも部屋にこもって自分も刑務所にいるような感覚で見てみてはいかがでしょうか。