竜の道6話/斉藤由貴と遠藤憲一が演じる夫婦の結末!取締役会は?!

優子
こんにちは。優子です。

みなさん、今期の注目ドラマ『竜の道』は見ていますか?

義理の両親を自殺に追いやられた双子の兄弟が、その元凶に復讐するためにすべてをかけるというドキドキサスペンスです!

今日は6話の内容をご紹介していきます。

これまでのお話は、こちらからおさらい!

1話

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3話

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この6話もいつも通りハラハラする展開が続きますよ!

この記事はネタバレを含みます。

 

『竜の道』6話のあらすじ/取締役会はどうなる?!

竜一はキリシマ急便の跡取り息子である晃をそそのかし、社長である源平を取締役会で追放しようと考えていました。

すでに取締役の半分以上からの同意を取り付け、いよいよ兄弟の復讐相手・源平に引導が渡される時がやってくるかと思われました。

そんな中、晃の様子を心配していた源平の妻・芙有子は、夫と息子の仲違いを止めるべく源平に話しかけます。

晃も晃なりに、会社を心配しているからこその行動なのだと芙有子はさとしますが、源平は聞く耳を持とうとしません。

そればかりか、お金に物を言わせて政略結婚した自分のことを軽蔑しているのだろうと怒鳴りつけてしまうのです。

それでもなんとか源平の心を開かせようと苦心したものの、心労のためか芙有子は心筋梗塞でその場に倒れてしまいます。

芙有子に激しく反発していたはずの源平でしたが、芙有子が倒れてしまったことにとても動揺するのでした。

その後緊急手術をした芙有子をつきっきりで見ていた源平は、魂が抜けたようになっていました。

竜一は、この隙をついて源平のいない間に取締役会を開いてしまおうと考えました。


一方、まゆみは竜二ときちんと付き合うことを決めて美佐に報告しに行きました。

そこで美佐は今度食事に行こうと誘いました。

その後、美佐とまゆみは芙有子のお見舞いに行った帰りに、霧島宅へ行きました。

そこへまゆみに会いに来た竜二があらわれます。

竜一と一緒に晃も帰宅し、5人が集まりました。

竜二は帰ろうとしましたが、引き留められて5人いっしょに食事をすることになりました。

竜一と竜二は、自分たちの素性がばれたことを逆手に取ろうと考え、竜二は自分の過去をこの場で話すことにしました。

復讐などは考えていないけれど、あんな悲劇がもう起きないように会社を変えてほしいと話をしたのです。

その話で、竜一が復讐しに来たのではないかという疑っていた美佐を納得させることに成功します。


そしていざ、取締役会の日を迎え、晃はいよいよ源平の解任案を出そうと意気込みます。

しかし、そこに竜二が入ってきて、事態は思わぬ方向に…。

優子
良いところなのに、また何か起こっちゃうの?!
今回も気になる展開です。この先は、ぜひ実際に見て確かめてみてくださいね!

源平役・遠藤憲一と芙有子役・斉藤由貴が演じる夫婦の悲しい結末とは…?!

病で倒れた芙有子は、このあといったん意識が戻ったものの危篤になり亡くなってしまいます。

そんな芙有子と源平の夫婦関係が「悲しい結末」と話題になっていますが、いったいどうしてなのでしょうか。

それは、芙有子から源平にあてた手紙が残されており、その内容が切なかったからなのです。

今となっては遺書となってしまったその手紙には、このようなことが書かれていました。

「今まで素直になれなかったけれど、夫婦になったのだから、本当は愛して愛されたかった

「家族は敵ではない。晃と敵対ではなく協力し合えば、素晴らしい会社になる」

そのような本当の気持ちがそこには綴られていました。


6話の最初の喧嘩で言っていた通り、源平は、政略結婚としてお金で芙有子を買った自分のことを芙有子は嫌いだと思い込んでいました。

金に物を言わせた自分の行動を恥じており、コンプレックスのようなものを抱いていたのです。

芙有子に軽蔑されているのだろうとずっと思っていたため、ヤケになって芙有子に対して強く当たってしまっていたのでした。

一方、芙有子は芙有子で源平にこう思っていました。

政略結婚で一緒になっただけの自分を、彼が愛してくれるはずはない」と。

源平も芙有子も、本当は愛のある関係を築きたいと心の中では思いながら、それは叶わないだろうと否定し続けてきたのです。

しかし芙有子は、竜二と真剣な付き合いをし始めた娘のまゆみがどんどん変わっていくのを目にして、自分も変わりたいと思い始めました。

源平の心の壁をなんとか壊して懐に飛び込みたいと、今回腹を割って源平にぶつかりました。

けれど源平には相手にしてもらえないまま、この世の人ではなくなってしまいました。

最後まで素直になれなかった源平ですが、その本当の気持ちは、芙有子が倒れたとき源平が激しく狼狽した姿と、その後の憔悴ぶりから感じ取れます。

社長であるにもかかわらず仕事を投げ出して、つきっきりで芙有子のそばにたたずむ源平の姿は痛々しいほどでした。

結局、子ども達が立派に成人して結婚も考えるような歳になっても、芙有子と源平は上手く夫婦関係を築けないままでした。

そして近づきたかった夫とすれ違ってしまったまま、芙有子の時は止まってしまったのです。

彼女の残した手紙にはこうも書いてありました。「お金や地位よりもっと大事なものをこれからは二人で見つけていきたい」と。

優子
芙有子は夫婦の明るい未来を願っていたのね。めちゃくちゃ切ない!
妻を亡くしてからそれを読んだ源平の気持ちを考えるといたたまれない…。

芙有子を失った源平は、悲しみを忘れるためかますます自分を追い込み仕事に没頭するようになります。

成功をおさめて業界のトップに駆け上れば芙有子が喜んでくれるかもしれない、これまでの罪ほろぼしになるかもしれないと考えているのかもしれません。

優子
でも、突っ走りすぎて危ない橋を渡っている感じなのよね。
そのうち足もとをすくわれそうで、心配。
源平がどうなっていくのか、次回も目が離せません。

『竜の道』をもう一度見よう!

今回も色々な人の思いが交錯する、見ごたえのある回でしたね。

双子兄弟と霧島家、両方の幸せが両立しそうにないところが複雑ですが、結末を見とどけないわけにはいきません!

次の7話は9月8日オンエアですよ!

配信サービスで今回までのお話をおさらいしながら、次回も楽しみに待ちましょう。

『竜の道』はFODプレミアムU-NEXTで見られます。(2020年9月現在)