皆さんこんにちは、福です。
先日息子の寛太と一緒に『ドクター・ストレンジ』を見ました!
日本では2017年1月に公開されたことで記憶に新しい『ドクター・ストレンジ』。
MCUマーベル映画での新しいヒーローに世界中が注目し、老若男女問わず人気を博しています。
そんな『ドクター・ストレンジ』ですが、
「アメコミのヒーローの中で最強なのではないか!?」と噂されているそうです!
そこで今回はヒーロー最強説がささやかれる『ドクター・ストレンジ』の強さと魅力に迫ります。
能力が最強!マーベル屈指の「魔術師」
アメコミ映画といえば迫力満点のアクションが魅力ですよね。
特に、ヒーローそれぞれの特徴を活かしたアクションシーンはアメコミ映画の鉄板であり、
劇中でファンが一番楽しみにしているシーンと言っても過言ではありません。
戦闘シーンと言えば、武器を使ったり独自の身体能力を活かして戦うヒーローが主流ですが、
ドクター・ストレンジは「魔術」を使っています。
厳しい修行の末に身につけた魔術で戦う彼の実力は、
コミックス内で最高の魔術師に与えられる称号「ソーサラー・スプリーム」を得るほどです!
その能力とは「時空を操る」だけでなく、
「肉体と魂(劇中ではアストラル体)を分離」して戦うことができるのです!
もはやアクションというよりファンタジーに近いですね。
ですから、劇中では最先端のCGを使用しており、
ニューヨークやロンドン、香港の街や建物が津波のように動きまくります。
床や天井、壁がひっくりかえり、アメコミとは思えないほどの映像美で観客を魅了してくれます。
視覚的にも倫理的にも今までに類を見ない異次元のアクションで敵を倒していくのです。
こうした点から、ドクター・ストレンジはアクションシーンにおいても
マーベルコミック界のヒーローの中で特に卓越した存在と言えます。
装備も最強!?ドクターストレンジのマストアイテムとは
マーベルのヒーローは装備やアイテムがかっこいいと有名です。
魔術を使うドクター・ストレンジは、アイテムだってとっても魅力的。
初歩的なレリック(魔術アイテム)である『スリング・リング』は、
ドクター・ストレンジの能力である「空間移動」を可能にするもの。
2本指だけ通すメリケンサックのようなデザインの『スリング・リング』は、
手を前方にかざし、もう一方の手で円を描くと自分の行きたい場所へのゲートウェイ(出入り口)を開くことができます。
この『スリング・リング』を使用する姿がまたかっこいいんです!
使用する姿自体もかっこいいですが、CG技術で火花のように美しい円が登場し、
鉾のように自分を守るシールドとしても使用できます。
これは大人でもマネしたくなっちゃいますね。
そして彼が身に着けているマントもかっこいい。
魔術で戦うので、スーパーマンのような鮮やかなマントではありませんが、
実は単なるファッションではなく、良き相棒として活躍しているのです。
ドクター・ストレンジの持つマントは意思を持っています。
劇中ではこのマントとドクター・ストレンジのコミカルでお茶目なやり取りも描かれ、
視聴者に「このマントいいな」「欲しい!」といった物欲心までも引き出させてしまいます!
「医療×魔術」強さも社会的スペックも最強!?
マーベルコミックスやDCコミックスで人気が高い、
『アイアンマン』や『バットマン』はヒーローとしてもかっこいいですが、
社会的スペックもまたトップクラスでかっこいいのが特徴です。
これはアメコミに限らず、現実社会でもかっこいいですよね。
そしてドクター・ストレンジも『ドクター』なだけあって、職業はお医者様です。
しかもただのお医者さまではなく、
ニューヨークでセレブな生活を送る、全米で名を馳せる高給取りの天才外科医でした。
傲慢だった彼は交通事故をきっかけに、
天才と呼ばれた利き手が使えなくなりすべてを失います。
どん底に落ちたストレンジは、魔術師の師匠の下で修業を積み、
悪を倒すヒーローとしても、人間的にも成長していくのです。
また、戦闘中に心肺停止になりそうなときは、その知識を活かし
自ら病院に出向き同僚に処置を施すよう指示します。
自分だけでなく、師匠が敵にやられて死にそうになった時も
すぐさま病院に連れていき、冷静に処置します。
それだけでなく、病院で戦闘するシーンでは
魔術を使い魂で敵と戦いながら、肉体は心肺蘇生するため電気ショックをつかったり
天才医師であることを十分に活かして、
「医療×魔術」のユニークな戦闘方法まで取り入れています。
もともと頭脳明晰な人物ですので、
戦局に合わせて機転を効かせて戦うことができてしまいます。
これは他のアメコミヒーローには絶対できない戦い方ですね!
医療と魔術を駆使して戦うヒーロー。スペックも最強で羨ましい限りです。
敵がアメコミ最強!宿敵『ドルマムゥ』とは
ヒーローだけでなく、敵キャラ『ヴィラン』の人気が高いのもアメコミの特徴です。
中にはヒーローではなく「ヴィランの方が好き!」というアメコミファンも多いんだとか。
敵のヴィランが強ければ強いほど戦いの迫力が増すので、
ヴィランの強さは作品の面白さにも直結するような気がします。
そしてこの映画『ドクター・ストレンジ』のヴィラン『ドルマムゥ』は、
なんとアメコミ最強のヴィランです。
ドルマムゥは別次元であるダーク・ディメンション(暗黒次元)に存在するヴィランなんです。
簡単に言うと、神をも超越する別次元の存在ということです。
劇中では口から破壊光線を発射しただけでなく、
なんと惑星を串刺しにしてしまいました。
しかもそのシーンは意外とあっさり過ぎ去ります。
ドルマムゥにとって惑星の破壊なんて朝飯前なのでしょうね…。
ドルマムゥは最強のヴィランですから、現時点で倒す方法がありません。
そんなドルマムゥに挑むドクター・ストレンジ。その戦い方もこれまた最強にスマート!
敵を倒せないと分かったドクター・ストレンジは
なんと頭脳戦と交渉術で地球から手を引くことを申し出ます。
戦略を練り交渉を重ねた結果、ドルマムゥは降参せざるを得なくなるのです。
そして無事、ドクター・ストレンジは世界を救うことに成功します。
いやぁ、頭脳でアメコミ最強ヴィランに勝つなんて
ドクター・ストレンジ、ますます最強ですね。恐るべし。
ちなみに、劇中のドルマムゥは主人公ドクター・ストレンジと同じく
ベネティクト・カンバーチッチさんなんです!
ベネディクト・カンバーバッチさんはドルマムゥを
「以前のストレンジが持つ傲慢さの象徴」と解釈し、自らの希望で演じたようです。
ドルマムゥの顔はベネディクト・カンバーバッチさん本人の顔がベースとなっており、
CGとモーション・キャプチャーを用いて作られたんだそうです。
余談ではありますが、ドクター・ストレンジ演じる
ベネティクト・カンバーバッチさんも俳優として最強クラスと言えますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
マーベルの新キャラクター『ドクター・ストレンジ』は
あらゆる角度から見てもアメコミ最強のヒーローと言えることがわかりました。
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