『グッドドクター 名医の条件』はキャストも内容も最高のドラマ!


こんにちは、こんばんは。優子です。

「グッドドクター 名医の条件」というドラマを御存じでしょうか?

コロナウィルスで大変な医療機関を想うと感謝しかないなと思う今日この頃。そんな事を考えていたら、このドラマの事を思い出しました。

とても面白く、心が温まる医療系ドラマなので紹介したいと思います。

「グッドドクター 名医の条件」とは?

「グッドドクター 名医の条件」はアメリカのドラマで、2018年に放送されました。医療系ドラマで【全米圧倒的No.1】を記録し、近年でも非常に話題になったドラマと言えます。

原作は、韓国で2013年に放送されたドラマ(グッド・ドクター)です。外国のドラマを元にリメイクされた物と言われますが、そこはさすがのアメリカドラマ。主人公の設定自体は同じですが、ストーリーはかなり違い、完全に別物と言っていいかと思います。

2018年には日本でもリメイクされましたが、先ほどお話したように完全に別物なので、原作の韓国版を見た人も日本版を見た人も十分に楽しめますよ!

日本版についての記事もありますので、良かったらどうぞ!

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主人公は、自閉症でありながらサヴァン症候群を持ち合わせた青年です。医師という、一般的に資格をとるには非常に難しい職業にも関わらず、彼は人の命を救いたいという一心で一生懸命その環境に挑んでゆきます。

サヴァン症候群とは?

自閉症や発達障害など、障害がありながらも神業的な記憶力や驚異的な計算力などの突出した能力を持っている人のことを言います。

アメリカドラマならではのスケールリアリティでスバラシイ内容になっているのはもちろん、いつでも入りやすい一話完結型の医療エンターテイメントです。

シーズン1のあらすじ

舞台は権威あるカリフォルニア州の聖ボナベントゥラ病院。

自閉症でありながらサヴァン症候群を持ち合わせる青年ショーンを、院長のグラスマンは外科の研修医として迎え入れようと考えていた。

しかし、外科部長をはじめ多くのドクターや理事会のメンバーは、ショーンが自閉症である事で現場に支障をきたすのでは?と反対する。

院長は腹をくくった様子で「ショーンが能力を発揮できなければすぐに辞めさせる。私も院長の座を退くがどうだ?」と話し、ドクターと理事会の面々を説得する事に成功します。

院長に呼ばれたショーンは、病院へ向かう途中の空港で事故を目撃すると、いても経ってもいられず救命措置を取りました。

その様子が動画にとられSNSで拡散されると、研修医が命を救ったと病院とショーンは話題に。無事病院に迎え入れられ勤務するショーンですが、自閉症のためコミュニケーションがうまく取れません。

人を救うドクターになりたい一心で患者を救うショーンと、緊張感のある医療シーンに彼を取り巻く人間関係が描かれています。

 

医療ドラマに最高なキャスト&スタッフ

主役は『チャーリーとチョコレート工場』で主役のチャーリーである愛らしい子供を演じ、ドラマ『ベイツ・モーテル』では、連続殺人鬼であるサイコキラーのノーマン・ベイツを演じた若手実力俳優フレディ・ハイモア

製作総指揮には、こちらもアメリカで大ヒットとなったドラマ『Dr. HOUSE』を作った、クリエイターのデイヴィッド・ショアを迎え、最高の医療&ヒューマンドラマを作り上げています。

優子
面白くないはずがないですね~。

キャスト役名:俳優名(吹き替えの声)

ショーン・マーフィー: フレディ・ハイモア(岡本 信彦)

自閉症とサヴァン症候群を持つ青年。田舎のワイオミング州から、サンノゼにある有名な医院(聖ボナベントゥラ病院)に外科研修医になるために出てくる。自閉症でコミュニケーションが苦手な為、初対面や上司相手でも思ったことをそのまま口にしてしまうことがある。悪気はなくむしろ純真無垢なため周囲を困惑させるが、記憶力と空間認知力が桁違いなため緊急を要する現場ではその能力を発揮する。

アーロン・グラスマン: リチャード・シフ(岩崎 ひろし)

聖ボナベントゥラ病院の院長であり、ショーンを病院へ迎え入れる際の立役者。子供の頃からのショーンを知っている、保護者のような存在でもある。ショーンの驚異的な記憶力と医師になりたいという強い意志に感心し医師になり活躍のチャンスを与えようと病院で採用するよう理事会で強く推薦する。

ニール・メレンデス: ニコラス・ゴンザレス(川島 得愛とくよし)

完璧主義のドクターで優秀なショーンの上司。桁違いの記憶力からくるショーンの知識とスキルは認めているが、コミュニケーションが上手くできないことを危惧し採用には反対する。病院の理事(弁護士ジェシカ)と婚約中。

クレア・ブラウン: アントニア・トーマス(白石 涼子)

ショーンと同じ研修医で聖ボナベントゥラ病院の同僚。優秀で心優しいクレアは、周りから理解が得られないショーンを応援しており、自身も理解しようと努力する。同病院のこちらも同じ研修医・ジャレッドとは気心知れた仲間。

ジャレッド・カルー: チュク・モデュー(矢野 正明)

イギリス出身のショーンと同じ研修医で、聖ボナベントゥラ病院の同僚。要領がよくクレアとはいいライバルで研修医として切磋琢磨している。チームではいつでも一番になろうとする野心家でもある。

ジェシカ・プレストン: ボー・ガレット(佐古 真弓)

聖ボナベントゥラ病院理事の一人で専属弁護士でもある。祖父が病院の創設者であるため裕福な家庭で育つ。実は裕福な家系育ちの甘ったれた人間とは思われたくないため、1人のキャリアウーマンとして頑張っている。病院の医師(ニール・メレンデス)と婚約中。

マーカス・アンドリュース: ヒル・ハーパー(丸山 壮史)

外科部長で病院理事の1人。ショーンとメレンデスの優秀な上司でもある。ショーンの採用については反対であったことと、病院長の座を狙う野心家でもあるためグラスマン院長とは対立している。

アレグラ・アオキ: タムリン・トミタ(葛城 七穂)

聖ボナベントゥラ病院の理事会委員長。院内では副院長も務める。救命のためにはそもそも病院の経営状態が健康でなければならないと考えている現実主義者。

ショーンを採用する際には、推薦する側と反対する側、両方の意見を公平に聞き、立場にふさわしく知的で冷静な人柄を見せる。

スタッフ

敏腕クリエイターのデイヴィッド・ショアの他に、製作には主役のフレディ・ハイモアも参加しています。製作総指揮のダニエル・デイ・キムさんは韓国出身の俳優さんで、ドラマ「LOST」や「HAWAII FIVE-0」に出演されていたので知っている方もいらっしゃるかと思います。

企画/製作総指揮: デイヴィッド・ショア

製作総指揮: ダニエル・デイ・キム

製作: フレディ・ハイモア

 

魅力はドラマの社会性と人物象

1つ目の魅力は、実際の社会問題をドラマに織り混ぜるといったストーリーが組まれていて、そういった事がSNSでも話題になったりしています。

いじめや家庭内の子供虐待、セクハラぎりぎりの行為、トランスジェンダーへの扱いなど視聴者に考えさせる内容もあります。

主人公のショーンと同じように、実際に自閉症とサヴァン症候群を持つ医学生が現場での冷遇についてSNSで告白するなど話題になり、完全なフィクションと言えないようなドラマととらえる人もいます。

ドラマではアメリカならではの人種問題を扱ったり、俳優を長年目指していた自閉症の男性を起用し俳優デビューさせるなどで、よりリアリティが増しています。

2つ目の魅力はフレディ・ハイモアの演技。実際に自閉症やサヴァン症候群の方を入念にリサーチして演技を高め、ゴールデン・グローブ賞にノミネートされました。

演技の幅が広い彼は、純真無垢で愛らしく、時にコミカルな様子を見せる青年ショーンを突出した演技力で表現しています。非の打ち所のない演技が、物語を何倍も輝かせています。

SNSでは、自閉症の家族や友人を持つ人たちから、ショーンへの賛辞が送られています。

 

まとめ【グッドドクター 名医の条件】は魅力的!

いかがだったでしょうか?主人公ショーンを演じるフレディ・ハイモアの演技力や、有名クリエイターのデイヴィッド・ショアにより、リアリティに富んだドラマになっている事がわかったかと思います。

医療現場の緊迫感から、ジーンと胸に来る内容は最高の医療&ヒューマンドラマと言っても過言ではないかと思います。

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アイキャッチ画像引用:Amazon