ゲーム・オブ・スローンズのキャストの出演作品をちょっと調査

ある日何気なくテレビを見ていたら恐ろしい言葉が耳に飛び込んできました。

「制作費は1話10億円を超えるとの事です」

え?1話10億!?

10億円。数字で書けば1,000,000,000。”0″が9個も付きます。
1時間のドラマを作るお金で「うまい棒」が1億本買えます。

そんなモンスター級の制作費を使って作られたドラマが、

「ゲーム・オブ・スローンズ」

実際には最終シリーズの1話あたりの制作費は20億円との噂もあるようですが、とにかく想像がつかない制作費ですね。

そんな制作費を使用して制作されてドラマの予告編がコレです。

 

ファンタジーな世界観を表現するためにCGが多用されていて莫大な制作費がかかるのも納得できる映像ですね。

制作費10億円に釣られて見てみましたが、正直最初は違和感がありました。

そりゃそうですよ。

映画ではファンタジー作品とか見ますけど長くて2時間程度、1話約1時間のファンタジードラマを続けて見ることはあまりありませんから。

しかし、世界観に慣れてきたら面白い。
「すごく面白い」

テンションが上がって2回言ってしまいましたが、ドハマリしました。

そんな莫大な制作費を使って制作したドラマですが、最初は予算もなくアイデアをひねり出して制作されていたようです。低予算ということで、比較的無名なキャストで撮影するしかありませんでした。

無名なキャストだったので何も先入観がなく見れたのもハマった一因かもしれません。

そこで今回はドラマの内容には触れず、キャストたちにスポットを当ててご紹介したいと思います。

が、ここで問題なのがこの「ゲーム・オブ・スローンズ」(以下「GOT」)は全部で第8シーズン、全73話のドラマなんですが、とにかくキャストが多い。また、主人公っぽい人はいるけど、明確な主人公がいない。メインキャストだと思ってた人がいきなりお亡くなりになる

と、キャストを紹介しだすとエンドレスになるので何人かピックアップして出演作もかいつまんでご紹介したいと思います。

 

キャスト紹介&出演作品

ピーター・ディンクレイジ

まず最初は「ティリオン・ラニスター」役の「ピーター・ディンクレイジ」さんです。

1969年6月11日アメリカ生まれの男性ですが、彼の特徴は132cmの身長です。
軟骨発育不全によって小人症と言われる病気ですが、低身長をフル活用して独特な役柄を演じています。

また、「GOT」でエミー賞助演男優賞、ゴールデングローブ助演男優賞を受賞してます。

出演作品

X-MEN:フューチャー&パスト

(画像出典:amazon)

言わずとしれた超人気シリーズ「X-MEN」。
この作品には対ミュータント用バイオメカニカル・ロボット「センチネル」開発者の「ボリバー・トラスク」役で出演。

ピクセル

(画像出典:amazon)

2015年に公開された映画で一定の年代以上の方にはお馴染みのパックマンやドンキーコング、アルカノイド等懐かしのキャラクターが地球を攻撃。最終的には何故か敵とゲームで対戦するちょっと変わった映画です。僕は笑っちゃいました。

この作品では、過去にアーケードゲーム大会でズルして主人公に勝った「エディ・プラント」役で出演しています。

ちなみに日本語吹替版の声優は神谷明さんですが、神谷さんが過去に演じた冴羽りょうやケンシロウのセリフパロディをちょいちょいアドリブで挟んだみたいです。

エミリア・クラーク

次にご紹介するのは「デナーリス・ターガリエン」役の「エミリア・クラーク」さんです。

1986年10月23日にイギリス・ロンドンで生まれた彼女は「GOT」第1シリーズ放送前の2011年にクモ膜下出血を患ってしまい、緊急手術を受けます。その後集中治療室での治療を余儀なくされ、言語障害が残りましたが長いリハビリを経て最終シーズンまで出演しました。

若くして色々ご苦労されてますね。病気になった経験から小児病棟への慰問など積極的に行ってます。

また、2014年には男性向けのオンライン雑誌で【2014年版世界で最も理想的な女性】第1位に選ばれました。

出演作品

ターミネーター:新起動/ジェニシス

(画像出典:amazon)

2015年に公開された「ターミネーターシリーズ」の第5作目。
映画自体の評価はあまりよろしくなかったのです。

よろしくない理由は多分ですが、いきなりこの作品を見ても楽しめないからでは無いでしょうか?

確かにシリーズ物は前作を見ていないと楽しめなかったりしますよね。

「エミリア・クラーク」さんはこの作品に超重要人物の「サラ・コナー」役で出演しています。

「サラ・コナー」と言えば「リンダ・ハミルトン」の印象が強い方もいるかも知れませんね。

正直僕もそうでしたが、「サラ・コナー」=「リンダ・ハミルトン」の図式ができあがっているところで新たに演じるには恐らく相当なプレッシャーもあったことでしょうが、見事に演じきっていました。

ハン・ソロ/スターウォーズストーリー

(画像出典:amazon)

2018年に公開されたこの作品は、「スター・ウォーズ」シリーズの「ハン・ソロ」と「チューバッカ」との出会い、また愛機「ミレニアム・ファルコン」をどのようにして手に入れたかなど、「ハン・ソロ」にスポットを当てた作品になってます。

この作品では「ハン・ソロ」の幼馴染「キーラ」役で出演してます。

この作品は見たことがあるのですが、「キーラ」が「エミリア・クラーク」だと知ったのは彼女の経歴を調べてからでした。

だってスターウォーズって服装とか髪型とかちょっと変わってんだもん。気づかないし。

キット・ハリントン

お次はこの方、「ジョン・スノウ」役の「キット・ハリントン」。

彼は1986年生まれのイギリス人俳優です。

結構なお家柄みたいで、親戚や祖先には著名な方々がいるようです。
父方の先祖には子爵や伯爵までいるようですね。

そもそも子爵って何?って思いますが今回は触れずにおきましょう。
知りたい方はググって下さい。

出演作品

サイレントヒル: リベレーション3D

(画像出典:amazon)

この作品は日本では2013年に公開されました。

コナミから発売されているホラーゲーム「サイレントヒル」を元にした実写映画です。

「キット・ハリントン」は「ヴィンセント」役で出演してます。

とある教団とそれに精神的に縛られている少女の戦いのお話です。「ヴィンセント」は、最初は教団側の人間でしたが、少女と接するうちに少女を守る立場に変わる役どころです。

2Dで撮影したものを3Dに移行したものではなく、最初から3D撮影された作品です。

ごめんなさい。僕コレ見てません。だって原作のゲームが怖すぎたから。

ポンペイ

(画像出典:amazon)

2014年に公開されたこの作品では主人公「マイロ」を演じています。

紀元62年のローマ帝国時代が舞台の作品です。

グラディエーター(剣闘士)とポンペイ有力者の娘が恋に落ちるのですが、嫌な感じの議員(キーファー・サザーランド)が娘を奪おうとし、様々な邪魔をしてきます。

アメリカではあまり評判は良くなかったようですが、
剣でズバズバ!馬ヒヒーン!火山ドカーン!
で僕は楽しめましたよ。

 

まとめ

 

以上、駆け足で今回は3人だけご紹介しました。

「GOT」にはこの3人だけではなく本当に多くの魅力的なキャストが出演していてます。

今回は「GOT」の内容には全く触れていません。何故かと言うとあらゆるところに色々な伏線が散りばめられていてそれ全てを楽しんでほしいからです。

「ゲーム・オブ・スローンズ」は、Huluamazonプライム・ビデオで見られます。(2020年4月現在)

最初はファンタジーなので戸惑うかもしれませんが、
とにかく第1シーズンの第3話まで見て下さい。

必ずハマります。