『コンフィデンスマン JPプリンセス編』が2020年7月23日に公開されることが決まりました!
画像出典:amazon
『コンフィデンスマン JP』は2018年4月期に放送されていた月9の大人気ドラマ。2019年5月には映画『コンフィデンスマン JPロマンス編』が公開され、大反響がありました。
今回はそんな大注目の月9ドラマ『コンフィデンスマン JP』をプレイバック!1話完結型のこのドラマは、毎回ゲスト出演する俳優・女優が豪華だということも話題でした。
その中から今回紹介したい話が、第2話の「リゾート王編」です。ゲスト出演は吉瀬 美智子さん。
『コンフィデンス JP』をおさらいして、公開日が決定した『コンフィデンスマン JPプリンセス編』を存分に楽しみましょう!
『コンフィデンスマン JP』ってどんな話?
まずは『コンフィデンスマン JP』がどんな話なのかをお伝えしていきます。
イントロダクション
物語の主人公はダー子。彼女は大富豪たちから、莫大な財産をだまし取る天才詐欺師。彼女にはボクちゃんとリチャードという詐欺仲間がいる。
ただし彼女が狙うのはあくまでも、欲望にまみれた悪党だけ。
狙った獲物は逃がさない!想像もつかないぶっ飛んだトリックで今宵も大金を華麗に頂戴する!
『コンフィデンスマン JP』の主な登場人物
4月期月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』皆さんよろしくお願いします!
ダー子、ボクちゃん、リチャード最高の3人の詐欺師たちの活躍、お楽しみに☺︎
色々と呟いていきます!インスタもあります!よろしくお願いします。#コンフィデンスマンJP #長澤まさみ #東出昌大 #小日向文世 pic.twitter.com/aB7kBHJ81Z— 【公式】『コンフィデンスマンJP』 (@confidencemanJP) December 14, 2017
ダー子/長澤 まさみ
年齢不詳・正体不明の美しきコンフィデンスウーマン
天才詐欺師。天然でいい加減な性格。ボクちゃんやリチャード以外にも詐欺仲間が多数いて「子猫ちゃん」と呼んでいる。ちなみに標的は「お魚」と呼ぶ。(釣り上げるから!?)
天真爛漫で突拍子もない言動ばかりだが、天才的な頭脳を持ち、膨大な量の知識を短時間で覚えることができる。
ボクちゃん/東出 昌大
仲間のはずがだまされる!?お人よしのコンフィデンスマン
ダー子の詐欺仲間。ダー子に振り回される日々を送る。
真面目な性格がゆえに「詐欺から足を洗う!」と何回も宣言するが、なんだかんだダー子やリチャードに丸め込まれ(時にだまされ)詐欺を続けている。
リチャード/小日向 文世
百戦錬磨のベテラン!紳士的なコンフィデンスマン
変装の腕が超一流で様々な職業になりすます。温厚な性格なので相手の懐に入り込み、信用を得るのが得意。
自由奔放なダー子、詐欺に消極的なボクちゃんを上手くまとめる役割も果たしている。しっかり者かと思えば女性に甘いので、女性にだまされることは少なくない。
吉瀬 美智子が登場!第2話「リゾート王編」
そんなダー子たちが第2話で標的としたのが、吉瀬 美智子さん演じる「リゾート王」桜田 しず子でした。
第2話「リゾート王編」登場人物
ゲストの吉瀬さんが演じるのは、
欲しいものはどんな手を使ってでも手に入れる、、強欲な敏腕女社長 桜田しず子、、、。ということで、
残念ながら、みち子スマイルはしばらく封印😭 でもでも痺れる「ドS」っぷりがたまらない〜〜〜!#コンフィデンスマンJP #リゾート王編 #吉瀬美智子 pic.twitter.com/oW1kpUEmKb— 【公式】『コンフィデンスマンJP』 (@confidencemanJP) April 11, 2018
桜田 しず子/吉瀬 美智子
日本観光を牛耳る!?大手リゾート会社の女社長
リゾート会社の社長であり、経営難の旅館やリゾート施設を見事に蘇らせることから「業界の救世主」とも呼ばれている。
しかし手段を選ばない彼女は、収賄や談合、地上げを繰り返すことで私腹を肥やしていた。欲しいものはなにがなんでも手に入れるドS女社長。
五十嵐/小手 伸也
第2話「リゾート王編」あらすじ
画像出典:amazon
華麗なる手口でリゾート王から大金をだまし取れ!
ダー子、ボクちゃん、リチャードの3人はロシアンマフィアの詐欺に失敗。ダー子とリチャードはボクちゃんを置いて逃げ出す。2人の薄情さに怒ったボクちゃんは絶縁宣言をして、アジトから出て行ってしまう。
しかし2か月後、ボクちゃんが帰ってきて一言。「1億5千万円、桜田 しず子から盗りたい」
ボクちゃんはアジトを出てから偶然知った「すずや」という老舗旅館で住み込みで働き、「すずや」の女将・操に恋をした。操は常に従業員のことを第一に考える、とても心優しき女性だ。
しかし「すずや」は経営不振の為、大手リゾート会社・桜田リゾートに売却することになる。経営不振の原因は悪質なクチコミだった。
そのクチコミを書かせたのが、桜田リゾートの社長・桜田しず子。彼女は汚いやり方で、目を付けた旅館やホテルなどを安く買収していたのだ。ダー子たちは「すずや」を再建する為の大金を、桜田リゾートから頂戴することを決めた。
しず子が「統合型リゾート開発を狙っている」と知ったダー子の作戦が始まる!
…が、やはり大手リゾート会社のやり手社長。簡単にだませるわけもなく、ボクちゃんのなりすましを見抜き、ボクちゃんはピンチに…。
果たしてダー子たちの計画は成功するのか?
ボクちゃんの淡い恋の結末は?
そもそもボクちゃんは助かるのか…!?
第2話「リゾート王編」ストーリー
ダー子の作戦…それは、「しず子に嘘のリゾート建設予定地を教え、土地買収金をだまし取る」です。統合型リゾート開発を狙っているしず子なら、必ず食いつくとダー子は考えます。
ダー子たちのなりすまし役はこちら。
- ダー子…しず子の側近(猛勉強の末に桜田リゾートに中途入社成功)
- ボクちゃん…嘘のリゾート建設予定地(離島)の所有者であり「八五郎の宿」の主人
- リチャード…本当の建設予定地を知る建設大臣・水内の秘書
ダー子とリチャードに嘘の情報を吹き込まれたしず子は離島に向かい、ボクちゃんの待つ「八五郎の宿」に辿り着きます。そしてしず子はボクちゃんに土地の買収を2億円で持ちかけます。
その夜しず子は、洗い物をしていたボクちゃんを手伝いながら「お泊りが多いと大変でしょ」「ここはタヌキが多いの?」と話し出します。
色々と話をしているうちに「日本の旅館をもっと良くしたい。日本の旅館を守りたい。」というしず子の強い信念が、ボクちゃんの心を打ちます。「しず子からお金をだましとっていいのか…。」お人よしですぐ情に流されるボクちゃんに、迷いが生まれました。
後日、買収金を5億円に上げ、再び「八五郎の宿」にやってきたしず子。ボクちゃんが書類にサインをすれば作戦成功!5億円がダー子たちのものです。
「金をいくら出されても売りたくないものはある。あなたもそうだったでしょ?」と、しず子に島を買うことを反対するボクちゃん。ボクちゃんはしず子の過去を話し出します。
そう、ボクちゃんはダー子たちを裏切りました。唖然とするダー子。そして事態は急変します。
しず子の部下・五十嵐が本物の「八五郎の宿」の主人を連れてきたのです。
民宿の主人なら必ず分かる「お泊り」「タヌキ」の隠語をボクちゃんが知らなかったので、しず子はボクちゃんを疑っていました。
宿泊業界では「お泊り」は仕入れた魚が残ること、「タヌキ」は夕食抜きのお客さんを意味する。
五十嵐にボクちゃんの始末を命令するしず子。そしてしず子は、本物の「八五郎の宿」の主人に5億円を支払って島を買い上げました。
ボクちゃんに向けられる拳銃。無情に響く発砲音。ボクちゃんのせいで計画は失敗…そしてボクちゃん死す…。
なわけがない!
五十嵐が連れてきた本物の「八五郎の宿」の主人と思われていた人物は、ダー子の子猫ちゃん(仲間)。そしてボクちゃんに拳銃を向けた五十嵐もダー子の子猫ちゃん。ボクちゃんは無事でした。
ダー子はボクちゃんがしず子に感情移入し、裏切ることも予想していたのです。
無事に5億円を手に入れたダー子たち。…さて、ダー子はボクちゃんさえもだましていたのですが、一体いつからだましていたのでしょう?答えは…最初からです。
ダー子の頭の中はこんな感じでした。
ボクちゃんは自分でも偶然「すずや」に行きついたと思っていますが、全てはダー子の思惑通り。ダー子はボクちゃんが行く先々に「すずや」のポスターを貼って、ボクちゃんを誘導していました。
ボクちゃんは完全にダー子のおもちゃ。ダー子はボクちゃんが助けを求めてくる前から、しず子を狙っていたのです。
ちなみにボクちゃんの恋の結末ですが、しず子から奪った大金を持ち「すずや」に行くと、操と料理長が抱き合っているところを目撃して撃沈。「すずやに寄付します」とメモ書きとお金を置いて帰ります。このお金で「すずや」は買収されずにすむと思われたのですが…。
なんと操はその金を持ち逃げします。操は「すずや」の女将を辞め、料理長と結婚し割烹屋を開いたり都心にマイホームを建てたりと、ぜいたくな暮らしをしているとか…。
結局「すずや」は桜田リゾートに買収されてしまいました。そしてしず子は5億円を失ったことにより、社長を失脚。夫と小さな旅館を始め、新たな一歩を踏み出しました。
まとめ
目に見えるものが真実とは限らない。コンフィデンスマンの世界へようこそ…!