『天気の子』陽菜は晴れ女だった!年齢を偽るわけと能力の代償とは

『天気の子』は2019年に公開された新海誠監督による7作目の作品です

主人公の森嶋帆高(もりしま ほだか)とヒロインの天野陽菜(あまの ひな)が運命に翻弄されながらも自らの生き方を「選択」していくストーリー

この作品は第43回日本アカデミー賞で「最優秀アニメーション作品賞」を受賞しています。

 

すごいですよね!興行収入も140億円を突破し、2019年NO1の興行収入だったそうです。

今回はそんな大ヒットした『天気の子』のヒロインの天野陽菜ちゃんがなぜ『晴れ女』の能力をもったのか、『晴れ女』はどんな能力なのかを見て行きましょう!

 

天気の子『晴れ女』陽菜の年齢って?

プロフィール

名前:天野 陽菜(あまの ひな)
生年月日:8月22日生まれ 中学3年生

母を病気で亡くし、小学生の弟と2人で、JR田端駅周辺の細い坂道の上にある2DKのアパートで暮らしています。
弟の面倒を見ながら生活費を稼ぐ為、年齢を偽り歌舞伎町のマクドナルドで働く頑張り屋さんです。

明るく優しい性格で、しっかりしています。手先が器用で部屋の装飾品を手作りしたり、あり合わせの食材をうまく使って料理をしたりしていますが、絵はあまり上手くないようです。

陽菜の声を担当したのは、「3年A組-今から皆さんは人質です-」などに出演していた女優の森七菜さんです。

『晴れ女』の能力って??

晴れ女の能力は、空に向かって祈ることで、天気を晴れにすることができる能力です。晴れを呼べる範囲は陽菜の周囲のごく限られた一帯で、晴れにできる時間はだいたい1時間程度です。

陽菜が晴れ女の能力を持ったのは?

陽菜が晴れ女の能力を持ったのは物語の一年前になります。ある雨の日、なかなか目を覚まさない母親に付き添っていた陽菜は、病室の窓からビルの屋上に光が差し込んでいるのを目にします。その光を目指し、ビルの屋上にたどり着いた陽菜は、屋上の一角にある小さな鳥居を見つけ両手を合わせながら雨が止みますように。お母さんが目を覚まして、青空の下を一緒に歩けますようにと強く願い鳥居をくぐります。

その鳥居をくぐったことで、陽菜は晴れ女の能力を持つことになりました。

 

『晴れ女』の能力には代償があった

実は、晴れ女の能力を使えば使うほど徐々に体が透明になって行くのです。

なぜなら!!

「晴れ女は天気の巫女日本に古くから言い伝えのある「天候を自由に操れる巫女」のことで、最後は人柱になり天に消えてしまう運命。晴れ女の能力をもった陽菜は人柱」だったのです。ビジネスでかなり能力を使った陽菜は、物語の中盤から体か透明になり消えかけていました。それでも陽菜は世界に晴れが戻るならと人柱になることを選びました。

人柱とは目的のために犠牲になる人のことを指します。

 

感想

「ねえ今から晴れるよ」このセリフからすべての物語が動き出します。そして最後の帆高の「大丈夫」短い一言!!心にギュッと来ます。何かが溶けるような温かい気持ちになりました。誰かに「大丈夫」と言われると、とても安心しますよね。好きな人だったら特に!

そして、穂高がどれだけ陽菜のことが好きなのかもバンバン伝わってきました。穂高のセリフにはびっくりするほど愛が溢れています。「青空よりも俺は陽菜がいい!」こんな風に思われる陽菜ちゃんは幸せ者ですね。このシーン、何度観ても泣けます。前後のセリフもいい!!更にEDのRADWIMPSの「大丈夫」が最高です。ここでまた号泣しました。

天気の子『何度も見られる』、『何度も見たくなる』作品です。

『天気の子』はU-NEXTdTV amazonプライム・ビデオで視聴することができます。(2020年5月現在)

 

おまけ:陽菜ちゃんの作る料理レシピ

「のり塩すごもりチャーハン」「ザクザク食感のラーメンサラダ」は、映画「天気の子」の公式サイトで紹介されています。

作った人からは、「めっちゃおいしかった」、「家族からも褒められた」など好評なようです。

簡単だし挑戦してみたいですよね。

作ってみたい方はこちらからレシピがご覧になれます!

陽菜ちゃんの料理レシピ

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