オリジナルドラマ「24-TWENTY FOUR-」とは
放送は2001年から始まり、架空のアメリカ連邦機関CTU(テロ対策ユニット)で捜査官として働くジャック・バウアーが、大統領候補者暗殺計画や様々なテロ事件と戦うサスペンスドラマで、世界的な大ヒットドラマとなりました。
主演のジャック・バウアーを演じたのは、キーファー・サザーランドで、「24」は、彼の代表作の一つにもなり、当時かなりの人気を博しました。
印象的なタイトル「24」とあるように、1日24時間のストーリーを24話とする構成でリアルタイムに描き、スピーディーかつスリリングな手法で視聴者を飽きさせない展開となっています。
このドラマのファーストシーズンがテレビで放送された時は 皆ハマりにハマって毎日寝不足の日々が続きました。 何を隠そうそのドラマの名前は… 「24-TWENTY FOUR-」 このドラマが放送された当時は深夜帯の放送な[…]
ドラマ24JAPANのキャストは
気になるジャック・バウアーの役を演じる、ドラマ24JAPANリメイクのキャストは、俳優の唐沢寿明さん(役名:獅堂現馬/しどうげんば)です。
唐沢さんは、2019年には韓国ドラマのリメイク「ボイス」で主演を務めるなど、既にリメイク作品でも名演技が有名な、日本を代表する俳優ともいえます。
唐沢さん演じるジャック・バウアーは、見事にはまり役と言えそうですね。しかもオリジナルでジャック・バウアーを演じたキーファー・サザーランドは、当時30代でしたが、唐沢さんは56歳(2020年4月現在)ですから驚きです。
唐沢さんは今回ジャック・バウアーを演じる事となり、印象的なコメントをいくつか披露されています。
唐沢さん自身も「24」の大ファンだったらしく、何十回も作品を見ていたそうです。
特に、ジャック・バウアーの同僚のトニー・アルメイダのファンで、当時CTUの内線電話の着信音を、自身の携帯電話の着信音にしていたそうです。
唐沢さん同様、当時実際に携帯電話の着信音を、CTUの着信音にして楽しんでいた人は多数いたようです。一体どんな着信音なのか聞いてみたくなりましたね。
ですから、唐沢さんはオファーを受けた時、あの「24」のリメイクを自分が演じるという事に、かなりの驚きがあったそうです。
唐沢さんは、過去にもリメイク作品の主演を何度か務めていますが、有名なあの「白い巨塔」の時も、「唐沢にできるわけないだろう」等、いつも様々な厳しい意見があり、毎回そのプレッシャーは大きいと思います。
今回の見どころの一つでもあるアクションシーンのために、怪我をしないようにと、通常のトレーニングの他、護身術を取り入れた結構ハードなトレーニングもするなど役作りのために備えているようです。
ドラマ24JAPANのあらすじは
24JAPANリメイクは、米国のオリジナルドラマのシーズン1をベースにしたストーリー展開になるようです。
オリジナルドラマでは、米国史上初のアフリカ系アメリカ人大統領が誕生するまでの24時間を描いているように、24JAPANリメイクでは、日本人初の女性総理大臣が誕生するまでの24時間を描くそうです。
主人公の過去の任務の設定は「海外での邦人人質救出」と「テロ用の化学兵器工場の爆破」となっており、背景が日本の文化にもとづいた違和感のないストーリーとなるようです。
24時間の出来事をリアルタイムで描く手法はそのままですが、オリジナルドラマの放送が始まった2001年から世界情勢の変化に則した最新テクノロジーも織り交ぜながら、日本版のリアルタイムサスペンスが展開されます。
危険な任務遂行の他、プライベートでの一面も興味が引かれます。日本初の女性総理誕生が期待される選挙当日、総理候補暗殺計画を阻止する極秘任務にあたりますが、同時に自身の娘が誘拐される事件が発生するという局面に遭遇します。
24JAPANリメイクの24時間は、どんなストーリーになるのか今から10月まで待ち遠しいですね。
米国オリジナルドラマ「24-TWENTY FOUR-」はU-NEXT、amazonプライム・ビデオ、Huluで見られます。(2020年4月現在)
さいごに
世界的大ヒットドラマとなっただけに「24」のJAPANリメイクを今から楽しみにしている人は多いと思いますが、共通していえるのは、主人公には信頼できる仲間や守るべき大切な家族がいます。
時にその仲間に裏切られたり、仕事柄自分の家族が狙われることもあります。しかし、どんな時にも冷静沈着に勇気をもって強く戦う姿はきっとカッコイイ!はずです。
記事内の画像出典:テレビ朝日公式サイト