スーパーナチュラルの登場人物とシーズン1ネタバレあらすじ語ります

ディーン&サム

「スーパーナチュラル」主役の二人の名前です。何度この名前を聞いたことか!

かなりのご長寿ドラマでしたが、ついに「スーパーナチュラル」がシーズン15で終了することが決まってしまいましたね(泣)

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何と15年!主役の二人も歳をとりました。

「スーパーナチュラル」を知らない世代の人も、途中から見てたって人も、シーズン1がどんなお話だったか、気になりませんか?

僕がネタバレありのあらすじを紹介していきますね。

 

「スーパーナチュラルシーズン1」登場人物

「スーパーナチュラル」はウィンチェスター兄弟が悪魔を退治をしていくストーリー。1話完結型ですが少しずつ大きな物語が進んでいきます。

ホラーあり、ヒューマンあり、アクションもありの刺激たっぷり海外ドラマです。

主役のウィンチェスター兄弟は2人。

兄のディーン(ジェンセン・アクレス)

母が亡くなる痛ましい事件以降、父親と共に悪魔退治をしていました。調査のためいろんな人になりすます必要があり、偽造IDを多数持っています。熱い男で武闘派。めっちゃ弟思い。

弟のサム(ジャレッド・パダレッキ)

ディーンより4歳歳下。兄とは違い、数年前から父や兄とは離れて普通の学生として生活していました。頭脳派でクール。情報収集はお任せあれ。ノートパソコンは手放せない。

主役の二人の吹き替えは当時話題になりました。こちらの記事もどうぞ。

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「スーパーナチュラルシーズン1」あらすじ(ネタバレあり)

第1話 夢のはじまり

全ての始まりはここからです。ディーンとサム兄弟がまだ幼い頃、母親が天井にはりつけられ身体が発火するという超常現象が起こります。

兄弟の父ジョンはそれ以来、超常現象を追い続け悪魔退治で生活をするようになりました。兄のディーンは父の悪魔退治を手伝い、弟のサムは二人とは距離を置き普通の大学生になっていました。

と、こ、ろ、が。サムが恋人ジェシカと一緒にいた夜、不審な人物が家に侵入してきたのです。不審な人物とは兄のディーンでした。

ディーンは「父親が戻らない。一緒に探してくれ」と。サムはジェシカに「ロースクールの面接がある明後日には帰る」と言い残しディーンについていきました。

二人は父の居場所のヒントになると思い手帳に書かれた座標の場所に行きます。ところが、手帳に残された座標は「悪魔退治をするべき場所」を指していたのです。

男性が行方不明になるという事件が多発しているその場所では「すすり泣く」の仕業だと言われていました。二人は調査していくうち「すすり泣く女」の正体に気づきます。

どうやら夫に裏切られ絶望した妻が子供を殺して自分は霊になってしまったという悲しい女の成れの果てが「すすり泣く女」のようです。

サムが車を走らせていると、いつの間にか後ろに例の女性が・・・「すすり泣く女」いや、悪魔だ!サムの意志とは関係なく車は悪魔になった女の住んでいた家に向かい、悪魔はサムを殺そうとしたけれど間一髪でディーンに助けられることに。

それでも悪魔の力は強くピンチに陥る二人。突如悪魔が殺した子供の魂が現れ悪魔とともに消えていきました。無事成仏したようです。母と子の愛ですね。

事件を解決した後、約束通りサムは自宅に戻ります。そこで見たものは・・・いつかの母のように天井に貼り付けられた恋人ジェシカの姿でした。
そしてジェシカの身体もまた発火してしまうのです。

母を失い、恋人まで失ったサムの心は深く傷ついたはず。いつか傷が癒えるのだろうか?と心配になりました。

第2話 と戦う旅出

母も恋人も失ったサムは兄のディーンとともに悪魔退治の旅に出る決意をしました。
手帳に記された座標の場所に行ってみると、数十年ごとに行方不明事件が起きているという場所にたどり着く二人。

生き残りの老人からの話やガイドに連れられて見た事件後のテントで、サムは父ジョンの手帳に書かれていた「ウェンディゴ」の仕業だと気づきました。さすがサム、頭脳派です。

何かしらの理由で人肉を食べ続けた人間がなってしまうという「ウェンディゴ」は元人間とあって知恵も働くやっかいな人食い鬼です。
行方不明の兄を探す弟、妹と共に事件を捜索していたら山を案内してくれていたガイドも襲われ、ディーンと妹が行方不明に。

必死に探すサムがたどり着いた食料庫には行方不明の兄もいました。体を燃やせば死ぬ「ウェンディゴ」に照明弾を打ち込み事件は無事解決。

戦争や飢餓など、食べざるを得ない理由があったんだろうけど、その結果、人食い鬼になるなんて何だかやるせない気持ちになりました。

第3話 辺の恐怖

新聞で行方不明事件を目にしたディーンとサムは、調査に。ソフィーという女のコが湖で行方不明になり、同様の事件が今年で3件目だというのです。

聞き込みしているうちに保安官の娘アンドレアとその息子ルーカス(つまり保安官の孫)と出会います。父親が湖での事故に巻き込まれていて、その場面を目の前で見てしまったルーカスはショックのため失語症になっていました。

母が目の前で亡くなったのを見たディーンはルーカスに自分を重ね、親しくなります。するとルーカスがをディーンに渡します。湖に引きずり込まれたソフィーの兄であるウィルは、キッチンの流しに飲み込まれてしまいます。ルーカスの書いた絵に書かれていたのはソフィーの家でした。

次に書いてくれた絵を元に調査すると、昔ピーターという少年が溺死したことを知りました。その後アンドレアも浴槽に沈められかけ、ルーカスも湖に引きずり込まれそうになります。ついに保安官が「昔、ソフィーの父であるビルとともにピーターをいじめていて溺死させてしまった」と告白。

ピーターへ謝罪の言葉を言いながら保安官は湖に消えていき、平和がおとずれるのでした。自分の大切な人が次々に亡くなる恐怖、想像するだけで震えます。

加害者本人ではなく、大切な人間を狙うところに恨みの深さを感じました。

第4話 魔からの伝言

飛行機墜落事故を調査してほしいと頼まれたディーンとサム。ボイスレコーダーには謎の声「みんな死ぬ」というメッセージが残されていました。生存者に話を聞くと、突然が真っ黒の男が非常口を開け墜落させたというのです。

その後生存者であった機長がプロペラ機を墜落させてしまいます。危険を感じた二人は、生存者が飛行機に乗るのを止めようと試みますが失敗。仕方なく同じ飛行機に乗り込みました。え?無謀すぎる!

今回黒い目になっていたのは副操縦士でした。聖水をかけ父の手帳に記されたラテン語の呪文を唱え続けると、副操縦士は苦しみサムに「お前の恋人はまだ苦しんでる」と言い残し口から黒い煙を吐き出しました。

さらに唱え続けると飛行機のゆれがなくなり安定しました。今回の調査依頼は父ジョンから依頼主に「ディーンに連絡を」とメッセージが残されていたことから始まったと知る二人。父は一体、どこに?

ジョンの手帳は何でも書き込んであります。「悪魔退治ならジョンの手帳におまかせ」みたいなCMあったら買ってしまいそうです(笑)

第5話 の中の真実

目がくり抜かれるという不審死を調査し始めたディーンとサム。被害者の娘が言うには罰ゲームでまみれメアリー」と鏡の前で3回唱えたことが原因だとか。その後同じように鏡の前で目をくり抜かれる事件が発生します。

鏡を調べると名前が書き込まれていることを発見。それは亡くなった人が以前ひき逃げして殺してしまった人の名前だったのです。目をくり抜かれ殺されてしまったメアリーが犯人のイニシャルを書いた鏡がリサイクルショップにあると聞き、二人は向かいます。

どうやらメアリーが死んだ人間のかわりに恨みをはらしているようでした。サムは鏡の中のメアリーに亡くなった恋人の事を言われ目から血が出はじめました。

ディーンは慌てて鏡を割りますが、メアリーは鏡からでてきます。メアリーに鏡を向けると「お前はたくさんの人を殺した」と鏡に向かって言い、溶けてしまったのです。

最後は自分で自分を責めて消えていったメアリー。元は被害者だっただけに切なくなりました。

第6話 う一人の自分

サムの元に友人レベッカから「兄が恋人殺しで捕まった、助けてほしい」とメールが。話を聞くと防犯カメラに兄が映っていた時刻に、兄は確かにレベッカの家にいたと言うのです。

同じ時刻に二人・・誰にでも化けられる「シェイプシフターの仕業だ。ディーンとサムはシェイプシフターを追いますが逃してしまい、ディーンになりすまし、レベッカになりすまし、混乱を起こします。

最終的にはディーンが胸を撃ち抜きシェイプシフターはいなくなりますが、ディーンは一連の事件の容疑者となってしまい、二人はその街を去りました。

なりすましの回ってドキドキしません?気づけよーって、手に汗握ってしまいました。

第7話 りの十字架

牧師の娘ローリーの恋人が突然血まみれで木に吊るされ亡くなります。ディーンとサムは気になり教会に足を運びました。そのあとローリーのルームメイトも血まみれで亡くなりサムは「フックマン」が関わっているんじゃないかと推測します。

父親の牧師がフックマンに憑依されて事件を起こしていると思っていましたがそれは勘違いでした。ローリーが身に着けているのペンダントがフックマンのフックを溶かして作られたものだったのです。

フックマンに襲われている最中にそのことに気づき、ペンダントを燃やすことでフックマンも炎の中に消えていきました。

銀のものは全部燃やしたのにフックマンが現れた時はヒヤッとしました(汗)

第8話 (むし)

開発中に不審死したガス会社の人の話を聞きつけ、調べると現場にはコガネムシの死骸が。その土地の住宅内覧会に潜入。この開発の責任者パイクの息子、虫好きのマットに疑いをかけます。虫たちを操ってるのではないかと。

つけていくとあらゆる虫がいる場所に先住民の骨を見つけます。調べていくとその昔、村が騎兵隊に襲われ6日かけて村人が全滅したそうです。村長は息絶える直前「この土地にきた白人を6日かけて全員殺す」という呪いをかけたのでした。

その夜が6日目、パイクとマットが危ないとパイク家に向かいますが相手にしてもらえず。そうこうしていると虫の大群がやってきました。家に逃げ込み、戦っているうちに朝を迎え虫たちは帰っていきました。そしてパイク親子はすぐ引っ越して行ったのでした。

この回は虫嫌いの人にはおすすめできません。面白かったですけどね。

第9話 

ディーンとサムの生まれた家に新しく引っ越してきたジェニー。娘のサリーは偶然クローゼットで火だるまの女性を目撃します。亡くなったェシカの夢や、生家で女性が助けを求める夢を何回も見るサムはディーンを説得して生家を訪れます。

夢で見た女性はジェニーでした。二人は、母の事をもう一度調べる必要があると感じ、父ジョンが訪れたという霊能者ミズーリの元へ

ジェニーの家にはディーンとサムの母以外の霊もいるらしいとミズーリは言います。その頃水道作業員が流しに腕を引き込まれ大怪我をしたり、息子のリッチーは冷蔵庫に閉じ込められるという怪奇現象が起きていてジェニーは怯えていました。

ミズーリ、ディーン、サムの3人でポルターガイスト現象でナイフやコードが飛んでくる中、家を何とか浄化しました。浄化が終わってもまだ釈然としないサムは、外から家を見守っていると中から叫び声が。ジェニーたちを家から連れ出すかわりにサムが家に引き込まれます。

ディーンが何とか家に入ったときサムは壁に貼り付けられて火だるまの女性がいました。ディーンはライフルを構えますが「打つな」とサム。火だるまの女性は二人の母親でした。母は家にいる他の霊を消すため力を使い自らも消えてしまいました。

悲しく微笑みながら「ごめんね」という言葉を残し。ミズーリの元にいる2人の父ジョンは身を隠したままでした。「会えない訳がある」と。

死んでもまだ子どもたちを守ろうとする母の愛を感じましたねぇ。

第10話 137号室

父ジョンからディーンの携帯に座標だけのメールが送られてきて、二人はその座標の場所に向かうと病院の事件を知ります。それは幽霊が出ると言う噂の廃墟になった精神病院に忍び込んだ男が、家に帰って無表情で家族を射殺してしまうという事件。

ディーンとサムは病院に忍び込むと奥の部屋でエリコット院長のネームプレートを見つけます。エリコットの息子が近くで病院を経営しているので患者のふりをして聞き込みに行きました。

病院内での暴動が激しく死者が出たとか。エリコットを含む何人かの遺体がまだ見つかっていないことも聞き出しました。

その日また忍び込む若者を助け出し「霊は137と言った」という情報を手に入れたのです。部屋番号だ!137号室はエリコットの人体実験の部屋でした。

エリコットの遺体を隠し部屋で見つけ、霊に襲われながらも何とか遺体を燃やすことで廃墟に静寂が訪れました。

翌朝、モーテルの電話がなり、サムが出ると父ジョンの声が・・・!

ついにジョンと対面か?それにしても心霊スポットに忍び込む若者の気持ちは分かりません〜。

第11話 会い

電話口のジョンは次の事件の詳細だけ伝え、自分の居場所は伝えませんでした。ディーンは父の命令の通り動くと言い、サムはそれに反発。二人は別行動に。

事件の町では毎年同じ時期にカップルが案山子(かかし)に襲われ失踪すると言うのです。奇妙なことに近くの町が災害に遭ってもこの町は無事だと知ります。

そして昨年の失踪者のタトゥーが案山子の腕にもあることを発見!どうやら町のために毎年カップルを生贄として差し出していたのでした。しかも町ぐるみ。

サムもディーンの元へ戻ってきました。案山子はヴァーナという神で聖なる木からエネルギーをもらっていることをサムがつきとめたのです。犠牲者は出てしまったけど、聖なる木を燃やし、事件は解決しました。

途中でディーンが出会ったメグという女が不審な動きをしています・・「ディーンもサムも殺せたのに」と誰かと通信しているのです。

え?さり気なく出てきたメグ、正体が気になる!!

第12話 神との取引

ある戦いで怪物をスタンガンで打ったディーンは水たまりから自身も感電してしまい、心臓にダメージを負います。病院で調べてもらうと余命が短いと診断されました。

急に余命短いとか、びっくり展開です。サムは諦めきれず信仰療法士で盲目のロイという牧師の情報にたどり着きます。ディーンは怪しんでいましたけど。

集会でディーンは頭に手を置かれ気を失います。ディーンは気を失う直前死神を目撃していました。起きるとすっかり心臓は良くなっていたのです。そのかわりに同時刻に少年が心臓発作で亡くなっていると聞き、調べ始めるディーンとサム。

誰かが良くなる代わりに他の誰かの命を奪う、これは死神の仕業です。

次の集会を止めようとして「火事だ」と騒ぎを起こしロイも含め皆を外に出しますがまだ死神は消えません。外でロイの妻スーアンが祈り続けていました。黒魔術を使っていたのはスーアンだったのです。

ディーンはスーアンに狙われますが、サムがスーアンの身につけていたペンダントを取り上げ壊すことで死神は消えました。

死神の力で他人の命を奪うなんて。普通に生きている人間が一番怖いのかもしれませんね。

第13話 ート666

ディーンの元恋人キャシーから連絡が入ります。父親が車の事故で亡くなったというのです。少し前に父親の友人も車の事故で亡くなっているそう。そして次の日も黒トラックによって男が亡くなりました。

ここまできてやっとキャシーの母親は重い口を開き話し始めます。母が若い頃黒人マーティンと結婚をすることを知った元カレが怒り黒人たちを次々さらい殺しました。

二人が結婚式を挙げる教会も焼き払いマーティンのこともさらいに来ますが、返り討ちにあい元カレはマーティンに殺され車ごと沼に沈められたという過去

1週間ほど前に市長がその沼を埋め土地をならしたことが事の発端になったようでした。車を引き上げ元カレの骨を焼きますが、まだ成仏しておらずキャシーの家に黒トラックが突っ込んできます。

トラックを誘導し激しいカーチェイスを繰り広げるディーンとサム。教会の跡地を通らせることでトラックは浄化して消えました。キャシーとディーンはまだ思い合っていましたが、別れを言いまた二人は旅立ちます。

ディーンはキャシーに自分が悪魔ハンターだと打ち明けていたそう。きっとかなり信頼しあっていたんだろうな。

第14話 夢ふたたび

ガレージで苦しむ男性の夢を見たサム。車のナンバープレートからその住所の家に向かったところ、まさに昨夜夢に見た男ジム・ミラーは同じ死に方をしたと言うのです。

ミラー家を訪れジムの妻アリスと息子のマックスに話を聞きますが大した情報は得られず。その夜ジムの弟ロジャーが悲惨な死に方をする夢を見たサムは慌てて家に行きますが間に合わず、ロジャーは亡くなっていました。

サムには死を予知する能力がある!サムもディーンも動揺していました。

調べていくと、マックスが父ジムと叔父ロジャーから酷い虐待を受けていて、継母(ままはは)アリスも傍観していたことが発覚。その時またサムの頭にビジョンが。

マックスが念力を使ってアリスを殺そうとしているビジョン。二人はミラー家に向かいます。マックスもまた幼き頃母が天井で燃えてしまうという経験をしていました。

サムはマックスと話し分かり合えたと思ったけど、サムを閉じ込めアリスだけは殺したいと暴走。ビジョンでアリスを庇うディーンが撃たれるシーンを見てしまったサムは慌てて念力を使い部屋を脱出。

もう一度マックスを説得します。マックスは自分に銃口を向け自殺しました。サムは自分に能力があることでいつか暴走するのではないかと怯えますが、ディーンは「自分がいるから大丈夫」と頼もしくこたえました。

虐待は絶対に許せないけど、復讐するのは幸せへの遠回りになるだろうな。マックスには乗り越えてしあわせになってほしかったな。

第15話 塗られた家

失踪したジェンキンスのことを聴き込むうち、この地域では他に比べてかなりの数の失踪者が出ていると判明。そしてサムも姿を消してしまいます。

ディーンは警察になりすまし、一人の警察官と共に失踪者を追います。サムはジェンキンスと共に檻に入れられていました。突如開けられた檻の扉、それはでした。

飛び出したら最後、犯人たちは狩りを楽しむように失踪者を殺してしまうのです。ディーンと警察官は何とか犯人の家にたどり着き、格闘し「殺しは楽しい」と言った犯人を警察官は撃ち殺します。警察官もまた数年前に弟が失踪していたのです。犯人一家は無事逮捕されました。

この回はほんと許せなかった。命の重みがわからない人たち、逮捕しても反省しなさそう!

第16話 との対決

心臓のない惨殺事件が、2件立て続けに起こります。ディーンとサムが調査し、血痕のあとをたどっていくとある印が。

古代の悪魔であるダエバを使った殺人事件のようです。聞き込みしている時にメグと偶然再会します。偶然?

疑ったサムはメグの跡をつけると怪しげな祭壇で何者かと交信しているところを発見。メグがダエバの悪魔を呼び出していたのです。

被害者の共通点がディーンやサムと同郷であることからメグの交信相手は二人の母親を焼き殺した悪魔である可能性を感じました。父親ジョンの留守電にメッセージを残し、メグのいる祭壇の元へ。

二人に近づいたのは偶然ではなく、メグの狙いはジョンでした。祭壇を壊すとダエバにメグは襲われ窓から転落してしまいます。

モーテルにはジョンの姿があり再会を喜びました。しかしすぐにダエバに襲われ何とか追い払いますが、一緒にいない方がいいと決意したディーンはサムと共にジョンの元を去ります。それを、見ているメグの姿がありました。

ついにメグが再登場!少しずつ物語は動いて行くので見逃せませんね。

第17話 を招く屋敷

ある廃墟の屋敷に若者たちが忍び込むと首つりの女の死体を発見したがその後死体は消えていた、という書き込みを超常現象を集めたサイトで見つけたディーンとサムは調査に向かいます。

自らも忍び込み噂を流したグレイグは「屋敷に入った女性はモーディカイに首を吊られる」と従姉妹から聞いたと言います。屋敷の中には奇妙なマークがペンキでかかれていました。その一つをどこかで見たことがあるというディーン。

夜また屋敷に入るとモーディカイに斧で襲われる二人。襲い方が変わったことを怪しみサイトを確認すると、「モーディカイは斧で遺体を切り刻む」と書き加えられていたのです。

グレイグを問い詰めると最初の死体やペンキは自分が仕組んだものだと白状しました。そして、ペンキで書かれたマークの中にたまたまチベットの僧侶が書いたマークが含まれていたことにディーンは気づくのです。

人の想念が集まりマークに命を吹き込まれたことが今回の発端でした。サイトの管理人に情報を更新させて退治しようとしますが、サイトのサーバーがダウンして上手くいかず屋敷ごと燃やすことで事件は終息したのです。

集団の無意識の力って恐ろしいですよね。特にネットの。現在にも通ずるなぁと思います。

第18話 

父ジョンからのメールに記された座標の場所に行くと小さい子供たちが次々とひどい肺炎にかかっていました。ディーンは以前父ジョンが取り逃がした魔物シュトリーガの仕業だと気づきます。

リサーチでシュトリーガは子供の精気を奪いますが、精気を吸い取る最中であれば鉄の玉で撃ち抜くことができると判明。

「昔、サムを守るという任務より遊びを選びサムがシュトリーガに襲われかけることがあった。そのけじめをつけるためにジョンは今回の座標を送ったんだろう」とディーンは言います。

自分のせいで弟が病気になったと嘆く兄マイケルにディーンは自分を重ねました。マイケルにおとりになってもらい、シュトリーガを撃ちますがタイミングが合わずはね返され、今度はサムが精気を吸い取られることに。ディーンはシュトリーガを撃ち事件は解決しました。

父と子の絆だよね。責任感の強いディーンの罪悪感はシュトリーガの退治で少しは晴れたかな。

第19話 われた肖像画

ある夫婦が喉を切られた事件を調べだしたディーンとサムは、喉を切られた死体の側にはいつも肖像画があるという事に気づきます。

肖像画はオークションに出されていたので開催者の娘サラに売らないように頼みますが、父は売ってしまったというのです。慌てて肖像画を買った家に向かうも間に合わず、女性が喉を切られて亡くなっていたのでした。

肖像画は燃やしてもまた復活してしまうので描かれている家族を調査します。肖像画を調べていくうち家族の中の父親の位牌だけが墓地にない事に気づいたので、別場所にあった父親の骨を掘り起こし燃やしました。

ところが、確認のため絵を見に行ったサラとサムは閉じ込められてしまいます。肖像画の父親ではなく養女の仕業だったのです。外にいたディーンは急いで墓地にある養女の毛を使った人形を燃やすと、少女の霊は消えサムたちは解放されます。

サムとサラがお互い惹かれ合うところを見てディーンはホッとするんです。サムは恋人の死を乗り越えたんだ、と僕も嬉しくなりました。

第20話 との再会

エルキンスという悪魔ハンターが吸血鬼達に殺され隠していた銃を奪われてしまいます。その名前を記事で見たディーンは父ジョンの手帳に書かれた名前だと気づき、調査に行くとジョンに再会しました。

エルキンスから「コルトという銃を取り返してほしい」という伝言が残されていたのです。コルトはどんな霊や悪魔も倒せるかなり強力な武器です。

吸血鬼を追うため警察無線で事件を聞きつけ現場に向かいます。首領ルーサーは吸血鬼たちからコルトを贈り物として受け取っていました。三人は吸血鬼のアジトに潜入しますがバレてしまい逃げ出します。

ジョンは吸血鬼の退治は一人でやると息子たちの意見を跳ね除けました。ジョンは人質をとり首領ルーサーからコルトを取り返そうとしますが、油断して失敗。

そこにディーンとサムが駆けつけルーサーをコルトで撃つことに成功。ジョンは三人で力を合わせて悪魔たちを追うと決意してそれを二人に伝えました。

いざという時のために(いつだ?)、最強の武器コルトほしいなぁ。遂に三人が集まることに。この先あんなに長い旅になろうとは!

第21話 け引き

ジョンは生後6ヶ月になる子供がいる家が悪魔に襲われていると打ち明けます。ジョン、ディーン、サムたちの家に起こった超常現象と同じです。悪魔の兆しがある場所に三人は向かいます。

サムのビジョンをヒントに家を確定。話を聞くと赤ん坊は今日で生後6ヶ月。そこにメグから電話がかかってきます。メグは牧師ジムに懺悔すると見せかけ、殺していました。ジムはジョンの友人です。

「ジムは私が殺した。コルトを渡せ。渡さないとお前の知り合いを全員殺す」と電話口でジョンの友人を一人殺し脅してきます。ジョンは本物のコルトをディーンとサムに渡します。

「二人は悪魔退治を頼む。俺は偽のコルトを持ってメグの元へ行く」と。三人は「絶対に生き延びる」と約束し二手に分かれます。が、ジョンはメグに偽のコルトだとバレて捕まってしまいます。

ディーンとサムは何とか狙われた家族を守りますが悪魔を取り逃がします。ディーンがジョンに電話をかけると出たのはメグ。「もう二度とジョンには会えない」と言われます。

悪魔にとどめを刺そうと無理するサムをディーンが止めるシーンでは兄弟愛を感じました。

第22話 魔の罠

悪魔は必ずコルトを狙ってくると確信したディーンとサムは、ジョンのハンター仲間のボビーを頼ります。悪魔封じの紋章の下にメグをおびき出し捕らえることに成功しました。

悪魔祓い(ばらい)の呪文を唱えるとメグは苦しみだし、ジョンの居場所を口にします。やがてメグの体から悪魔が出ていき元の人間に戻りますがそのまま息をひきとります。

二人はボビーに別れを告げジョンを助けに行きます。騒ぎを起こし何とかジョンを連れて逃げます。途中悪魔のトムにサムが襲われますがディーンがコルトで撃ち、三人は小屋に身を隠します。

「トムが憑依している人間も死んでしまうのが分かっていながら撃ってしまった自分が怖い」と言うディーンにジョンは「よくやった」と褒めるのです。ジョンなら弾を無駄にするなと怒るはず。ディーンはジョンを疑います。ディーンにコルトを渡すように言うジョンは悪魔に憑依されているのでした。

ジョンはディーンとサムを壁にはりつけます。悪魔ははじめからジョンの中にいたのです。母親もジェシカもジョンの中にいるこの悪魔の仕業でした。元のジョンが少し現れ拘束が緩んだすきにサムはジョンの足を撃ちます。

「今すぐ俺の心臓を打て。悪魔は俺の中にまだいるんだ!」とジョンは言いますが、サムは銃口をむけながらも撃つことができません。やがて、悪魔は黒い煙となり逃げていくのです。

三人は車で病院へ向かいますが、途中横からトラックが突っ込んできます。三人は血まみれ。トラックの運転手も悪魔の目をしてました。

もう、いつどこから狙われるか分からないので見ているこちらも息をするのを忘れます(汗)

 

「スーパーナチュラルシーズン1」を見るには?

どうでしたか?実際のドラマは文字で見るよりゾクゾク感がすごいんです!ホラー好きのあなたはもちろん、「ホラーはちょっと」というあなたにもディーンとサムの活躍を見てほしいです。

そしてそしてシーズン1は欠かせませんよ、これ絶対。全ての始まりですから!

長寿海外ドラマ「スーパーナチュラル」は、U-NEXTHuluTSUTAYA TVamazonプライム・ビデオでぜひ見てくださいね。(2020年3月現在)

久々僕もシーズン1が見たくなりましたー!結果が分かっていても手に汗握ってしまう「スーパーナチュラル」はやっぱり名作です。

記事内の画像出典元:ワーナー「スーパーナチュラル」公式サイト