いとしのニーナ:6話のあらすじ&ネタバレ!”性善説って分かりますか??”

きゅんきゅん警報発令中!

今現在ドラマ(MIU404)に映画(望み)にと引っ張りだこの岡田健史さんがヘタレ高校生の主人公を演じるいとしのニーナをチェックしないわけにはいかないですよね。
1話30分が全8話、地上波では9月4日が最終話です。少年漫画の要素を取り入れた新しい少女マンガが原作なので、ただのきゅんきゅんラブストーリー以上に楽しむことができます。

「いとしのニーナ」は、へたれ男子高校生厚志(あっつ)気の強い女子高生ニーナに振り回されながら周りと影響しあって成長していく、甘酸っぱい青春ストーリー。

今回は第6話「性善説って分かりますか?」を取り上げますので、ぜひみなさん、きゅんきゅんしてくださいね。

 

「いとしのニーナ」を彩る等身大の高校生たち

外山厚志(岡田健史)

通称「あっつ」でこの物語の主人公。ヘタレであるが、真っ直ぐで正義感が強い。憧れのニーナにボディガードを頼まれる。いわゆるかっこいいボディガードではなく、はじめはわがままアイドルに振り回されるマネージャーのようだった。

青田新名(堀田真由)

通称「ニーナ」の美少女。他校だが、あっつとマサから憧れられていた。拉致事件以降トラウマに悩まされ、あっつにボディガードを頼む。気はとても強い。

押川正行(望月歩)

通称「マサ」であっつの幼なじみであり親友。ニーナに憧れているが拉致してしまう。あっつのことを「偽善者」だと言ったり、ひねくれたところもあるが根はいいやつ。

森岡麻美(長見玲亜)

ニーナの親友。イマドキ女子だが、傷ついたニーナを全力で支える優しい子。ニーナ同様、なかなかの気の強さで物言いがハッキリしている。

牛島清貴(笠松将)

あっつとマサの同級生。暴力的で喧嘩っぱやい。マサにニーナの拉致を促した首謀者。親は権力者で逮捕されたのにすぐ出所してきた。

牛島雅(尾形颯太)

牛島の弟で小学生。腹違いの兄を慕っており、何とかうまくいってほしいと願う優しい男の子。

 

第6話「性善説って分かりますか?」あらすじ・ネタバレ

サクッと流れをおさらい(1話から5話)

マサが起こしたニーナ拉致事件をきっかけに、あっつはニーナのボディガードをすることに。拉致事件を起こしたのはマサ(実行犯)を利用した牛島(首謀者)でした。ニーナは事件のトラウマから夜も眠れなくなるようになってしまいます。

あっつは以前から憧れていたニーナの笑顔が見たいと、いくら振り回されても側にい続けようと決意しました。少しずつ心の距離が近づくあっつとニーナ。
夜、あっつの声を聞くと安心して眠れるようになるほどニーナはあっつを慕うように。
そんな中、婦女暴行罪(ニーナではない)で捕まっていた牛島が出所してニーナに会いに…。

奈美
牛島、完全に女の敵です(怒)ニーナが何度も夢に見てしまうほどのトラウマに。いくら気が強くても、男性の腕力には勝てないですよね。でもその傷を癒やすのもまた男性(あっつ)の優しさなんです!
さらにあらすじが知りたい人はこちらの記事もどうぞ。
関連記事

奈美 こんにちは!奈美です。 『いとしのニーナ』はフジテレビ公式動画配信サービスFODで放送されていたドラマです。 岡田健史さん主演の高校生を舞台としたストーリー。私と同じ年代だし、岡田健史さんは『中学聖日記』のときに[…]

関連記事

”拉致”という衝撃的な幕開けではじまるラブストーリー『いとしのニーナ』。一体どういうことなのか、気になりますよね。 今回は、第2話のネタバレを含むあらすじをご紹介します。 第1話のあらすじはこちら記事で見られます。 [si[…]

第6話

牛島、再び

出所した牛島はニーナに謝ろうとするが、拒否され(当たり前っちゃ当たり前)スマホをおもむろに見せます。「この中のあなたは消せないな(=拉致の時の写真)」と脅してきたのです(せっかくあっつのおかげで事件の傷が癒えてきたのに…)
ニーナはあっつに連絡。「写真はマサが撮ったのか」と聞くとはぐらかされ、あっつは牛島宅へ行こうとします。それをニーナは必死に止めました(愛?愛だよねっ)。
「あっつはニーナの必要な存在になれてたんだね…」と寂しそうにマサはあっつを認め、「この事件に決着をつけたい!」と牛島宅へ一人で行くと言い出しました。

牛島宅へいざ!

あっつはマサを一人で行かせたくないので一緒についていきました(あっつはもう逃げない。ヘタレじゃなくなってる!)。真相を知るため牛島宅へ。マサはストレートに(ニーナの)写真をとったのかを聞くと「殺すぞ!」と凄まれます。「もうお前なんかこわくない」とマサも反撃(マサの勇気に乾杯!)しました。牛島は「とるわけない」とボクシンググローブをはめて二人に殴りかかりますが…。
危ないところで何と弟・雅が「お兄ちゃんやめて!」と止めに入ったのです。二人はそのスキに外へ逃げ出すことができたのでした。

あっつはニーナに「写真はとられてないこと」「牛島は思ったより普通だったこと」を伝えます。そして二人はキスをします。

「性善説って分かりますか?」雅VSニーナ

翌日ファミレスでニーナとあっつは待ち合わせをしていました。あっつは行く途中で雅に会い一緒にファミレスに向かいます。そこで雅はブラックコーヒーを飲みながら「兄とは腹違いの兄弟だということ」「兄は自分には優しいこと」をニーナたちに伝えました。ニーナはもちろん反論。あっつはニーナを落ち着かせます。
やめときゃいいのに雅は飄々(ひょうひょう)と「性善説って分かります?」と言い、ニーナをブチ切れさせます。「許せるわけないでしょ!」と雅に水をぶっかけ、帰ってしまいました(この時のあっつの表情、必見です)

性善説とは?
基本的に人は皆、善であるとする倫理学・道徳学説。孟子の言葉。人が悪行を行うのは外からの影響で善の部分が曇ってしまうため。元々は善だという。反対の言葉として荀子の性悪説がある。
奈美
雅の「兄はホントは優しい」という気持ちも本音だと思いますが、被害者ニーナからすれば「牛島が善?!ふざけるな(怒)」となるのも当然ですよね。

あっつの彷徨う心

雅を家に送っていくあっつは「兄の親友になってもらえませんか?」と頼まれますが、即座に断ります(弟の愛、兄に伝わるといいな)
一概に「誰もがある部分では被害者で、ある部分では加害者なのかもしれない」と思い始めました。牛島と親友にはなれないけど、牛島もまた被害者なのかもしれないと雅を見ていて心が揺れるのです。
ニーナに「(小学生に水をかけるなんて)あれはない」と伝えると電話が切られてしまいました。
「何があってもニーナの味方でいようとしていたはずなのに、自分は加害者なのか?被害者なのか?」と戸惑い、考えるあっつ。

7話へ続く…。

奈美
「性善説」なんて、難しい言葉が出てきたけど、あっつもマサもニーナも牛島でさえも自分の殻を破ろうとしてもがくどこにでもいる高校生なんですよね。自分の弱さやマイナス部分と向き合うことで、きっと一皮むけて大人になれるんだろうな。4人にとって大きなきっかけになったニーナ拉致事件。みんな乗り越えられると信じたいです。

 

きゅんきゅん警報継続中!!

ニーナとのラブラブなシーンはもちろんのこと、ヘタレっぷりも、真っ直ぐでピュアなところも(目が澄んでいて美しい)、思い悩むところも全部きゅんきゅんポイントです。拉致られるのは絶対嫌だけど、あっつがボディガードをしてくれるなら…と思っちゃうほど。

「あっつとニーナはどうなってしまうの?」「牛島とは決着つけられるの?」と気になってしまうあなたも、ただただ岡田健史演じるあっつにきゅんきゅんしたいそこのあなたも、全話一気に見ることができますよ。↓↓↓

「いとしのニーナ」はFODプレミアムで全話見ることができます。(2020年9月現在)