今日は2018年4月~6月まで、フジテレビ系「月9」で放送されていた「コンフィデンスマンJP」の第4話をおさらいしていきます。
主な登場人物紹介【第4話のゲストは佐野史郎】
ダー子:長澤まさみ
事あるごとに「ハニートラップ」を仕掛けたがるが、仲間から「エロババア」と酷評されるほど才能がない。
ボクちゃん:東出昌大
過去の経歴は不明だが、どうやらダー子とは幼なじみらしい。
リチャード:小日向文世
経理担当として、ターゲットをだますための経費や儲けを計算して2人に伝える役割も担っている。
五十嵐:小手伸也
ダー子に惚れこんでいて、事あるごとに3人に力を貸す。
俵屋勤:佐野史郎【第4話ゲスト】
学生時代には演劇部に所属していて、DVDを数百本所有するほどの映画マニアでもある。
第4話「映画マニア編」のあらすじ
ある夜、ダー子は道端で酔いつぶれた男に声をかけます。しかし男は返事をせず、ダー子は近くに捨ててあった手紙をアジトへ持ち帰りました。
手紙は厚生労働大臣宛て。その中身は男が勤めている「俵屋フーズ」の社長・俵屋が産地偽装をしているという内容の告発文でした。さっそくダー子は俵屋について調査を始めます。
ダー子の調査によると、俵屋は産地偽装だけでなく、パワハラやセクハラも日常的に行っていることが判明します。男が告発できなかったのも、俵屋が圧力をかけたことが原因だろうと推測できました。
ダー子の提案により、3人は今回のターゲットを俵屋に決定します。まずは彼の「映画好き」を利用し、購読している映画誌を偽物にすり替えて俵屋をおびき出すことにしました。
俵屋は雑誌に載っていた「映画俳優たちが愛した喫茶店」にやってきます。そこは女性の店主がひとりで切り盛りをしている小さな店でした。俵屋は昭和の映画スター・勝新太郎が愛したとされるカツサンドを食べ、至福のひとときを過ごします。
そこへ、常連客の映画監督と映画プロデューサーがやってきて、部外秘の映画制作の話を始めます。たまたまこの話を耳にした俵屋も興味津々です。
実は、俵屋が見た雑誌もこの喫茶店も、すべてダー子たちが仕込んだ偽物。店主はダー子が、映画監督とプロデューサーにはボクちゃんとリチャードがそれぞれなりすまし、俵屋を誘い出すために動いていたのでした。
ボクちゃんとリチャードは言葉巧みに俵屋へ近づき、新作映画への出資を持ち掛けます。思いがけない展開に興奮する俵屋でしたが、出資はしないと言って帰ってしまいます。
作戦を立て直すため、アジトへ戻った3人のところに五十嵐が現れます。状況を知った五十嵐は、
「マニア故に、憧れの世界に足を踏み入れることができなかったのでは」
と、俵屋が出資を断った理由を分析します。そこで3人は、やや強引な手口で俵屋に出資させようと再び動き出すのでした。
さて、ダー子たちはどんな方法で、俵屋を陥れるのでしょうか。
4話放送後、SNSなどでは「さすがにかわいそう」「なんか胸が痛む」など、俵屋に同情するようなコメントが多かったようです。視聴者が同情してしまうほどの手口とはどんなものなのか、注目して観てくださいね!
「コンフィデンスマンJP」が映画で帰ってくる!
連続ドラマのヒットを受けて、2019年には映画版「ロマンス編」が公開され話題となりましたが、なんと今年、劇場版の2作目となる「プリンセス編」の公開が決定しました!
『コンフィデンスマンJP プリンセス編』の新たな公開日が、
7/23(木)に決定いたしました㊗️🥂🎊お待たせしたみなさま、
そして子猫ちゃんたち!
あと1ヵ月ちょっとお待ちください😸✨👉#おめざめテレビ アーカイブhttps://t.co/EiBboCnykQ#コンフィデンスマンJP pic.twitter.com/CBnVkHaCY9
— 【公式】『コンフィデンスマンJP』 (@confidencemanJP) June 11, 2020
今作の舞台は「伝説の島」と呼ばれるマレーシアのランカウイ島。世界有数の大富豪をターゲットに、10兆円の資産を懸けただまし合いが始まります!
ダー子・ボクちゃん・リチャード・五十嵐の他にも、資産を狙う詐欺師たち(超豪華キャスト)が多数登場します。
というわけで、映画が始まる前にドラマで復習しておきましょう!