スーパーナチュラルのカスティエルは何者?人気の理由を考えてみた!

海外ドラマ

アメリカで放送されている人気ドラマシリーズ『スーパーナチュラル』
ウィンチェスター兄弟がアメリカ各地を旅しながら、悪霊、悪魔、怪物などの超自然的（超常的）存在を狩るといった内容のアクション・ホラー・サスペンスです。

スーパーナチュラルは、それぞれのエピソードの中に出てくる悪魔や怪物だとか、命をかけた闘いだけではなく、心を揺さぶられる家族のドラマとユーモアが含まれているところも見どころだと思います！

また、このスーパーナチュラルには悪魔や怪物だけでなく、天使も登場します。今回は主人公達と行動を共にする、3人目の主役『カスティエル』という天使について紹介したいと思います！

カスティエルとは？

シーズン4から登場した天使の1人で、演じるのは俳優の『ミーシャ・コリンズ』。登場当初は主人公のウィンチェスター兄弟と行動を共にし、「キャス」というニックネームで呼ばれるようになります。

トレードマークはベージュのトレンチコートで、これがとても似合っているんです。

カスティエルを演じるミーシャ・コリンズは「6年も同じトレンチコートを着るとは思わなかった」とコメントしています。

スーパーナチュラルで登場する悪魔や怪物、そして天使達は、聖書などの文献や、実際に世界各地で言い伝えられている伝承を元にしています。

しかし、このカスティエルという天使は聖書などの文献に存在しない天使で、スーパーナチュラルオリジナルの天使なんです!

まずはカスティエルが出演しているシーズンをご紹介します。

カスティエルが出演しているシーズン
シーズン4から登場
シーズン5と6でレギュラーに昇格
シーズン7以降は準レギュラーになる
シーズン9ではレギュラーに再び昇格

このように、シーズン7以降は準レギュラーになっていましたが、熱心なファンたちがカスティエルのレギュラーへの返り咲きを求めて、天使の羽に見立てた羽をスーパーナチュラルの製作陣に送る運動をしていたそうです。

これが功を奏したのかは不明ですが、シーズン9でレギュラーに再び昇格します。

レギュラーへの返り咲きを願われるくらい、カスティエルは人気なんです！なぜ人気なのかを考えてみました。

カスティエルには二面性があります。

ひとつ目は、瞬間移動ができたり、過去や未来に飛べたり…それだけでなく、怪我や病気も治せてしまう、みんなが憧れるようなパワーを持つ天使の側面。

ふたつ目は、自分に自信を持てなかったり、善と悪の間で『何が正義なのか？』と疑問を抱き、葛藤する。そんな人間らしい側面。

カスティエル以外の天使は人間を軽視しており、冷酷で人間らしさなんてものは欠片も見当たりませんが、カスティエルはとても「人間らしい」。そんな人間らしさが観る人の共感を得るのかもしれませんね。

そんな二面性があるカスティエルは、人間の常識感があまり無く、そのため周りの人とは違う発言や行動をしてしまうところが多々見受けられます。

真面目な顔をしてボケをかます、チャーミングなキャラクターでもあるんです。

僕が笑ったシーンを少しだけご紹介!
・大真面目な顔で猫に尋問
・「キリッ」とした表情だけど、提示しているFBIバッジが逆さま
（主人公ディーンに直されるも、顔はそのまま）

他にもカスティエルの面白いシーンはたくさんあるので、スーパーナチュラル本編をご覧くださいね！

カスティエルは主人公のウィンチェスター兄弟のために体を張ります。

その姿がほんっとーに健気なんです！

時には取り憑かれたり、暴走したりしてしまいますが、基本的に「ウィンチェスター兄弟とその大切な人達のために」カスティエルは動いています。

たとえウィンチェスター兄弟とすれ違ったり、信頼されなくなったとしても頑張るカスティエルの姿に、心打たれる方も多いのではないでしょうか？

『命令に従うだけのカスティエル』と、『自我を持ち始めたカスティエル』の表情が全然違うんです。

特に初期のカスティエルは表情豊かではないのですが、『怒り・迷い・悲しみ』などをミーシャ・コリンズは目で表現しているのがすごいんです。

ディーン役のジェンセンやサム役のジャレッドはもちろんのこと、個性的なキャラクター達を演じられる俳優・女優さんは本当に凄いなぁと尊敬します。

海外ドラマ、スーパーナチュラルは現在シーズン1〜シーズン15まで公開されており、1シーズンにつき20話以上もあるので、レンタルビデオ店へ何度も通うのはとても大変です。

動画配信サービスなら、そんな大変な思いをしなくても会員登録さえしてしまえば自宅にいながら観ることができますよ！

現在スーパーナチュラルを配信している動画配信サービスを紹介します。

ただし、すべてのシーズンが見放題というわけではないので、下図に詳細を掲載しますね。