もうすぐ春ドラマが色々始まりますね。みなさん、注目しているドラマはありますか。
こんな破壊力抜群のテーマで繰り広げられるドラマ。残りの人生があと半年と分かった時、あなたなら何をしますか。
こんなドキドキのテーマで繰り広げられる『隕石家族』、実は数々の有名作品を手掛けた脚本家さんが担当されているんです。
この春スタート!隕石家族ってどんな話?
20XX年。物語は、隕石が半年後に落ちてきて地球が滅亡するとわかった日本で、普通に暮らす幸せ(そうに見える)家族のお話です。
滅亡まであと半年のある日、主婦「久美子」が唐突に「私好きな人がいます!高校時代の憧れの彼ともう一度!」と家を飛び出してしまうのです。
しかも、家族にはそれぞれ人には言えない秘密があって…。
そこから始まる、家族のスペクタクルホームドラマ。ここまで聞いただけで、続きが気になってしょうがありません。
ドラマのキャストなど詳細を調べてみた記事はコチラ。これを読めば最後、あなたも隕石家族を見ずにはいられないでしょう。
優子 避けられない!?隕石衝突まであと半年!? こんにちは、こんばんは。優子です。 もしも、あなたはもちろん、周りのみんなもあと半年の命と知ったらあなたならどうしますか? 今回紹介する、「隕石家族」はそ[…]
ドラマ「隕石家族」はいつ放送するの?
毎週土曜日 全8回を放送予定
東海テレビ・フジテレビ系全国ネット「大人の土ドラ」枠で放送されます。
そういうあなたは、お暇な時間に見逃し配信で見ちゃいましょう。
このドラマの脚本は、これまで大河ドラマや朝ドラなど数々の作品を担当された「小松江里子」さんです。
脚本家「小松 江里子」さんって?
小松 江里子(こまつ えりこ)1962年3月17日生まれ
1986年に「部長刑事」で脚本家デビューをしてから、数々のドラマや映画の脚本を書かれています。
実にプロとして34年もの実績を持っているんですね!
『どんと晴れ』では第16回橋田賞、『海難1890』では第39回日本アカデミー賞 優秀脚本賞を受賞されています。
脚本家ってどんなお仕事?
脚本家っていういのは、ストーリーやセリフ、舞台背景、役柄などの話の基本となる部分を作るとても重要なお仕事なんです。
時には、テレビの視聴率や視聴者の反応を見ながら脚本を何度も書き直すこともあり、スピード感や柔軟な対応が求められる事もあるそう。とても大変そうですね。
小説や漫画をもとに脚本を書くこともあれば、今回の『隕石家族』のようにゼロからストーリーを作ることもあるんですよ。
これで納得!小松さんの過去作をちょっぴりご紹介
どんど晴れ(2007年、NHK連続テレビ小説)
パティシエを目指していた前向きな性格の主人公『加賀美 夏美』が、婚約者の実家である老舗旅館「加賀美屋」で仲居として働き、女将修行をするお話です。
主人公がさまざまな困難を乗り越えながら、老舗旅館を立て直し人として成長していくストーリー。
老舗旅館って、おもてなしはもちろん、仲居さんとの人間関係や跡取り問題などいろいろハプニングが起こりそうな臭いがプンプンしますよね。(私の偏見かも。)
美しい岩手の四季折々の景色も見ることができる、心が晴れ晴れするお話だったわ。
天地人(2009年、NHK大河ドラマ)
関ヶ原の戦いに負けた側の武将、直江兼続(なおえ かねつぐ)の生涯をえがいた物語。妻夫木聡さんが主演されました。
戦国時代という殺伐とした時代に「愛」や「義」を重んじた主人公『兼続』は、豊臣秀吉や徳永家康など数々の大物を魅了していきます。
またこの大河では、こども店長でお馴染みの加藤清史郎くんが出演すると、視聴者からは「可愛らしい!また彼を見たい!」の声が殺到。
清史郎くんのセリフ「わしはこんなとこ、来とうはなかった!」が、2009年の「新語・流行語大賞」にノミネートされた事でも話題になりました。
そして、このセリフは未だにTwitter上で人々につぶやかれています。
おもしろツイッター3選
転勤して1年。
このセリフをリアルで言ってしまう日が来た!「わしはこんなとこ、来とうはなかった!」 pic.twitter.com/t3YOESE1jM
— ふかみしんしあ@くるりすと (@fukami_daisy) June 18, 2019
地方の受験生「日大の工学部受かった!これで都会暮らしだ!」→4月 「わしはこんなとこ来とうはなかった!!」 [2/25]
— にしぞの (@nisizonohonix) February 20, 2010
店は休みにならないし、生活費は稼がなきゃいけないし〜なので仕方なく出勤はするんですが毎日「わしはこんなとこ来とうはなかった!!!」って思ってる。
— たいしょう 四捨五入禁止 (@qojop_gaze) March 30, 2020
ある意味長く愛されている名ゼリフになっています。
花嫁のれん(東海テレビ)※原作&脚本
石川県金沢市の老舗旅館を舞台にした昼ドラです。石川県って実際にも、おもてなしNo.1といわれる旅館がありますよね!
この作品で昼ドラ初主演の羽田美智子さんは、今回の隕石家族でも主役の主婦役を務めています。
旅行業勤務をしていた主人公の『真知子』が夫の実家である老舗旅館で仲居として働き始め、女将修行をしていくお話。
2010年~2015年に第4シリーズまで放送されました。
花嫁が持参する花嫁道具の一つです。嫁ぎ先の仏間にかけて、お嫁さんがその下をくぐり、ご先祖様に結婚のご挨拶をする加賀藩の風習です。
花燃ゆ(2015年、NHK大河ドラマ)
井上真央さん主演のNHK大河ドラマ。
無理かもしれんけど今までで一番面白かったので。。。 #再放送希望ドラマ #大河 #花燃ゆ pic.twitter.com/Gdb5I5hrNG
— ma (@___agsm) April 2, 2020
吉田松陰の妹の文(ふみ)が、幕末から明治へと時代が移り変わる中で生きる姿を描いた作品です。
倒幕する長州藩目線のストーリーは、よりよい日本を目指す熱い男たちの生き様、そしてその妹としての女の生き様を見ることができます。
幕末維新。ここが現代日本の始まりと言えるかもしれませんね。
この大河ドラマ「花燃ゆ」は4名もの脚本家さんによる異例のチーム体制で作り上げられ、小松さんは途中の36話からを担当されました。
大河ドラマ初 ゆるキャラ “もゆるん”の誕生!
大河ドラマ初の公式ゆるキャラ「もゆるん」が登場。なんとなんと天下のサンリオが担当し、LINEスタンプにもなりました。
着物を着ていて可愛いですね。頭は筆なんでしょうかね。
もゆるん♡
あたしもゆるんマジ好きやけ会えて良かった♡w pic.twitter.com/rXtRAINiE8— なつみ (@08natsumi102) November 9, 2014
その他の作品も見逃せません!
他にも、KinKi Kidsの堂本剛×小松江里子がタッグを組んだ青春三部作と言われる「若葉のころ」「青青の時代」「Summer Snow」や、ガッコの先生、ブラザー☆ビートなど数々の人気作品を生み出してきました。
まとめ
長年ドラマや映画の脚本家として実績を積んできた小松さんの作品には、日本中を夢中にさせた作品がたくさん。
NHK大河ドラマや朝ドラ、昼ドラの脚本も務めるほどの実力派の脚本家さんといっても過言ではないでしょう。
小松さんの名前を知らなかった人も、知らず知らずのうちに、彼女の作品に楽しませてもらっていたということですね。
そんな彼女の新作ドラマ『隕石家族』。これは、かなり面白くなりそうな予感です。
4月11日が待ち遠しいわ~。